ルーツな日記

ルーツっぽい音楽をルーズに語るブログ。
現在、 フジロック ブログ と化しています。

2014年 天に召された偉人達

2015-06-08 23:43:56 | 2014年総括
昨年、2014年も沢山のアーティストが亡くなられました。ここに追悼いたします。


LITTLE JOE WASHINGTON / HOUSTON GUITAR BLUES
2014年11月12日 - リトル・ジョー・ワシントン
ダイアルトーンがテキサス・ブルース・シーンから全国に誇る怪人リトル・ジョー・ワシントン。2014年11月12日、75歳で亡くなられました。02年、パークタワーブルースフェスでの初来日公演はホント衝撃的でした。当時、観客のほとんどが彼のことを知らなかったはずで、いきなりブルース・シンガーとは思えないドレッドヘアが登場し、誰この人?という雰囲気の中、ギターを頭の上に乗せてドレッドをこすりつけたり、床に転がして足の裏で弾いたりとやりたい放題。その歌声や身のこなしも含めて全てが奇行のようでもあり、まるでブルースを逸脱していながらも、これぞブルースと拍手喝采を送りたくなる怪演でした。そして04年のフジロック。この時は足を怪我していたらしく車椅子に乗っての登場でしたが(来日直前に犬に噛まれたらしい…)、そんなハンデすらエグ味に変えてしまうようなエネルギッシュな演奏でフジロッカーズを沸かしてくれました。テキサス印な切れ味抜群のチョーキングがオレンジコートの夜空をビュンビュン切り裂いたあのステージは、個人的にフジロック史に残る名演でした。当時はダイアルトーンももの凄い人を発掘したもんだと驚嘆したものですが、実は60年代にも録音を残す大ベテランだったり。とは言え本格アルバム・デビューは初来日の翌年の03年、ダイアルトーンからリリースされた「HOUSTON GUITAR BLUES」(写真)でした。



THE MANNISH BOYS / THAT REPRESENT MAN
2014年11月2日 - ファイニス・タスビー
2014年11月11日 - ジョニー・ダイアー
ウエスト・コーストのブルース・シーンで活躍してきたベテラン・ブルースマン、ファイニス・タスビーとジョニー・ダイアーが、2014年11月に相次いで亡くなられました。ここ日本においては必ずしもメジャーな存在ではなかったかもしれませんが、お二人ともその長い活動歴の中で、80年代以降はリーダー作もリリースし、近年は西海岸のブルース・アーティストが集まったオールスター・バンド、ザ・マニッシュ・ボーイズに参加し、ヴォーカリストとして存在感を発揮していました。実は私も、そのマニッシュ・ボーイズでお二人の名を知ったんですけどね。写真はそのマニッシュ・ボーイズのデビュー・アルバム。04年の作品。リーダー格のファイニス・タスビーの黒光りする歌声はもちろん、この頃はまだゲスト参加だったジョニー・ダイアーも素晴らしい歌とハープを聴かせてくれています。



BOBBY WOMACK / COMMUNICATION
2014年6月27日 - ボビー・ウーマック
2014年6月27日、70歳で亡くなられたラスト・ソウルマンことボビー・ウーマック。60年代初頭、サム・クックのレーベル「SAR Records」からデビューして以来、音楽史に凛然たる足跡を残してきた伝説的ソウルマン。シンガーとしてはもちろん、ギタリスト、ソングライターとしても活躍してきました。代表作は「COMMUNICATION」、「UNDERSTANDING」、「ACROSS 110TH STREET」、「THE POET」など。また近年はデーモン・アルバーンとのコラボレーションや、2度に渡る来日公演でラスト・ソウルマン健在を印象づけてくれました。写真は71年の名盤「COMMUNICATION」。マスルショールズ産の南部フィーリングと時代の先鋭たるニューソウル感が見事に溶け合った、この時代を代表する傑作の一枚。名曲「That's The Way I Feel About Cha」が素晴らしいのはもちろん、「(They Long to Be) Close to You」のカヴァーも絶品。



JIMMY RUFFIN / RUFF'N READY
2014年11月17日 - Jimmy Ruffin
2014年11月17日、「What Becomes of the Brokenhearted」などのヒット曲を持つモータウンのシンガー、ジミー・ラフィンが亡くなられました。78歳だったそうです。あまりにも有名な弟、デヴィッド・ラフィンの影に隠れがちではあったかもしれませんが、兄ジミー・ラフィンも、柔らかさと力強さを併せ持つ、味わい深いシンガーでした。写真は69年、モータウン傘下のSOULからリリースされた3rd作「RUFF'N READY」。


HI RHYTHM / ON THE LOOSE
2014年6月22日 - メイボン・ティーニー・ホッジス
2014年6月22日、メンフィスはハイ・レコードの屋台骨、ハイ・リズムのギター奏者メイボン・ティーニー・ホッジスが、ダラスの病院で亡くなられました。肺気腫だったそうです。享年68歳。兄のリロイ・ホッジス(b)、弟のチャールズ・ホッジス(org) そしてハワード・グライムス(ds)、アーチー・ターナー(p)達と組んだリズムセクションはハイ・リズムと呼ばれ、アル・グリーン、アン・ピープルズ、オーティス・クレイ等のバックを務めるなど、メンフィス・ソウルのリズムを担いました。また、メイボン・ティーニー・ホッジスはソング・ライターとしても手腕を発揮し、例えばソウル史に残る名曲「Take Me to the River」は彼とアル・グリーンの共作でした。写真はハイ・リズム名義となる唯一のアルバム「ON THE LOOSE」。76年の作品。



JOHNNIE TAYLOR / WHO'S MAKING LOVE
2014年6月5日 - ドン・デイヴィス
デトロイト・ソウル界の大物プロデューサー、ドン・デイヴィスが2014年6月5日、75歳で亡くなられました。彼が手掛けたアーティストは、ドラマティックス、デルズ、ソウル・チルドレン、デヴィッド・ラフィンなどなど、枚挙にいとまがありませんが、なかでもジョニー・テイラーが有名。名曲「Who's Making Love」(68年)を皮切りに、「Jody's Got Your Girl and Gone」(72年)、「I Believe in You (You Believe in Me)」(73年)、「Disco Lady」(76年)など、数々のヒット曲を生み出し、名シンガーの躍進を支えました。これらの曲ではプロデュースだけでなく、ソングライターとしてもドン・デイヴィスの名がクレジットされています。またジョニー・テイラーやドラマティックスなど、彼の代表的作品はメンフィスのスタックス系でのものが多かったりと、北部と南部を繋いだ革新的なプロデューサーでした。写真はドン・デイヴィスがプロデュースし、ジョニー・テイラーの出世作となった「WHO'S MAKING LOVE」。68年、スタックスからのリリース。



FLOYD TAYLOR / SHUT UM DOWN
2014年2月20日 - フロイド・テイラー
そして、そのジョニー・テイラーの御子息フロイド・テイラーも、2014年2月20日に亡くなられました。享年60歳。『キャリア最高傑作』とも賞された最新作「SHUT UM DOWN」(写真)のリリース数ヶ月後の訃報でした。これからますますの活躍が期待されただけに残念でなりません。



TABBY THOMAS / DRINKING BLUES
2014年1月1日 - タビー・トーマス
ルイジアナ州バトンルージュ生まれのスワンプ・ブルースマン、タビー・トーマス。年明けすぐの訃報でした。享年84歳。一般的にはメジャーな存在ではないかもしれませんが、1950年代から活動し、‘King of the Swamp Blues,’とも賞される、愛すべきルイジアナのブルースマンでした。ちなみにクリス・トーマス・キングは彼の息子です。



VA / CRACKING THE COSIMO CODE
2014年9月11日 - コズィモ・マタッサ
ニューオーリンズにて伝説的なスタジオとなる「J&Mスタジオ」、「コジモ・スタジオ」を経営し、自らエンジニアも務めたコジモ・マタッサ、2014年9月11日、88歳で亡くなられました。デイヴ・バーソロミューを中心としたハウス・バンドを従え、ファッツ・ドミノ、ロイド・プライス、プロフェッサー・ロングヘア、ヒューイ・スミス、アール・キング、エディ・ボー、アラン・トゥーサン等々、ありとあらゆるニューオーリンズのアーティストがこのスタジオで録音しヒットを量産しました。まさにニューオーリンズR&Bの歴史を育んだスタジオであり、コジモ・マタッサはその立役者でした。またリトル・リチャードが「Tutti Frutti」や「Long Tall Sally」他、彼の代表曲となる楽曲群をここで録音したことは有名ですし、レイ・チャールズやサム・クックも本格ブレイク前にこのスタジオでレコーディングしています。



LIONEL FERBOS WITH LARS EDEGRAN'S NEW ORLEANS BAND / LIONEL FERBOS WITH LARS EDEGRAN'S NEW ORLEANS BAND
2014年7月19日 - ライオネル・ファーボス
アメリカ最高齢の現役ジャズ・ミュージシャンと呼ばれていたライオネル・ファーボスが、2014年7月19日、ニューオーリンズの自宅で亡くなられました。その2日前に103歳になられたばかりでした。



LITTLE JIMMY SCOTT / EVERYBODY'S SOMEBODY'S FOOL
2014年6月12日 - ジミー・スコット
2014年6月12日、ジャズ・シンガーのジミー・スコットがネバダ州ラスベガスの自宅にて亡くなられました。88歳。遺伝性のホルモン疾患により変声期を迎えなかったことが奇跡の歌声となり、その美しさはまさにジャズ界の至宝でした。ですが90年代に復帰を果たすまでは、20年以上に渡り不遇の時代を過ごしたことでも知られます。写真は彼がまだリトル・ジミー・スコットと呼ばれたデビュー当時の録音を集めたもので、1950年にライオネル・ハンプトン楽団の一員として録音した「Everybody's Somebody's Fool」始め、その素晴らしさは60年以上たった今でも色褪せません。


PACO DE LUCIA / SIROCO
2014年2月26日 - パコ・デ・ルシア
ジャズやフュージョンとのクロスオーバーな活躍でも知られる偉大なるフラメンコ・ギタリスト、パコ・デ・ルシアが、2014年2月26日、滞在していたメキシコで亡くなられました。心臓発作だったそうです。享年66歳。まだ若かったですね…。私は91年にオーチャードホールでパコ・デ・ルシアのライヴを1度だけ観たことあるのですが、そのアーティスティック且つ情熱的なプレイに圧倒されたのを覚えています。



THE CRUSADERS / THOSE SOUTHERN KNIGHT
2014年4月4日 - ウェイン・ヘンダーソン
2014年9月12日 - ジョー・サンプル
70年代におけるフュージョン・シーンの看板グループだったザ・クルセイダーズ。そのオリジナル・メンバーだったウェイン・ヘンダーソン(Tromborn)、ジョー・サンプル(Keyboards)の2人が、それぞれ2014年4月4日、9月12日に相次いで亡くなられました。ウェイン・ヘンダーソンは74歳、ジョー・サンプルは75歳だったそうです。フュージョンに疎い私ですが、ジョー・サンプルは2011年と2012年の2度、クレオール・ジョー・バンドで来日した際にブルーノートへ観に行きました。ジョー・サンプル自身もアコーディオンを弾き、ザディコの楽しさを日本のファンに伝えてくれる素晴らしいステージでした。その時はまさか2年後に亡くなられてしまうとは、夢にも思いませんでした…。写真はザ・クルセイダーズの、ウェイン・ヘンダーソン在籍最後となった76年作「THOSE SOUTHERN KNIGHT」。ジョー・サンプルの「Spiral」、ウェイン・ヘンダーソンの「Keep That Same Old Feeling」は名曲ですね。



HORACE SILVER QUINTET / THAT HEALIN' FEELIN'
2014年6月18日 - ホレス・シルヴァー
2014年6月18日、ホレス・シルバーがニューヨーク州ニューロシェル市の自宅で亡くなられました。享年85歳。50~60年代のモダン・ジャズを牽引し、ファンキー・ジャズの第一人者でもあったジャズ・ジャイアント。写真は70年録音のソウル・ジャズ作品。ホレス・シルバーの弾くソウルフルなエレピが格好良い!



JOHNNY WINTER / CAPTURED LIVE!
2014年7月16日 - ジョニー・ウィンター
100万ドルのブルース・ギタリストこと、ジョニー・ウィンター。2014年7月16日、滞在中のスイス・チューリッヒのホテルにて亡くなられました。享年70歳。全盛時代の活躍は言わずもがなですが、我々日本人にとっては、”奇跡”とも言える2011年の初来日以降、度々日本を訪れてくれたことが印象深いですね。私も観に行きましたが、あの初来日の興奮はホント凄かった! 特にアンコール、ファイヤーバードを手にスライドをびゅんびゅん唸らせての「Dust My Broom」と「Highway 61 Revisited」は圧巻でしたね。写真は76年の名ライヴ盤にして代表作「CAPTURED LIVE!」。



JACK BRUCE / THINGS WE LIKE
2014年10月25日 - ジャック・ブルース
元クリームのベーシスト/ヴォーカリストのジャック・ブルースが2014年10月25日に亡くなられました。享年71歳。肝臓の病気を患っていたそうです。クリームの活動期間は66年からおよそ2年半程度の短いものでしたが、その活動がその後のロックに与えた影響は計り知れません。また解散後もジャック・ブルースは、ソロ活動、バンド結成、多彩なセッション参加を通じ、クロスオーバーした多彩なジャンルに股がる特異なベーシストとしての地位を築き上げました。近年のクリーム再結成も記憶に新しいですね。写真は70年リリースのソロ作「THINGS WE LIKE」。



JOE COCKER / MAD DOG & ENGLISHMEN
2014年12月22日 - ジョー・コッカー
イギリスが生んだ個性派シンガー、ジョー・コッカー。2014年12月22日、アメリカ・コロラド州の御自宅で亡くなられました。70歳だったそうです。ウッドストック・フェスでの名唱や、映画「愛と青春の旅だち」の主題歌などが特に有名ですね。私もウッドストックのビデオで初めてジョー・コッカーの歌を聴き、その荒々しくもソウルフルな歌唱に衝撃を受けたくちです。そして忘れてならないのがレオン・ラッセル一派をバックに従えた「MAD DOG & ENGLISHMEN」ですよね。映画にもなりましたがスワンプ好きにはマストな名ライヴ盤です。



THE ROLLING STONES / STICKY FINGERS
2014年12月2日 - ボビー・キーズ
その「MAD DOG & ENGLISHMEN」にも参加している名サックス・プレイヤー、ボビー・キーズが2014年12月2日、テネシー州ナッシュヴィルの自宅で亡くなられました。肝硬変を患っていたそうです。享年70歳。スワンプ・ロック周辺はもちろん、ジョン・レノンからB.B.キング、マーヴィン・ゲイまで、ありとあらゆるアーティストのバックを務めて来たボビー・キーズ。ソロ・アルバムもリリースしている彼ですが、やはり最も有名なのはローリング・ストーンズでしょう。特に「Sticky Fingers」収録の「Brown Sugar」におけるサックス・ソロは彼の代名詞とも言える名演ですね。昨年の来日公演でも彼がこの曲でソロを吹くと盛り上がりました。あれから1年を経ずしての訃報は信じられませんでした…。



FACES / FIRST STEP
2014年12月3日 - イアン・マクレガン
ローリング・ストーンズ関係者がもう一人。鍵盤奏者のイアン・マクレガンが2014年12月3日、脳卒中による合併症により亡くなられました。69歳でした。ストーンズ作品では「SOME GIRLS」や「STILL LIFE」等に参加しています。ですが、やはりイアン・マクレガンと言えば、スモール・フェイセス~フェイセズでの活躍が有名。写真はフェイセズとしてのデビュー・アルバムとなった70年作「FIRST STEP」。私は93年にロン・ウッドが単独来日した際に、バンド・メンバーとして参加していたイアン・マクレガンを観ることが出来ましたが、2011年に再結成フェイセズがフジロックに出演したのを見逃してしまったのが悔やまれます。



JESSE WINCHESTER / JESSE WINCHESTER
2014年4月11日 - ジェシ・ウィンチェスター
ルイジアナ生まれのシンガー・ソングライター、ジェシ・ウィンチェスターが、2014年4月11日に亡くなられました。69歳。食道がんを煩っていました。写真は、ロビー・ロバートソンのプロデュースのもと制作された70年のデビュー・アルバム。カナダで録音されながらもウッドストック系の重要作と評価される傑作ですね。なお、私は未聴ですが、2014年には新作「A REASONABLE AMOUNT OF TROUBLE」をリリースし、グラミー賞にもノミネートされていました。



PHIL EVERLY / STAR SPANGLED SPRINGER
2014年1月3日 - フィル・エヴァリー
エヴァリー・ブラザースの弟、フィル・エヴァリーが2014年1月3日に亡くなられました。享年74歳。1950年代後半から60年代にかけて、「Bye Bye Love」「Wake Up Little Susie」「All I Have to Do Is Dream」「Bird Dog」など数々のヒット曲を出した兄弟デュオ、エヴァリー・ブラザーズ。カントリーとロックンロールをポップに融合した瑞々しいハーモニーは、ポップ/ロック史に残る永遠の財産といえるでしょう。写真はデュオ解消後、73年にリリースされたフィル・エヴァリーの1stソロ作。爽やかでソフトなSSW作品として人気を博している好盤。バックにはデュアン・エディ、ウォーレン・ジヴォン、ジェームス・バートン、バディ・エモンズ、アール・パーマーなども参加。



PETE SEEGER / PETE SEEGER'S GREATEST HITS
2014年1月27日 - ピート・シーガー
2014年1月27日、「アメリカンフォークの父」と賞されるピート・シーガーがニューヨーク市の病院で亡くなられました。享年94歳。老衰だったそうです。米フォークシーンの象徴的存在だったピートー・シーガーの死には、フォークという一つ時代の終焉を感じさせられると共に、彼が及ぼした多大な影響が米ルーツ・ミュージックを大河のような大きな流れへと導いたであろうことを、あらためて実感させられました。



VA / GOFFIN AND KING SONGBOOK
2014年6月19日 - ジェリー・ゴフィン
2014年6月19日、キャロル・キングとのコンビでブリルビルディング系ライターの代表格として知られるジェリー・ゴフィンがロサンゼルスの自宅で亡くなられました。75歳だったそうです。60年代にゴフィン&キングとして「The Locomotion」「Will You Still Love Me Tomorrow」「Pleasant Valley Sunday」など、数えきれない程の名曲を産み落としました。また、70年代にはマスルショールズヘ赴き、ブルースやカントリーなど南部に傾倒したソロ作も製作し隠れスワンプ名盤となっています。写真はゴフィン&キング作の名曲コンピ。



今年も大物達の訃報が続き哀しい限りですが、昨年も沢山の方が亡くなられました。ここで追悼させて頂いたのは、多少でも私が個人的に思い入れのあるアーティストだけではありますが、あまりにも沢山のアーティストが亡くなられていたことに、あらためて驚いています。

みなさま、安らかに。