インストア・イベント観覧記その16 なぎら健壱@新宿タワーレコード
11月4日、新宿タワーレコードにて、なぎら健壱さんのインストア・ライヴを観てまいりました。なぎらさんのライヴを観るのは昨年のフジロック以来。あの時はバンド編成でしたが、今回はインストアなのでなぎらさんとギタリストの松本典明さん2人によるアコースティック・セット。
茶色の革ジャンに赤いキャップがよく似合っていたなぎらさん、1曲目はエノケンの「東京節」でスタート。なぎらさんが歌う「パイノパイノパイ」、良いですね~。なぎらさんって見かけによらず(と言った失礼ですが…)、柔らかい良い声してるんですよね~。で、そこからレトロな東京下町的侘び寂びが滲み出てくるような。もちろんチクチクと毒をまぶしながらのトークも絶好調でした。何曲ぐらいやってくれましたっけね?時間にして40分ぐらい。「スカラーソング」なんていう大昔の演歌(風刺歌)もあったり。
シンプルなアコースティック編成だったこともあり、なぎらさんの流麗なフィンガー・テクニックもたっぷり堪能させていただきました。親指にサムピックをはめた3フィンガー、2フィンガー、カーター・ファミリー・ピッキングを実演で解説してくれながら、これが出来る人は今ほとんどいなくなったと嘆いたり、古き良きカントリー・フォークの良心のような一面も見せてくれました。もちろん松本典明さんとの息もぴったりで、アコギの響きの良さというのを再認識させられた思いです。最後はブルースっぽい曲も歌ってました。(曲名わからなくってすいません…。)
いやはや、なぎら健壱さんって深いですね。
11月4日、新宿タワーレコードにて、なぎら健壱さんのインストア・ライヴを観てまいりました。なぎらさんのライヴを観るのは昨年のフジロック以来。あの時はバンド編成でしたが、今回はインストアなのでなぎらさんとギタリストの松本典明さん2人によるアコースティック・セット。
茶色の革ジャンに赤いキャップがよく似合っていたなぎらさん、1曲目はエノケンの「東京節」でスタート。なぎらさんが歌う「パイノパイノパイ」、良いですね~。なぎらさんって見かけによらず(と言った失礼ですが…)、柔らかい良い声してるんですよね~。で、そこからレトロな東京下町的侘び寂びが滲み出てくるような。もちろんチクチクと毒をまぶしながらのトークも絶好調でした。何曲ぐらいやってくれましたっけね?時間にして40分ぐらい。「スカラーソング」なんていう大昔の演歌(風刺歌)もあったり。
シンプルなアコースティック編成だったこともあり、なぎらさんの流麗なフィンガー・テクニックもたっぷり堪能させていただきました。親指にサムピックをはめた3フィンガー、2フィンガー、カーター・ファミリー・ピッキングを実演で解説してくれながら、これが出来る人は今ほとんどいなくなったと嘆いたり、古き良きカントリー・フォークの良心のような一面も見せてくれました。もちろん松本典明さんとの息もぴったりで、アコギの響きの良さというのを再認識させられた思いです。最後はブルースっぽい曲も歌ってました。(曲名わからなくってすいません…。)
いやはや、なぎら健壱さんって深いですね。