ルーツな日記

ルーツっぽい音楽をルーズに語るブログ。
現在、 フジロック ブログ と化しています。

EGO-WRAPPIN' @アースデイ東京

2012-04-27 01:26:29 | フェス、イベント
今年も4月21日、22日の二日間、代々木公園にて「アースデイ東京2012」が開催されました。私も22日だけですが行ってまいりました。地球のことを考えながら色々なブースを見て回り、アーズデイならではの雰囲気を満喫した1日。そして私の一番のお目当ては?と問われれば、それはやはりライヴなのです。この日はエゴ・ラッピンが出演しました。

さて、そのエゴ・ラッピン。実は私、生で観るのはこの日が初めてでした。この日は中納良恵さん(vo)、森雅樹(g)さんの2人に菅沼雄太さん(ds)を加えた3人によるアコースティック編成。アコースティックと言っても森さんは箱形のエレキ・ギターを弾いてましたけどね。それにしても初めて聴く中納さんの歌声はやはり素敵でしたね。惚れ惚れしました~。シンプルな編成なので、より歌心がストレートに響いて来たのかもしれません。昼の野外ライヴらしくソフトな曲調が中心でした。

特に良かったのがゲストにスティールパンの土生剛さんを招いての「A Love Song」。まず土生さんのスティールパンの音色にやられました。それはまるで天にも昇るような柔らかさ。そしてそんな彼の独奏に導かれるように中納さんが“Just looking in your heart♪”と歌い出した瞬間がまた鳥肌物の素晴らしさ! あの歌声はちょっと筆舌に尽くし難い感じでしたね。あとは「Dear Mama」とか、「満ち潮のロマンス」とか、「Love Scean」とか。「Love Scean」では歌だけでなくピアニカを吹いていたのも印象的でした。もちろん中納さんの歌だけでなく森さんのギターもセンス抜群で流石でしたね。最後は菅沼さんもスネアを持って前へ出て来て、中納さん、森さんと3人が前方中央へ並んでの「サイコアナルシス」。ロカビリー的なノリで格好良かったです。パンチの効いた中納さんの歌声に痺れました。今度はちゃんとしたバンド・セットで観てみたいと思いました。

エゴ・ラッピンのあとは「東田トモヒロ×Leyona×沼澤尚 -TRI-ARTIST SESSION」のライヴを堪能。やっぱりLeyonaさんの歌声って言うのは、キュートですし、セクシーですよね。でもって土っぽい。あのハスキーな感じが良いんですよ。最後にやった「Love」は良かったですね~。


今年のアースデイ東京は、2日間合わせて11万人が来場されたそうです。凄いですね。それだけ環境問題が注目されているということですよね。もちろんイベントとして楽しいですけどね。私にとっても、年に一度とは言え、イベントとして楽しみながら環境問題などについて眼を向けられる貴重な機会になっています。

日々、地球に感謝しながら、少しでも地球に優しく暮らせるように、努力したいと思っています。