ケン太とのprecious days

3度の不登校を経て、なんとか高校を卒業し、社会人になったケン太。社会での成長&安定を見守る母のブログです。

バカ親だけど・・・

2016-12-29 23:41:18 | 家庭内対応
このところ天気はいいですが、気温が低いですね。

大掃除しなきゃと思いつつ、何にもやっていない。
例年ならすでにボチボチ始めているのにね。

例年できていることができない。
これもストレスになるんだと思う。

最近、常に何かに追われているような感覚なんです。

誰も私にプレッシャーかけていないのにね。
自分で自分を追い込んでいるだけ。

単に私が欲張りなだけです。
やりたいことがいっぱいなので。

もう少し、自分のペースを緩めていけるといいのかな。



今回、一番のストレスであり、
胃がキューっとなってしまったのは

ケン太が「千円ちょうだい」と言ってきたことに始まります。

私はケン太が友達を約束して出て行く時の必要なお金は出してあげるけど、
それ以外のお小遣いはあげないと決めています。

友達との繋がりを保てていることが精神の安定にも繋がるし、
外の空気を吸えることが刺激となり活力にもなる。

バイトを始めるのも、その延長上にあると思います。

ケン太はいくらでも家にいれるタイプなので
外に出る機会がなければ、ますます家に籠るようになる。

それが見えているので・・・

引き籠っていくと、バイト探しの気力も失われていく。
活力があり、その勢いにのってのバイト探し。

それがケン太だと思っています。


お小遣いのあげ方について

「毎月一定額をあげて後は一切わたさない」

このようにアドバイスしてくださった方もいるのですが、

ケン太はこれまでのお小遣いの使い方がそうであったので、
多分、お小遣いのほとんどをゲームの課金や音楽のダウンロートに充てると思います。

先を見越して、友達と会うお金を残しておくなどという考えはまずないです。

つまりはますます、お家生活が快適になり、
社会生活を送る方とは逆の流れになる恐れがある。

なので、それは避けたいなと思います。

今は家にいて暇つぶしや、楽しめることがいっぱいある。
難しい時代ですね。



ケン太の千円の要求は「出せない」と断りました。

理由によっては考慮してあげるけど、
何に必要なのかを聞いても言わないしね。

「必要なものがあるのなら、自分でお金を稼いでそこから出せばいい」

そう言いました。

そんな簡単に引き下がれないケン太は

「じゃあ、今週中にバイト探して申し込む。1月から仕事始める。それならいい?
だから、千円、貸して。もし、バイトが見つからなかったら、自分のカードを売ってお金を返すから」と言ってきました。

「バイト探す」という言葉に弱い私。

それならと、千円を貸してあげました。

ケン太はすぐ出かけました。


友達と外出する以外は出さないと決めていた私なのに。
「バイト」という言葉を聞いて、心変わりしてしまった。

条件をつけるのは本当は好ましくない。

今度、なんだかんだと条件つけてお金を要求してくるかも。
それを覚えさせてしまった。

でも、こんなきっかけであっても、バイトが見つかってほしい。
親として、すがりたい気持ちがあったことは確か。

でも、だから弱みを握られた。
バイト話をすればなんとかなるだろうと。

ケン太はそれがわかっていた。

ケン太に操られてしまった。
甘かったな・・・と思った。


そしてケン太が買ってきた物がわかり(言えませんがお察しください)
こんな物のために、私はお金を渡してしまったんだなと悲しくなった。

私って、どこまでバカ親なんだ。。。


そんなこんなで気持ちがグルグルして
胃がドンドン、キューっと締め付けられていったのです。



そして昨日、ケン太はリビングでバイト検索をしていました。

ゲーセンとか、コンビニとか、
ロードバイクの使送便なんていうのもあるのですね。

ロードバイクに乗れるからと、心を動かされていました。

ただ、ちょっと遠い。。。

なかなか条件が合うのがないようですが、
真剣に探しているのはわかりました。


なんだかんだいっても、そんな姿は嬉しい。

みぞおちが緩んでいく感覚がありました。

こんな経緯でもね。


バカで情けないと思いつつ、

これも親なんだなと思いました。




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