ケン太とのprecious days

3度の不登校を経て、なんとか高校を卒業し、社会人になったケン太。社会での成長&安定を見守る母のブログです。

「さぁ~」で乗り切りましょう~

2020-07-27 21:57:30 | 家庭内対応
今日のゲッターズ飯田さんの言葉が・・・

「本当に賢い人は、馬鹿なフリが上手い」でした。

これは納得です。
おバカキャラで売れている芸能人は、本当は頭がいいと私は思っています。
自分が求められているもの、見せるタイミングというものがちゃんとわかっているんですよね。

多分、ただ学校のお勉強ができなかっただけでして
お勉強ができると、頭がいいは一致しませんからね。
言い換えれば、お勉強がいくら出来たって、???な人はいくらでもいますから。


その言葉を、子育てに置き換えると・・・

「賢いお母さんは、馬鹿なフリが上手い」というところかな。

子どもの自立を目指すなら、これ、とても大事だと思います。

つまり、子どもに答えを与えないということです。
子どもに考えさせるためにね。
知っているのに教えないのは、なんか意地悪ですよね。

「さぁ~わかるかな?」
「自分で調べなさい」

いかにも、促しているんだ~が出てませんか?

「わからないの?だったら自分で調べればいいじゃない!」

なにも叱ることはないと思います。
これは、非難になりますね。

知らない振りをすると、こうなります。

「さぁ~」
「どうだったかなぁ~」
「お母さん、わからないや~」

子どもは、お母さんに聞いてもダメだぁ~と、自分でなんとかしようとする。
自分で調べたり、先生に聞いたり、友達に聞いたり・・・
答えを探す手段も考えることになります。

その方がよくないですか?


探しものもそうです。

「〇〇がない!見なかった?」と聞かれて
「〇〇にあったよ」と答えてもいいのですが。

ただ、片付けが出来ない子で、よく物を見失うような子だったらどうでしょう。
すぐ場所を教えていたら、自分で探す前に、まずは、お母さんに聞いてみよ・・・になります。

これも、例え、知っていても、
「さぁ、みてないなぁ~わからない~」と答える。

毎回、こう答えていたら、もうお母さんを当てにしなくなると思います。
自分で探すのが面倒だから、ちゃんと片付けようと・・・なるかもしれません。

決して、
「また、ないの?いつもだよね。ちゃんと片付けたら!」

こういう非難をしてはいけません。
自己肯定感を下げてしまいますから。

「さぁ~わからないわ~」で離れましょう

なんにもわからない~お母さんを演じましょうね。


「〇〇していい?」
「〇〇、持って行った方がいいかな?」

いちいち聞いてくる子。
これまで、親が口を出して、子どもを動かしていたんだと思います。
だから、親に聞かないと心配なんですよね。

親の許可がないと動けない子になってしまっています。

元々の気質があって、繊細で心配性で・・・
だから、寄り添ってあげなければという気持ちが働いて、
そうなってしまっている場合もあります。

でも、寄り添えば寄り添うほど、
親がいないと動けなくなる。

そんな子の場合は、突然、突き放すこともできないですよね。

だから「さぁ~どうだろう~」と、親が答えをださない。
子どもに委ねてみる。

まずは、それをやってみてもいいんじゃないかと思います。

自分で決めて自分で動ける子。
そんな子どもであったらいいですよね。


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