ケン太とのprecious days

3度の不登校を経て、なんとか高校を卒業し、社会人になったケン太。社会での成長&安定を見守る母のブログです。

「学校に行く意味」

2021-04-27 00:19:12 | 感名を受けた話
小学校に通わない「不登校YouTuber」のゆたぼん、知ってますか?

私はその存在は知っていましたが、動画を見たことはないです。
今年の4月に中学生になったようですが、引き続き、中学校でも登校しない意思を動画で配信したようです。

インターネットテレビの報道番組で、EXITの兼近が「学校に行く意味」というテーマで語った一連の発言に、称賛の声が相次いでいるとのこと。

番組では、心理カウンセラーでもある、ゆたぽんのお父様も出演されていました。


お二人のやりとりを記事から抜粋して載せますね。

兼近は自身が定時制の高校に2日しか行っていないことを告白。
「俺は行かなかった側の人間なので『(学校に)行け』とは言えないです。ただ、学校に行かなかったせいでできなかったこと、やりたかったことがやれていないという現状もたくさんある。それと逆に、みんなと同じ日々を過ごさなかったからこそ、みんなとは違う自分になれたとも思っている」

「ただ、周りの人を見ていても僕は本当にラッキーだと思う。みんな色々と上手く行かず、もちろん収入も低いですよ。僕と同じように生きていた人は。絶対に(学校に)行けとは言わないけど行った方がいいというのがあって。基本的に(学校に)行っている人たちでこの日本というのはできている。その人たちに合わせられる感性があるからこそ、違った自分を演出することができる」

「(学校に)行った人たちの人生を理解する能力が必要。この人達に僕は生きる道を作ってもらっている意識がないとありがたみを感じない。凡人の凄さを知ってほしい。凡人が天才というか、僕はもう一生その人たちになれないんです」と訴えた上で、「お互いの凄さに気付けないと、馬鹿にしたまま歳をとってしまうのがもったいない」

 これに対し、お父様は、ゆたぼんが中学校も不登校を宣言したことについて、

「本人が行こうという気持ちにもならないのが一番の理由。親としても、無理やり行けと言うつもりはなくて、本人が行かないと言っているからその気持ちを尊重している」と説明。

「学校に行きたくないと言っている子供を無理やり行かせるのは、その子供にとっていいことなのかなと思う。不登校の子供が増えてきて、自殺する子供が問題になっている。行きたくない学校に無理やり行かされて命を絶つ道を選んでしまった子供もいるわけであって。行きたくない子供を無理やり行かせるのも罰則があってもいいかなと思う。子供は学校に行くか行かないかを選ぶ権利がある。その権利を親が奪って強制的にいかせて心の傷を折ってしまうと一生残る。それに対して罰則がないのはおかしいかな」

「生きていれば後悔することはあると思う。自分で選んだ道で後悔するならば、そこから学んで活かしてもらいたいと思っている。兼近さんの言う“リスペクト”という部分に(ゆたぼんが気付くことに)ついては、これからだなと思う。親が教えるものではなく、自然と気づいていってくれるかなと思うし、本人も(テレビを)見ていると思うので、すごくいいアドバイスになったと思う」

 兼近はお父様がゆたぼんに注ぐ愛情を理解した上で・・・

「そういう愛情は子供として嬉しいと思う。『長いものに巻かれつつ、光れ』ってゆたぼんみたいな子供に言いたくて。突出することがかっこいいという時期だと思うけど、長いものに巻かれながら、その中で光ったり、ちょっと飛び出るのがベストというか、誰にも嫌われずにすむ。角を立たないようにというのは覚えてほしいなと」


どうでしょう~

今日はやりとりのみ載せますね。

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