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ケン太とのprecious days

3度の不登校を経て、なんとか高校を卒業し、社会人になったケン太。社会での成長&安定を見守る母のブログです。

「ついついやってあげちゃうのよね」

2020-12-18 23:24:09 | 思うこと
3人の話はまだ続く・・・

2人が口を揃えて「甘いって思うけど、ついついやってあげちゃうのよね~」と。
「やらなくてもいいんだろうけど、なんかかわいそうでねぇ~」と。

こういう時、反応に困ります
同意はできないしなぁ。

私はまったくやらないわけじゃないけど、そこはかなり意識しているつもりなので。

「過保護・過干渉」は不登校に大きく関わっていると思っています。
「いじめ」よりずっと多いと思います。

不登校になってしまって、また行けたとしても、それが修正できていないと、
また同じ問題が起こってしまう確率が高いと思います。
それだけ意識しなければならないことだと思っています。

ただ、皆が皆じゃないことは確かです。

二人の娘ちゃんですが、問題なしと思います。
二人とも、自立しています。
とても、しっかりしています。

甘えっ子だったり、我儘な部分もあるように思いますが、
それは親だから見せる顔のようで、問題になるレベルではないです。
友達関係は良好です。

「過保護・過干渉」により、
親にいちいち聞かないと動けない子になってしまっている。
子どもの自立心が育っていない。

故に、学校生活に支障が起きてしまう。

・・・ということとは無縁です。

ケン太のように、甘えを許すと、次も・・・と期待する。
権利を得たとばかりに、ケン太の方から要求してくる。

・・・ということもありません。

「買っていいよ」と言っても「いや、いい」と言ってきたり、
「これ、買っていい?」と言ってくることがあっても、
「バイト代で返すから」と自ら申し出たりもする。
そして、ちゃんと返済する。

なんと謙虚。
そんな子もいるんですよね~

ついつい買ってあげちゃいたくなるのは、そんな謙虚さがあるからかもしれませんね。
ケン太を育てていたら、そうはならないんじゃ?

子のタイプによって親の対応も変わってくるわけですね。
そこは臨機応変に・・・ですね。

「過保護・過干渉」がその子の自立を妨げているようなら、要注意ですね

「やってあげる」ことが、愛情でしょうかね。
「かわいそう」と思うことが、本当に子どものためなんでしょうかね。
目先の「かわいそう~」が将来の「かわいそう~」になりませんように。

手出し、口出しせずに、本人に任せて、本人の意思で動けるようにしてあげたいですね。
そう願うことが、本当の親の愛情だと思っています。



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