ケン太とのprecious days

3度の不登校を経て、なんとか高校を卒業し、社会人になったケン太。社会での成長&安定を見守る母のブログです。

いろいろな「依存症」のシンソウは・・・

2020-08-13 23:38:38 | 感名を受けた話
今日はお盆ですので、主人とお墓参りに行きました。

昨日、ケン太に「仕事に行く前に一緒に行く?」と聞いたら、
「俺?行くわけないでしょ」と、却下されました

以前は、行くのが当たり前だったんですけどね。
「明日、お墓参りに行くよ」と言っておくと、そんなに夜更かししなかったし、
朝も、ちゃんと起きてくれました。

それが、仕事で行かれないことが続くと、これですよ。
「行かれない」と言っても、霊園は車で10分くらいだし、1時間も早起きすれば、
仕事前に行けないことはないのです。
そこまでしたくない・・・という話です。

「行かない」ことが続くと「行かなくてもいい」になるんですかね。
その権利を得たみたいな?

私もすでに、ケン太が行くなんて思ってないわけですが。
それなら聞かない方がよかったなと思いましたよ。
聞いてしまったから、そんな言葉を聞くハメになってしまったわけで。

皆さんも「う~ん。ゴメン、無理だわ~」ぐらいの言葉を想定できるなら、
聞いてみてください

ま、仏壇にお焼香はお願いしますけどね。
それはお願いすれば、やってくれます。

お願いすれば・・・というのもなんともいえませんが







今日、直撃!シンソウ坂上で『依存症』を取り上げていましたね。

最初は「ゲーム依存症」でした。

進学校に合格したお祝いに、スマホを買ってもらった高校1年の青年が、
ゲーム依存になり、1日10時間のゲーム。
授業中居眠り、テストは赤点、宿題提出もせず、半年で留年が決定。
その間、ネットを遮断して暴力が出て、暴力が収まらないのでまたネットを回復をすることに。
改善は見られず。

心療内科で、重度の依存症と診断され、
医師とソーシャルワーカーに、それしか方法がないと「閉鎖病棟」に入院することとなる。

そこには、アルコール依存症、ギャンブル依存症、薬物依存症、様々な患者がいて、
夜になると禁断症状に苦しむ声があちこちから聞こえてくる。
その声が怖くて、早くここから出たいという気持ちになったそうですが。

治療に効果があったのは「グループミーティング」
グループミーティングとは、患者同士で誰にも言えなかった過去や罪を告白しあい共感する治療法。
何を話しても決して批判されない安心感がある。

自己否定感でいっぱいになれば、依存行動が必要になる。
グループミーティングをすることで、閉ざされた心が広くなっていく。

3カ月で退院した彼は、今年、復学しました。
将来、自分でゲーム依存のミーティンググループを立ち上げて、
自分と同じように困って苦しんでいる人を救ってあげたいそうです。


次は、万引きによるスリルや解放感を得ることで窃盗行為を繰り返す精神障害。
「窃盗症(クレプトマニア)」

彼女の父親は酒浸りで母親にDV。その矛先が自分に向かうことも。
中学の時に非行に走り、悪い仲間とつるんで自分の居場所を作る。
仲間のために万引きをしたことがきっかけになったということです。


髪の毛を抜かずにいられなくなる「脱毛症」
30年以上も苦しんでいる女性。

最初に抜毛をした当初、両親の喧嘩が絶えなかったそうです。
その後、両親は離婚。母親は出て行くことに。
両親の不仲をみるのは子どもにとってストレス。
言葉にできない思いが、抜毛につながったと思うと。

人間関係のストレスに対して何かコントロールできることをしないと心の平和が保てない。
抜毛をいうコントロールできることに置き換えて心の平和を保つようになるそうです。


やはり、親ですか・・・と思いましたよ。

親は責任重大ですね。
子どもの人生を左右してしまうのですから。

夫婦で問題が起きるのは仕方がないことかもしれません。
でも、そのことで子どもが苦しむことのないようにと願います。



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