ケン太とのprecious days

3度の不登校を経て、なんとか高校を卒業し、社会人になったケン太。社会での成長&安定を見守る母のブログです。

昨日の記事はちょっと違っていたかも・・・

2018-09-17 23:20:39 | 思うこと
今日、各局のワイドショーで、
樹木希林さんの人物像と、これまでの数々の言葉を紹介し、
樹木さんを偲ばれていました。

ずっと見ていて・・・

昨日、私が書いた記事・・・
ちょっと違ったかもしれない。
樹木さんに失礼なことを書いてしまったかなと気になり、
またこうして記事にしています。

裕也さんのことを、すごく美しい人だ・・・と。
魂の美しさだそうです。

樹木さんは他に怖いものはないけど、裕也さんの前に立つことだけが怖い。
裕也さんの汚い部分をかき分けて、かき分けて、
一番奥の部分にたどり着くと、そこはとても美しい。
そこに汚い自分が映し出されるのが一番、怖い・・・と。

それと、樹木さんは割と、す~っと落ち込んでしまうタイプだけど、
裕也さんみたいに、めちゃくちゃな人間と関わっていると、
いろいろなことが起きるので、落ち込んでいる暇がない。
落ち込まなくて済む。
裕也さんは、自分のために存在してくれている。
自分は、裕也さんの中に生きている。

凄いな~

問題をいろいろ起こすけど、この人と生きていくと決めたからと。
母のような心を持って接しているのかなと思っていたのですが、

もちろんそういう部分はあると思いますが、

その前に、樹木さんの方こそ、裕也さんがいないと生きていけないくらいの?
一途な愛があったんだなと。

もう~素敵すぎます



先日、記事にもしましたが、
手土産などは受け取らないということに関して。

インタビューアーの、樹木さんのことを思って用意してくれるのだから、
その好意を受け取ってもいいのでは?という問いに、

確かに、相手は私のことを思って用意してくれているのだろうけど、
それはその方の私に対しての思いであって、
私がそれをほしいかどうかということは思ってくれていない。


それとお孫さんに何も買ってあげたことはないそうですが、

物を与えていたら、本当に自分の欲しいものが見つけられなくなる・・・と。


確かに・・・
そうですね(耳がいたい

「物」に対する認識が変わる言葉です。



ご自分の全身ガンについても・・・

がんはありがたい病気。
周囲の相手が自分と真剣に向き合ってくれますから。
ひょっとしたら、この人は、来年はいないかもしれないと思ったら、
その人との時間は大事でしょう。
そういう意味で、がんは面白いんですよね。

がんになってよかった。
がんにならなかったら、自分の人生はつまらなかったと思う。


左目を失明した時にも

対する人の裏側にあるものを見ていくチャンスかな・・・と。

ご自分の試練を試練と思わず、新しく身に降りかかる困難を
楽しんだり、面白さに変えてしまえる人。

やっぱり素敵な方です。
ますます好きになってしまいました。

なかなか、真似できないけど、
そのように生きたい!と思いました。


そして、過去の不登校新聞に掲載された、樹木さんの言葉です。

「なんで夫と別れないの」とよく聞かれますが、私にとってはありがたい存在です。
ありがたいというのは漢字で書くと「有難い」
難が有ると書きます。
いろんな難を受けながら、成熟していくためなんじゃないでしょうか。



裕也さんは最後、立ち会うことができなかったそうです。

でも、電話の声で何度も樹木さんの名前を呼ばれたそうです。

樹木さん。届いていましたよね?

どうぞ安らかにお眠りください。





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