ケン太とのprecious days

3度の不登校を経て、なんとか高校を卒業し、社会人になったケン太。社会での成長&安定を見守る母のブログです。

困ったもん?(^^;

2018-09-13 23:52:46 | 思うこと
今日は久しぶりにトールの日でした。

先生がいろいろありまして、しばらくお休みしていて、
3か月ぶりの教室でした。

今日は生徒が私ともうひとりの二人だけ。
いつものメンバーのレッスン日とは違い、仕事でなかなか皆と一緒になれない
友達のために、今回、先生が別枠でレッスン日を組んだので、私も飛び入りで参加したのです。

いつものように、お喋りしながらのレッスンとなりました。

お二人の上のお子さん達は、もう30歳を超えているそうでして。
趣味に夢中?で、まったく結婚する気がない。

いったいどうしたもんか・・・という話にもなりました。

ふたりとも男の子(子?)ですが・・

ひとりは最近、ドリフトにはまり、休日はコースに出て車を滑らせているようです。
もっぱら車が恋人?

危険も伴う?ことなので、心配だろうけど、なんか健康的でいいなぁ~
不登校と真逆なイメージにどこか憧れるものも


ひとりは、アニメ系にはまり、フィギュアにも興味があり、秋葉原に買いに行くのだとか。

こっちはケン太寄りのタイプだね

「お母さん、こういうのわからないよね?」と言ってきたことがあって、
「そんなの、わからないよ」と言ってやったと。

「まったくもう、困ったもんだよねぇ」と嘆いている。


でも、でも、ちょっと待ってくださいよ~
そんなに嘆くべきことなのかな~

ケン太もフィギュア持ってますって
アニメ街道まっしぐらですって

今や日本はアニメ大国?と認められていて、
世界各国からアニメオタクがやってくるんですから~

アニメオタクは今や堂々と市民権得ていますって

私が必死に擁護?すると

「確かにね~今は時代が違ってきているんだろうね」と。

つまりは私たちの時代の価値観とは違うよねという話でして、
まだ偏見というか、受け入れ難いところがあるんだろうね。

「困ったもんだ」は、アニメのことを言っているわけでなく、
この歳になって、結婚する気配もなく、趣味にうつつ抜かしている場合じゃないよ~
という意味かもしれないけどね。

でも、その趣味が読書や映画鑑賞だったら、こんな言い方はしないんじゃないかな?


ちょっと気になったのは・・・

その息子さん、食事も自分の好きなものを買ってきて自分の部屋で食べたりするそうで、
あまり家族と交わろうとしないんだそうです。

会話もほとんどないので、何を考えているのかわからない。
(無口なタイプじゃないと思う)

30過ぎている息子だし、今さら、親が何か言っても仕方がないし、
もう知らない!って言っていました。

知らない!か・・・

なんかちょっと寂しいね

例えば、フィギュアのこと。

受け入れられなくても、
「へぇ~」って受け止めてあげたらどうだろう~
「こんなのがあるんだ~」って少し興味を持って見てあげたらどうだろう~

趣味ってそれぞれの好みや価値観でいいんじゃないかな?
それが否定されたら悲しいよね。

それに結婚はご縁もあるし、するしないは本人の問題。

親は気になるだろうけどね。


こうやって書いていて思うのは、
ケン太が不登校になって、私がそう思えるようになったんだな・・・ということ。

だって、社会に出て働けているだけで、十分じゃないですか?

それは決して、当たりまえのことではないし、
そうできていることをありがたく思えるのも、
家で動けなくなった姿を見ているからこそ。

元気に毎日過ごせていることが何よりですね




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