ケン太とのprecious days

3度の不登校を経て、なんとか高校を卒業し、社会人になったケン太。社会での成長&安定を見守る母のブログです。

宿題は終わりましたか?

2018-09-02 23:52:54 | 思うこと
すでに学校が始まっているところもあるようですが、
近所の小、中学校は明日が始業式のようです。

皆さんのお子さん、宿題は終わっていますか?
今、ラストスパートをかけているお子さんもいるかもしれませんね。

ケン太が中学校の時、クラスの何人かは始業式前は徹夜だったようですよ。

たとえ徹夜になったとしても、
期限までに仕上がるのなら、よしだと思います。

ギリギリで慌てふためいている子に
「なんでそんなにいつもギリギリなの!?」
「もっと早くやっておけばよかったじゃない」と文句も言いたくなるでしょうが、

多分、本人も、そう思いながらやっているだろうし、
反省から次は早くやれるようになるかもしれません。
宿題に関しては反省の繰り返しで、あまり変わらないかもしれないけどね

まあ、そんなタイプとして受け止めましょう(笑)

私にしてみれば、ギリギリでもやるだけいいと思いますよ


やらないで行く子もいるかもしれませんが、
勇気がある子だと思います。

先生に叱られるかもしれないし、残されるかもしれないし、
それがわかって学校に行くと思うので、その責任は自分で受け止めるという覚悟ですから。

失敗して学ぶチャンス?
親は見守るだけですね。

先生に叱られようがなにしようがやらないのなら、
かなりの大物ということじゃないですかね。


ケン太は、課題が終わらなければ、そのことで学校を休んじゃうタイプでした。
不登校あるあるタイプです。

宿題は提出しなければならないという常識を持っています。
出さなければ先生に叱られる。
それが嫌で逃げたんだと思います。

だったらやればいいと思うけどね。
本人もそう思っているだろうけど、なぜか出来ない。
これもまた、あるあるかな。

こういうタイプだと、親も宿題が終わらないと、また学校を休むのではと心配になり、
宿題の進捗状況が気になり、いつも子どもの様子を伺い、たまりかねて声をかけたり、
常に宿題のプレッシャーをかけ続けてしまうことも。

宿題が終わらないことなど認められないという空気を感じることで、
宿題が終わらないことへの罪悪感がさらに強くなり、
ますます学校に行けなくなるという状況にもなるように思います。

難しいですね。


先日、メルカリ、楽天、ヤフーで、宿題代行の出品を禁止すると決めましたね。

代行の出品があったんですね。
やっぱり?
それだけ需要があったということでもありますね。

ケン太にそのニュースが出た時に、教えてあげたら

「それを利用するのも、世を渡っていくひとつの方法ということじゃないですかね。
それも含めて、宿題を終わらせるということですよ」

・・・と言っておりました


私もその考えが間違っているとは思わないです。

ケン太の宿題の問題では、不登校や進学やいろんなことに影響を及ぼし、
本当に苦労しました。

でも、社会人になった今、仕事上ではまったくそれによる影響は起きてないですからね。

ケン太にとっては学生時代限定で起きた問題で、
ケン太の人生において、重大な問題にはならなかったということです。

私もあんなに大変だったのは、いったいなんだったんだろうという思いです。


宿題をやっていれば、あんなに苦労することはなかっただろうし、
大学にも行ったかもしれないし、また別の人生があったかもしれません。

でも、ケン太がその選択をしなかったのですから。
それでいいのです。

これじゃなければいけない・・・なんていう選択はないわけですしね。


宿題なんて・・・と言っているわけではないのです。

卒業するためには、課題提出は必須です。
それはケン太もわかっていました。

だから、卒業時期まで不安定ながらも、どうにかこうにか繋いできましたが、
高3の最後、友達に見せてもらったりしてなんとか提出し、自分で卒業を決めました。

卒業したかったから、自分でなんとかしました。


自分でなんとかする。切り抜けていく。
それができるかどうかが、社会に出て問われることだと思うので。

それができればいいんじゃないかと思います。





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