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ケン太とのprecious days

3度の不登校を経て、なんとか高校を卒業し、社会人になったケン太。社会での成長&安定を見守る母のブログです。

こんな親でいたい・・・

2017-11-12 23:44:01 | 思うこと
今日、テレビに、12歳のエレキギターリストの女の子が出ていました。

途中から、それも、ほとんど最後の方だったので、
演奏は少ししか聴けませんでした。

少し聴いただけでも。
左手がどうしてあれだけ動くんだろうと思うくらい凄かったです。
今年、アルバムを出したんですかね?

最後がお父さんのインタビューでしたが、
その時の言葉に・・・うわぁ~と思いました。

「全面的にサポートしていってあげたい。
でも、もし、1、2年後にやめたいと言ったら、いいよと言える親でありたい。
またやりたいと思ったらやればいい・・・そう思える親でいたい」

言葉ははっきりとは覚えていないのですが、このような言葉でした。

それ、それ、それ~!!と思いました。

才能を開花させた娘さん。
親としては、ずっとこのまま頑張ってほしい!
ずっとサポートしていくからね!

当然、そういうお気持ちだと思います。
サポートあってこそ、ここまで娘さんを導いたのでしょうしね。

お父様もギターリストだったようですし、
娘さんへの期待、ご自分の夢を娘さんに託したり?
そうなるのが当然かもしれませんね。

「そういう親でありたい」とあえて言葉にしたのは、
そんな親の気持ちを娘さんに押し付けてはならない。
あくまでも子ども自身の選択だと肝に銘じているのでしょうね。

それこそが親というものですよね。

でも、そう思っても、なかなかできない。

思い切り子どもに期待して、子どもの尻を叩き、
ただただ突っ走って・・・

失敗した親がここにいますから

過去を思い出しては、また反省です



中学受験で熱が入りすぎ、管理しまくり
結果、ケン太は不登校になったわけですが、

目標があったのも、勉強にやる気を見せたのも、
振り返ると、その時だけです。

自己肯定感も高かったと思います。

ケン太は決して、勉強が嫌いではなく、
受験したい気持ちがあったことは確かなんです。

受験させなければよかった・・・ではなく、
やり方を間違えたんでしょうね。

親主導で、ぐいぐい引っ張ったんです。

ケン太にはケン太のペース、やり方があったのに、
それじゃ足りないと親が勝手に危機感を持って
ケン太を煽ってしまったんです。

引っ張ること・・・

子どもの問題に立ち入ってしまうことですが、
悪いことと決めつけることもできないかな。

子どもへの期待があってのことですから。
子の力を認めたうえでのことなので。

それで心が病んだりはしないので。


ただ、行き過ぎるとね。
子どもを置き去りにして、親の期待ばかりが先走ってしまうとね。

問題が起きてしまうことも。

ケン太の場合はケン太の受験ではなく、
親の受験になっていたのだと思います。




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