ケン太とのprecious days

3度の不登校を経て、なんとか高校を卒業し、社会人になったケン太。社会での成長&安定を見守る母のブログです。

荒野すぎる・・・(:_;)

2017-11-09 23:55:04 | 私(みぃみ)
やっと観たかった映画が観れました。




この映画、普通と少し違う公開といいますか、
映画館での封切り前に、ネット配信されてしました。
DVDも封切り前に予約受付が始まっていました。

その代わりと言っていいのか、
公開している映画館がすごく少ないのです。
暴力シーンもあるし、濡れ場も多くて、R指定だからかな。
近くでやっていなかったのです。

DVDで2回、観たのですが、やはり一度、映画館で観てみたくて
新宿ピカデリーまで行ってきました。

この映画の舞台は新宿なんです。
聖地巡礼も兼ねてね

まずは、新宿のタワーレコード10階で
映画のパネルと映画で使用したグッズが展示されているので見に行きました。






菅田くんが着用したガウンとグローブ


そして、ピカデリーのすぐ側のゴールデン街。





こんな通りが何本か入り組んでいる。
ここは何十年も変わってない気がする。
道幅、間口の狭さ。看板の低さ。小さなお店がびっしり。

ノスタルジックで、どこかシュールだなぁ。

ここでポスターなど撮影されています。



そして、映画館へ。



ピカデリーはとってもきれい。
いつ新しくなったのかな?


終わって、歌舞伎町を歩いてみました。



この通り、OL時代に何回か通ったのですが、必ず誰かに声をかけられたのです。
(私がというわけではなく、誰もがね)
私はナンパ通りと呼んでいたのですが、まさか、こんなおばさんには声かけてこないだろうと思ったら
なんと、声かけられましたよ。30歳くらいのアジア系の人に(もしかして誰でもいいの?
大きなマスクしてジーンズにスニーカーだったから若くみられたのかなぁ


その後は、桂花ラーメンへ。

なんと、あゝ荒野とタイアップしているのですよ。


外の看板。




お店の入り口にチラシが。

映画の半券でキャベツのトッピングが無料と聞いたので、注文すると・・・



まさか別のどんぶりに、こんなに山盛りでくるとは
どうしたらいい??(笑)
一生懸命スープに浸して食べましたけど(爆)

OL時代に何回か食べたことがあります。
色の濃い直麺。
こってりとした独特な味。

あ~これだ~佳花ラーメンだぁ~と思いましたね。
懐かしかったです。


映画の話が後まわしになりましたが・・・

これは、前編、後編と分けて公開された5時間の超大作です。

観終わったあと、切なくて、悲しくて、やりきれなくて
なんか凄く苦しくなってしまったんです。

2回目は、その時々の心情を確認するように観ました。
より深く心に入ってきました。

もうね。
狂犬のような新次(菅田君)も、吃音で赤面対人恐怖症の健二(イクチュンさん)も、
その他の方も・・・皆、生い立ちが複雑で孤独で、生きるのに必死で・・・
だからこそ、どこか愛おしくて。

特にイクチュンさんが、たまらないです。
もっと憎んでもいいのに、その優しさ・・泣けてきます。

やはり母ですね。
どれだけ子どもの人生に影響を与えているか・・です。
母は子育てを放棄してはならないです。

映画館で、お隣の方が、中盤から涙腺が崩壊したみたいで、
終わりまで、何度も涙を拭いていましたね。
いや、そこまで??っていうくらいに。

ボクシングシーンが多いですが、演技とは思えない迫力です。
レフリー役は本職の方でしたが、
「これは演技じゃない。本物だ」と言っていました。

体重管理や食事制限もプロと同じような負荷をかけて撮影に臨んでいます。
菅田君も、半年かけて身体を作り、トレーニングを積んできたそうです。
もちろんその他の役者さんも。
役者の熱量というか、本気度がものすごく伝わってきます。

メイキングを見ると、試合のシーンの撮影が終わると、スタッフさんが皆、泣いていました。
それでも、うるっときましたね。

菅田君が「代表作にしたい」と。

レビューでも、絶賛している方が多くて
私がこれまで観た菅田君の映画の中で一番、評価が高いような気がします。



U-NESTで動画配信中です。

日本映画専門チャンネルで、11日(土)夜10時から、完全版が挙放送されますよ。

よかったら観てくださいね



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