ケン太とのprecious days

3度の不登校を経て、なんとか高校を卒業し、社会人になったケン太。社会での成長&安定を見守る母のブログです。

住み込みバイトから帰ってきました。

2013-09-01 15:52:57 | 家庭生活
昨日、ケン太は無事、帰ってきました。

午後3時頃、「○○(学校所在地)あつい」のメールが届きました。
2文字越えだ~

「着いたんだね」と返信すると「まだ○○にいるから」と。

帰りにひとりでマックを食べたそうな。
「久しぶりのマック、美味しかった~ずっと食べていなかったから」って嬉しそうでした。

その後、中学の友達にばったり会い、
重たいスーツケースを引きずりながら遊んでいたようです
なんと、帰ってきたのが8時半


ケン太が遊んでいる間に担任から電話をいただきました。

「頑張ってくれました。真面目に一生懸命働いていたそうで、
旅館の評価がもの凄く高かったです。帰ってきたら是非、褒めてあげてください」と。

この言葉を聞けて嬉しかったです
ほっとしました。

先生に、とてもいい経験をさせていただいたことへの感謝の気持ちを伝えることができました。


さて、ケン太ですが顔色ツヤツヤ、元気一杯で帰ってきました。

部屋に入ってくるなり「懐かしいな~」って言ってたよ。

バイトの話もたくさんしてくれました。

朝は6時か7時から仕事で、昼休みが4時間くらい。その後は夜9時頃まで。
基本は8時間ですが、お盆はほとんど働き詰めだったようです。
1日も欠勤はなかったとのこと。

ただ、遅刻を3回しちゃったようですね
寮は2人部屋だったらしいですが、もうひとりの友達も起きれないとアウト
でも、女将さんが優しくて「次に気を付けてね」と言うくらいで、
あまりお咎めがなかったのだとか。

担任の先生も「過酷ですし、疲れもたまりますからね」と。
ほんとはダメだろうけど、やはり成功体験をさせてあげたいという
学校側の思いはあるのだと思います。
毎年、うちの学校の生徒を受け入れている旅館ですし、
旅館側も温かく見守ってくれたような気がします。

仕事は布団の上げ下ろし、浴室の掃除、食事の盛り付けや配膳など。
飲み物のオーダーを取ったり、ジュース類は自分で注いで運んだりもしたようです。

宿泊客の食事時間とずらして食事するので、朝は9時、お昼は11時半。
間がたった2時間半?夕食は4時がケン太たちの食事の時間だったそうです。

夜9時に寮に帰る頃にはお腹が空くので、毎日夜食を食べたそうな。
その夜食の調達は徒歩20分の所に一軒だけあるコンビニ。
お昼休みに毎日コンビニに行って夜食やおやつを買って食べていたそうな。

部屋にはテレビがあるけど、その他に娯楽は何もなく
一番近いゲーセンは歩いて2日かかると言われて断念

湖のボート乗り場の人が旅館の上司と友達らしく、無料パスにしてもらえたので、
お昼休みに何回も乗ったそうです。
そこで避暑地の夏を少し楽しめたでしょうか。

その他にも洗濯ネットをいただき洗濯の仕方を教えていただいたり、
洗剤もめぐんでいただいたり、
旅館の方には大変よくしていだだいたようです。

自分で起きて、自分で洗濯もして、
働くことの大変さを知り、お金を稼ぐ喜びも感じられたかな?
いろいろな貴重な経験をさせていただいたと思います。
本当にありがたい限りです。


旅館のバイトは過酷なので、2年続けて行く子はいないと聞いていたので、
「また行ってもいいと思う?」と聞いてみると「いいよ」って。

結構楽しかったらしいよ。
そうなんだね~よかった。よかった

ただ「行ってもいいけど、来年はもっと時給のいいところにしようかな」って
今回のバイトでバイト熱がすっかり高まったようで、
さっそく2学期からバイトを見つけるそうです。
23万のキーボードを買いたいって言ってます。

明日から2学期がスタートします。
またさらに成長する姿を見せてくれるでしょうか?

楽しみです



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コメント (10)
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