初遅刻

これまでもギリギリで出ていたことは何回もあったけど、
何とか遅刻は免れていたケン太。

ついに今日、初遅刻

いつもより２０分くらい早く起きてきて、
スマホみて・・・
シャワーして・・・
着替えて・・・

そこまではいつもの朝だけど・・・

余裕こいて雑誌に目を通し・・・時間が止まる。


あと残り５分くらいの時点で・・・

カバンの中入れていない。
お弁当もテーブルの上。
持っていくといったお土産は別の場所。

わたしゃ知らんと、洗濯物を干しにベランダに行った。

慌てふためいて出て行ったのかなと思っていたら、
その１０分後くらい？

２階に上がってくるケン太の足音が・・・

「みぃみ。車で送っていって。車で行っても遅刻かもしれないけど」と。

仕方ないから駅まで送ってあげたけど、

車の中でブースカ言ってやったよ

ケン太無言。。。
そりゃ、そうね。反発できるはずもなく。


車の中で電車の発車時刻を迎えてしまった瞬間に・・・

ただ、一言　「あ～遅刻だわ」と。

ご愁傷さまです。



結局、５分遅刻したらしい。

ケン太の言い分。

荷物が全部、カバンに入らず、入れ物探したりで時間ロス。
ちゃんとカバンに入っていたら時間通りに家を出れた・・・だと。

予期せぬことって起きるものなのよ。
時間的余裕がないとその時点でアウトだよ。

最後の５分で支度できると思っているのがなんともね～
でも、これまで間に合っていたからね。
間に合っているのに文句言っても聞く耳もたないからね。

失敗することが悪いことじゃない。
失敗したのなら、それを反省して次回に活かさないとね。

でも、これまで遅刻とわかると学校を休む選択をしてしまったケン太だけど、
ちゃんと学校へ向かった。

これは少し進歩かな。


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