アッパレじゃ!

大好物は舞台観劇♪ようござんすか?ようござんすね。”私見”バリバリ入りますっ!ネタばれアリアリ~。

クロフツ初期の傑作として名高い作品の完訳 スターヴェルの悲劇

2023年03月17日 | 


東京創元社2022年復刊フェア
スターヴェルの悲劇 
Inspector French and the Starvel Tragedy
著:F・W・クロフツ
訳:大庭忠男 
英国出版:1927年
初版:1987年9月
復刊:2022年10月
出版:創元推理文庫
発売:2022年10月9日
定価:1.100円(税込)

最初は『嵐が丘』なムード満天。
荒野で生活する孤独な娘のお話し。
珍しく娘が外泊している間に、
屋敷が大火事にぃいい!!!
叔父の莫大な現金の束は、
藻屑と消えたぁああ!!
残っていたのは3人の死体!!
それは叔父と召使夫婦。
天涯孤独になった娘は、
独り逞しく生きていくのであった…。
THE END
って違うぅうう。

ジャガジャン!!
スコットランドヤードが!
フレンチが!
やってキター!
最初は身分を隠して保険屋さんのふり。
田舎だからねぇ。
周りの警戒心を解くために
愛想良くしたりしてねぇ。

廃墟なった荒野を歩いて…
発見ッッ!
アレ…ェ
頑丈な金庫のはずなのに、
おっかしいなぁ。
何故にお札が焼けてしまったのだ。
アレ…ェ
何か残骸が…。
グォオオ! 
さすがはフレンチ警部だぁああ。
見つけたぁああ!
“小さなことからコツコツと”やぁああ!!
皆が”こうだ”と思っていたことが、
実は180度違っていたぁあああ。
1歩、また1歩と犯人に迫って…。
いたはずだったのにぃいい。
アレ!アレレレェェ!

WOOO~!
今回もワクワクドキドキだったぁあ♪
嗚呼、楽しかったぁああ♪



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