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なななんとぉおお!!
休憩が2回もぉおお!!
3時間40分ぅううう!!
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劇団民藝
オットーと呼ばれる日本人
作=木下順二
演出=丹野郁弓
出演
ジョンスンと呼ばれるドイツ人 千葉茂則
宋夫人と呼ばれるアメリカ人 桜井明美
フリッツという名のドイツ人 山本哲也
王 釜谷洸士
鄭 横山陽介
林 吉田正朗
青年 小守航平
日野 平野 尚
オットーと呼ばれる日本人 神 敏将
その妻 中地美佐子
その娘〈ダブルキャスト〉
松井優梨愛(劇団ひまわり)若菜優香(劇団ひまわり)
瀬川 みやざこ夏穂
その妻 石巻美香
その娘〈ダブルキャスト〉
大塚芽依(劇団ひまわり)佐々木美月(劇団ひまわり)
ジョーと呼ばれる日本人 塩田泰久
南田のおばちゃん 戸谷 友
ゾフィー 石川 桃
検事 吉岡扶敏
弁護士 境 賢一
『オットーと呼ばれる日本人』
この題名にグッッと来るんだよねぇえ。
前から気になっていた、
木下順二の代表作を初体験!
ウオォオオ!
他にも“〇〇と呼ばれる〇〇人“が
何人もいるぅうう!!
諜報活動をしているのだぁああ。
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1930年代から1940年代にかけて、
日本が…。世界が…。
資本主義が…。共産主義が…。
怒涛の荒波の中で彼らはどうなっていったのか…。
“オットーと呼ばれる日本人”の志の行きつく場所は…。
この物語は、
世紀最大のスパイ事件といわれる「ゾルゲ事件」を
題材にしているんだよぉおお!!!
ジョンスンと呼ばれるドイツ人がゾルゲで、
オットーと呼ばれる日本人が尾崎秀実。
上海では、同じ方向を向いて活動していた
2人だったんだけど、
数年後、日本で再会した時は…。
「開戦したら半年と持たない」
だからなんとしても戦争を止めなければ。
そう言う“オットーと呼ばれる日本人”に対して、
「日本は1度大きな打撃を受けた方がいい」
という意味のことを、
“ジョンスンと呼ばれるドイツ人”と、
アメリカ帰りの画家
“ジョーと呼ばれる日本人”が言うんだよね。
なるほどぉお。
大きな視野から見るとそうなるんだろうなぁ。
その後、本当にコテンパンに叩きのめされて、
アメリカの統治下で民主主義化したわけだし…。
舞台から飛んでくる台詞の量が、半端ないぃいいいい!!!
その量を受け止めきれずに、
一瞬コックリコックリしてしまったぁああ。
いかんいかん!…
いやいや、面白かったんだよぉおおお!!
歴史上の人物そのものとしてではなく、
オブラートに包みながらも、
熱いものがガンガン伝わってくる。
これが演劇なんだなぁあああ。
昔、こんな巨大なスパイ組織があったんだね。
で終わるんじゃなくって、
現代を生きてる私達のハートにも刺さったぞぉお!
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ブロンドの髪で、
宋夫人と呼ばれるアメリカ人を演じる
桜井明美が素敵だったぁああ。
フランス発のドラマ
NHK総合
毎週日曜日 午後11時00分~
パティの吹き替えしているんだよぉ。
いつも舞台で、特徴的な声質だなぁ。良いなぁ。
って聞き惚れているんだけど、
その声はドラマでも変わらなぁい。
これからもドンドン声の仕事をして欲しいぞぉお。
あ…このネタを載っけるのが遅過ぎたぁ。
ドラマは終わってしまったぁあ。
この日は終演後に、
お楽しみの“バックステージツアー”ぁああ!
劇団民藝
2024年5月17日(金)~26日(日)
紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA
オットーと呼ばれる日本人 (2024.6.10記)
バックステージツアー (2024.6.11記)