アッパレじゃ!

大好物は舞台観劇♪ようござんすか?ようござんすね。”私見”バリバリ入りますっ!ネタばれアリアリ~。

カミュのペスト 読んでます

2020年04月02日 | 


巷では、
新型コロナウイルスが大流行中!!
書店では、
文豪・カミュの『ペスト』が大流行中!!!

“トイレットペーバー在庫切れ“
といい、
“先週末の首都圏外出自粛で買い占め”
といい、
マスコミが流す情報で
ますます品薄になってる。
この本もそういう情報の1つで
“書店では品切れ中”
ほんまかいなぁあ。
あまり信用していなかったんだけど…。

アチャァアア!売ってへん!!
「再入荷は〇〇日の予定」
そんな貼り紙がっっ!!
ほんまやったんかぁああ。

後日、紀伊国屋書店へ行ってみたら
「お一人様、1冊でお願いします」
マジかぁあああああ!!

ペスト
LA PESTE
著:アルベール・カミュ
訳:宮崎嶺雄
出版:新潮文庫
フランス出版:1947年(昭和22年)
日本初版:昭和44年10月30日
87版:令和2年3月30日
価格:750円(税別)

いやぁあああ。
まさかこの状況で
カミュの本を読むことになろうとは…。
10代の頃『異邦人』を読んで
感銘を受けたのだけれど、
他の本には手が伸びないまま…
何十年経ったんだぁああ。

まだ60ページくらいしか
読んでないんだけどね
ドキリ!!とする文章が
目に飛び込んできたもんで、
思わず載せまぁあす。

天災というものは、事実、ざらにあることであるが、
しかし、そいつがこっちの頭上に降り掛かってきたときは、
容易に天災とは信じられない。
この世には、戦争と同じくらいの数のペストがあった、
しかも、ペストや戦争がやってきたとき、人々はいつも
同じくらい無用意な状態であった。

とにかく、甘くみていた。
ってことなんだよぉおおお。
ここだけでも今の我らと
通じるものがあるじゃないかぁあ。
これからどうなっていくのだろう…。
ドキドキしながら
ページを捲ってるよぉおお。
結末を知っていらっしゃる方は
教えてくれなくていいからぁあああ。
それに関する書き込みは禁止じゃ!



~追記~