長野まゆみ 著
幻想的な世界にどっぷり浸ることができる。
ファンタジー好きにはたまらない雰囲気で、現実を忘れて異空間にあそびたいときに
手にとってしまう。
好きな絵本を見るように眺めるような感覚で読む。
鉱石というのはなにか惹きつけるものがある。アンティークの標本箱を扱うサイトを
何度も見に行っては高価さにあきらめている。
可能性を秘めた石、きらめき、特有の色合い、希少性などどれをとっても憧れる。
ましてや瑠璃色の鉱石があって、それは砕かれ群青になる、と言われれば、
夜更けの波止場をさまよいたくもなる。
夢の中にいるような不思議な波止場をさまよう二人の少年を描いた表題作をはじめ、
骨董屋「月光舎」で起こった出来事を語る「雨の午后三時」、満月の光であたためる
「レダの卵」など、どれをとってもきらめきと妖しい誘惑に満ちた世界だ。
舞台も日本のようでいて異国情緒が漂い、懐かしいようでいてありえない出来事が続く。
好きな人は大好き、ダメな人もいるだろうなあ。
しかし著者の最近の作品はこのタイプがなくて残念。
そういいつつも時々ブログを覗いてみたりする。
幻想的な世界にどっぷり浸ることができる。
ファンタジー好きにはたまらない雰囲気で、現実を忘れて異空間にあそびたいときに
手にとってしまう。
好きな絵本を見るように眺めるような感覚で読む。
鉱石というのはなにか惹きつけるものがある。アンティークの標本箱を扱うサイトを
何度も見に行っては高価さにあきらめている。
可能性を秘めた石、きらめき、特有の色合い、希少性などどれをとっても憧れる。
ましてや瑠璃色の鉱石があって、それは砕かれ群青になる、と言われれば、
夜更けの波止場をさまよいたくもなる。
夢の中にいるような不思議な波止場をさまよう二人の少年を描いた表題作をはじめ、
骨董屋「月光舎」で起こった出来事を語る「雨の午后三時」、満月の光であたためる
「レダの卵」など、どれをとってもきらめきと妖しい誘惑に満ちた世界だ。
舞台も日本のようでいて異国情緒が漂い、懐かしいようでいてありえない出来事が続く。
好きな人は大好き、ダメな人もいるだろうなあ。
しかし著者の最近の作品はこのタイプがなくて残念。
そういいつつも時々ブログを覗いてみたりする。
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