お正月の14日お昼ごろ、鈴鹿カルチャーステーションの玄関に
一行はやってきた。
玄関ホールは、たちまち若やいだ空気に一変した。
和歌山から、沖縄から、宝塚から、名古屋から。
鈴鹿在住の女性も。総勢8名。それに、紹介者の須賀さん。
昨年みえた、大阪トランジッション・タウンの”つんつん”
の愛称をもつ女性の声掛けもあったとか。
普段着ってのは、着るものだけのことではなさそうだ。
だんだん、使っていて、おもうようになった。
”アズワン・コミュニティ”とコトバにすると、いろいろな
イメージが聞いた人のなかに起こるのだろう。
コミュニティというのを、場所とか、特定の思想を持った集団と
とらえると、ここに来てみると、目にするのはなんの変哲もない、
地方都市だ。
普段着というのは、訪れてくれる人が気楽に普段着で来てください
というほかに、「街の普段着の姿こそ、見ていただきたい」という
気持ちもあるなと、勝手におもっている。
鈴鹿カルチャーステーションの自己紹介で、「名前と歳と・・・」と
言ったら、「えっ、歳もいうの?」と反応があった。
あとで、「ここは、歳というのを特別に考えているのですか?」と
聞かれた。フイだったけど、そういえば、そういうこと、
どんなにおもっているのだろうと振り返った。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/08/b3/530732c6fde46e887edbcf4569c3fb5d_s.jpg)
街のあちこちを見てまわった。いろいろな人と出会った。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/48/4e/e66ecbbeaba71e55e99e7f7c1f72630f_s.jpg)
(カンパニー事務所にて。隆杉さんが話)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/3d/fc/cb27520737b4a39f1757ea016bf7dfea_s.jpg)
(まちのはたけ公園。小林耕一さんが案内。須賀さんも身をのりだす)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/22/8c/a1ecc4afa7cce1dd98836ca456270a99_s.jpg)
(おふくろさん弁当。伊与田さんと泉田さん)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/57/d4/7d0769110db8105d68675ff1e96838ae_s.jpg)
(リンカショップにて。竹本さん、リンカの実際を語る)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/3b/1e/2e790c0503e222d1bc5061e2549c398a_s.jpg)
(サイエンズスクール事務所。竹本美代子さんが説明。質問いっぱい)
夜は、サイエンズスクール研修所で夕食をいただく。
野菜が豊かにあった。
「わあ、おいしそう」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/5f/74/14fe727de4d41a692252cdd746cea56d_s.jpg)
食後、懇談会があった。
「メンバーとメンバーでないとのちがいは?」
「なにか、共通してやろうとしていることがあるのでは・・?」
「会う人の表情が生々している。老後のことは?」
「産業医をしているが、工場の人は半分病気。システムに
おしつぶされている。じぶんが満たされてこそ、社会のことが
見えてくるのとは、逆・・」
「人間としての成長、精神面をだれもが求めている。
お弁当屋さんをやりたいんではないんですね。」
「四日市で地域通貨のお手伝いしたことがある。お金や人を投入し、
仕組みができても、難しかった。足りないものがあった」
「社会の在り方をいう人はいるけど、私はこういたいなあという
ところから考えていない。どんなことをするかという前に
やることがありそう・・」
「人に頼らないで自立することやろうとしている。
一人になると、さびしいから、人を求める。
そのへんの兼ね合いを考えている」
「どれだけ、人のことを聞けるか、そこが大事だとおもう」
「人を聴くといったら、許容範囲はないとおもう」
「研究ということを聞くんだけど、どういうことをしてるのかな?」
話は尽きなかった。
翌朝は、里山体験。
高崎広さんに受け入れてもらい、椎茸の植菌。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/03/44/3aa4b0db6f9c3084edb248210936de43_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/1b/1f/6cbd6d806d5eb15f7514001d1b3193bd_s.jpg)
そのあと、お茶会。
そして、”普段着で探訪してみて”、それぞれ感じたあたりを
出しあった。
「ゆるい、ごはんおいしい」
「自然体、楽。こういう場にいたら、そうなっていくような・・。
10年かけて、やってきてくれた。あちこちで、こんなことやれたら」
「やりたいことが、やれていないという自覚もないまま、暮らしている。
それって、おかしい。じぶんをないがしろにしている。
じぶんをしらべることなしきている。いっぱいヒント、もらった」
「全体をどうするかの前に、じぶんがやりたいというところから
はじめる。やりたい人がやる、というのが新鮮。発見」
「立派な理念の教育でも、子ども抑圧するようなことになるのは、
へん。じぶんがやりたいことをとことんやって、満たされて、
まわりにひろがっていく」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/44/5e/1b5b6aadbb5ffeb8249f59f067dfdde6_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/25/d1/29f26cf69bf16d30da5941ce25008a15_s.jpg)
お昼ごはんは、コミュニテイ食堂中井邸。
白和え、ふろふき大根、炊きこみごはん。
ふだん、食卓に上るようなメニュー。
でも、あちこちから、「おいしい」の声。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/0a/ff/b9c238cc83fd707f4e805a7cf50e8b39_s.jpg)
どこまでいっても、”ふだん”になにかありそうな・・・。
一行はやってきた。
玄関ホールは、たちまち若やいだ空気に一変した。
和歌山から、沖縄から、宝塚から、名古屋から。
鈴鹿在住の女性も。総勢8名。それに、紹介者の須賀さん。
昨年みえた、大阪トランジッション・タウンの”つんつん”
の愛称をもつ女性の声掛けもあったとか。
普段着ってのは、着るものだけのことではなさそうだ。
だんだん、使っていて、おもうようになった。
”アズワン・コミュニティ”とコトバにすると、いろいろな
イメージが聞いた人のなかに起こるのだろう。
コミュニティというのを、場所とか、特定の思想を持った集団と
とらえると、ここに来てみると、目にするのはなんの変哲もない、
地方都市だ。
普段着というのは、訪れてくれる人が気楽に普段着で来てください
というほかに、「街の普段着の姿こそ、見ていただきたい」という
気持ちもあるなと、勝手におもっている。
鈴鹿カルチャーステーションの自己紹介で、「名前と歳と・・・」と
言ったら、「えっ、歳もいうの?」と反応があった。
あとで、「ここは、歳というのを特別に考えているのですか?」と
聞かれた。フイだったけど、そういえば、そういうこと、
どんなにおもっているのだろうと振り返った。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/08/b3/530732c6fde46e887edbcf4569c3fb5d_s.jpg)
街のあちこちを見てまわった。いろいろな人と出会った。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/48/4e/e66ecbbeaba71e55e99e7f7c1f72630f_s.jpg)
(カンパニー事務所にて。隆杉さんが話)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/3d/fc/cb27520737b4a39f1757ea016bf7dfea_s.jpg)
(まちのはたけ公園。小林耕一さんが案内。須賀さんも身をのりだす)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/22/8c/a1ecc4afa7cce1dd98836ca456270a99_s.jpg)
(おふくろさん弁当。伊与田さんと泉田さん)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/57/d4/7d0769110db8105d68675ff1e96838ae_s.jpg)
(リンカショップにて。竹本さん、リンカの実際を語る)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/3b/1e/2e790c0503e222d1bc5061e2549c398a_s.jpg)
(サイエンズスクール事務所。竹本美代子さんが説明。質問いっぱい)
夜は、サイエンズスクール研修所で夕食をいただく。
野菜が豊かにあった。
「わあ、おいしそう」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/5f/74/14fe727de4d41a692252cdd746cea56d_s.jpg)
食後、懇談会があった。
「メンバーとメンバーでないとのちがいは?」
「なにか、共通してやろうとしていることがあるのでは・・?」
「会う人の表情が生々している。老後のことは?」
「産業医をしているが、工場の人は半分病気。システムに
おしつぶされている。じぶんが満たされてこそ、社会のことが
見えてくるのとは、逆・・」
「人間としての成長、精神面をだれもが求めている。
お弁当屋さんをやりたいんではないんですね。」
「四日市で地域通貨のお手伝いしたことがある。お金や人を投入し、
仕組みができても、難しかった。足りないものがあった」
「社会の在り方をいう人はいるけど、私はこういたいなあという
ところから考えていない。どんなことをするかという前に
やることがありそう・・」
「人に頼らないで自立することやろうとしている。
一人になると、さびしいから、人を求める。
そのへんの兼ね合いを考えている」
「どれだけ、人のことを聞けるか、そこが大事だとおもう」
「人を聴くといったら、許容範囲はないとおもう」
「研究ということを聞くんだけど、どういうことをしてるのかな?」
話は尽きなかった。
翌朝は、里山体験。
高崎広さんに受け入れてもらい、椎茸の植菌。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/03/44/3aa4b0db6f9c3084edb248210936de43_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/1b/1f/6cbd6d806d5eb15f7514001d1b3193bd_s.jpg)
そのあと、お茶会。
そして、”普段着で探訪してみて”、それぞれ感じたあたりを
出しあった。
「ゆるい、ごはんおいしい」
「自然体、楽。こういう場にいたら、そうなっていくような・・。
10年かけて、やってきてくれた。あちこちで、こんなことやれたら」
「やりたいことが、やれていないという自覚もないまま、暮らしている。
それって、おかしい。じぶんをないがしろにしている。
じぶんをしらべることなしきている。いっぱいヒント、もらった」
「全体をどうするかの前に、じぶんがやりたいというところから
はじめる。やりたい人がやる、というのが新鮮。発見」
「立派な理念の教育でも、子ども抑圧するようなことになるのは、
へん。じぶんがやりたいことをとことんやって、満たされて、
まわりにひろがっていく」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/44/5e/1b5b6aadbb5ffeb8249f59f067dfdde6_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/25/d1/29f26cf69bf16d30da5941ce25008a15_s.jpg)
お昼ごはんは、コミュニテイ食堂中井邸。
白和え、ふろふき大根、炊きこみごはん。
ふだん、食卓に上るようなメニュー。
でも、あちこちから、「おいしい」の声。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/0a/ff/b9c238cc83fd707f4e805a7cf50e8b39_s.jpg)
どこまでいっても、”ふだん”になにかありそうな・・・。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます