かたつむり・つれづれ

アズワンコミュニテイ暮らし みやちまさゆき

何歳まで生きる?

2016-07-21 09:09:06 | アズワンコミュニテイ暮らし

雨が降るかな、降らないかな?蒸し暑い7月3週目
の日曜日。
理想の暮らしを語る会の定例会の日です。

この日の午前中は、まちのはたけ公園で「はたけで
食べよう」企画がありました。
100人が集まりました。


毎月なので、来られる家族の中には畑が暮らしの一部に
なっています。
盛りだくさんだったよ。
先ず、「大豆の種まき」
この大豆は三重県の地大豆で、播種はちょうどこの
時期。


トウモロコシを手で採ったよ。種まきしたら、こんなに
なったんだ。


スイカも出来た!スイカ割り、子どもたち大いに楽しんだ。


ジジババも畑で、会場準備に、薪のごはん炊き、カレー
づくり。
雨の心配どこへやら、子どもたちはスイカを堪能して
いました。ジジババも、なにやら楽しそう。

 

いや、脱線。
今回の定例会は、亜子さんの提案で「いつまで生きるか」
各自予想して、ということは「いつ死ぬか?」とも
いえるけど、そこから各自の来し方を振り返り、これから
描いてみよう、それを文字にしてみようという趣向でした。
来し方は、「自分の人生で転機になったこと」を書きました。

誰からとも無く、発表がありました。
あらためて、その人が人生の転機としているところが
聞けて、親しい気持ちが湧いてきました。
来し方に熱が入る人もいて、「じゃあ、いつ死ぬって
おもってるんだい?」と問うことがおおくなりました。
そんなこと、予想するのは無意味みたいだけど、やって
みると、いまからどんなふうに生きていくか、暮らして
いくか、焦点が当たってくる感じがしました。
金治さんは、「人工透析してるし、糖尿の症状があるし、
あと5年ぐらいかな?」とつぶやいた。
他人がいつまで生きると思っているか、聞くのはおもしろい。
「そうだったら、あと20年あるよね。すごいことだなあ」
40代半ばの女性、「わあ、あと40年もある」
70歳のぼくは、「85歳まで」と発表したら、「そんなに
きられるかあ」と声がかかった。願望はあるけど、実際は
あと5年ぐらいかなあ。さびしい気持ちも出てきた。
こんなこと、語り合える日々が自分の周りにあるのは、
それが幸せかなとも思った。

夕方、三重テレビで「未来の里山プロジェクト」の
レポートがあった。理想の暮らしを語る会でやっている
連中も出ていた。

 
 
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