30年来の友人が鈴鹿に訪ねてくれた。
永岡冬樹・初美夫妻と近所の若い隣人と。
彼は、和歌山・有田郡有田川の里山で山椒を栽培し、
それにおさまらないでいろいろな加工品を自分でつくり、
「田舎カフェ」を開き、デパートなどに販売している。
山椒の魅力に引かれて、ヨーロッパからも、辺鄙な里山に
お客さんがあるという。
若者もやってくるという。
山椒は小粒のミカンの仲間。
山椒園がきっかけで、里山の一角に賑わいがある。
山椒は小粒でピリリと辛い。
おふくろさん弁当が見たいというので、旧知の竹本さんが
案内してくれた。
テレビなどで知ったようだ。
30代のころに、彼には大きな夢があった。
4年前、彼の山椒園を訪ねたとき、いろいろのことが
ありながら、ご夫婦で夢をかなえつつあると思った。
聞けば、今年還暦という。肩に力が入らない、ゆったりとした
暮らしの様子がかんじられた。
帰り際、「もう、これが最後かも」とかいいながら、記念撮影
をした。
高価で貴重な山椒の加工品をお土産にいただいた。
(4年前に訪ねたときの写真があったので、これも記念に)
静けさを味わいたい人に、おすすめです。
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