えいちあーる亭日誌

日々の徒然、株などを語り ハッピーリタイアメントを目論むノーテンキなブログ

- 都へ つれづれなるままに-

一切怖れるな ここが際の際 ただ前へ

2006-06-16 20:37:33 | 株のお話

昨日、極東アジアから端を発した波は世界を一周
亜米利加より吹き来る風として黄金の国ジパングに至る
みなさまいかがお過ごしでしょうか

本日は亜米利加の株高をうけて寄り前から高く寄り付きそうな気配
こうした寄り高で始まる日には小心者のディトレに出番はありません。
ただ、この下げ相場の途中で投げたお気に入り銘柄の動静をチェックするのみ
日経平均も本日5日移動線超えは寄り前から確定的              
28万到達に時間のかかりそうな4847インテリWの残り半分を寄り付き成り売りで売却
寄り前から飛びそうな気配を見せる4681リゾートトラストにあせる私。

寄り前の気配値3300超えを見ながら
乗船のタイミングは昨日だったかと地団太を踏む思いのえいちあーる亭 亭主でしたが
場が立ってみれば昨日の終値プラス50 即座に出動しました。

3120X500打診買い 3160X500でさらに追撃 終値近くでは3260まで
しかし、こうまで上げてくれるとデイトレの血が騒ぐえいちあーる亭 亭主

まてまて、やっと3250迄来たんだ。ここまでくれば古巣を思い出す日も近いかもと かごの鳥
3400で過日、涙のお別れをした日のことを思い出して、苦しかった日々をなつかしむ私

先行して上げた4847インテリWはすでに75日線をクリアして周回軌道へ
東証1部銘柄のくせに新興に近い動きをするリゾートトラスト そこが好きなんだけれど・・・
おそらくインテリWの後を追うような軌道を描くに違いないと勝手に妄想


突然話は変わるが、先日 アパッチ 逆光の株式相場さんのブログでステキな書き込みを発見
テーマ 辞表の出し具合 で「辞表を出して相場から去った方も多い」
「相場の先行きはわかりませんが、信用でやってる方で、ここまでシノイデきた方。よく頑張りました^^」

あつくあつく共感する えいちあーる亭 亭主 

昨年8411みずほへの現物短期投資をへて信用の資金効率という禁断の果実に目覚めた私
おそるおそるしかし大胆にのめりこんで、朝起きれば札束が積まれているようなことも経験しました。
眠れない日々、奈落に落ちる思いというものも知りました。そうだあれはたしかにシノギだった

越えてきた修羅場を振り返りながらねぎらいの言葉をどこかで期待していた私に気がつきました
アパッチさん 的確な言葉にしてくれてありがとう。

今日はいつも 逃げちゃだめだX2で表現してきた私の思い、今日はその本音の言葉を

一切怖れるな ここが際の際 ただ前へ いつかなにかで読んだこの言葉にどれほど支えられたか

明日からもこの思いを腹の底にすえて進退したいと願う えいちあーる亭 亭主でした

     
        みっともない進退は許さん  ぽちっとな

            
 

コメント (4)
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「いくら儲かったの?」

2006-06-16 12:32:34 | 航海日誌

目くらましのうまいコイズミ劇場も、もう早く幕を下ろしたくてしかたないのに
沖縄の地すべりのように金融関連から じわじわメッキがはがれてくる。

福井日銀総裁の、儲けた金は返せばいいんだろう返せばとでも言いたげな進退
この程度の人間が国家の金融中枢のトップにいるということは国家の大きな損失であり
国家の恥であるといわざるを得ない えいちあーる亭 亭主
コーポレートガバナンス(企業統治)以前に、        
これはコンプライアンス(企業倫理)の問題ではないか思う私
特殊な階層向けの私設ファンドに関わったまま公職につく意味がまったく理解できていない
(しかもあろうことか金融業務の中枢トップの役職)

ゼロ金利で国民からかすめとった利益が
回りまわって富裕層の肥やしとなった金融システムを象徴する事案に関わっておきながら、
さらに、この先 市場環境は悪化するから解約しておきたい。(よりによって2月解約申し出)
現在、いくら儲かっているか分からない。儲けた分は返す。でも辞めたくない。
では中央銀行総裁としての倫理観、また事案に対する処理能力を疑わざるを得ない。

個人的な儲けはどうでもいい。せめてワキの甘さを認めて、現在までの収益はこれこれ、
事件に発展するようなファンドに関わった責任を恥じて進退伺いを提出、裁定を待つ
この程度の進退はして欲しかったのに・・・

ここで再三問題になるのが配当金額。
下世話な話でもあり国民の興味もあって「いくら儲かったの?」と、かしましい。
しかし、ここまでおおやけに出来ない理由がある、(あるいは調整に時間が必要?)ということは
この資金にまつわるうしろ暗さ(政治的な資金の流入)があぶりだされてくるようにも思える。

コイズミが即座に内閣の見解として、進退は問わない姿勢を明らかにしたということも
この問題の持つ奥行きの深さを暗示しているようでならない。

おそらく村上ファンドとライブドアと、根っこは同じところにありそうだと思う 
えいちあーる亭 亭主でした

     
        この際しぶといコイズミにとどめを  ぽちっとな

            

コメント (2)
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