えいちあーる亭日誌

日々の徒然、株などを語り ハッピーリタイアメントを目論むノーテンキなブログ

- 都へ つれづれなるままに-

アメリカ産狂牛肉輸入再開

2006-06-22 11:43:53 | 航海日誌

亜米利加産狂牛肉輸入再開決定 (いつのまに・・・)
ここまであからさまに輸入再開に力が入るということは、よほどおいしいお話が・・・

今朝の朝ズバでは無能の宰相コイズミのコメントと世論調査の大幅なずれの指摘
輸入再開は国民の合意を得て?反対70%でどこをどう押せばそんな答えがでてくるんだコイズミ

しかし、ここまで危険性が有名になった亜米利加産狂牛肉は輸入しても市場で売れるのか?
宝くじ程度の確率かもしれないが、おそらく確実に10年がかりの時限爆弾つきの肉はある。
しかもすでに家庭においては和牛、オーストラリア産牛肉などがその地位を占めつつある
残る危険は外食産業ということになれば            
やはり亜米利加産狂牛肉を使わないと表明している企業を選択することになる。
しかし相手は産地偽装、箱の交換、肉の差し替えなんぞお手のものの食肉業界。
実際に入ってきて店頭に並べてみたけれどやっぱり売れないとなれば
裏で何をするか分かったもんじゃない。
結果的に外食産業の売り上げ減、に始まって個人消費の減退懸念がうわさされ、
景気後退の流れにつながったりして・・・

有名な情報サイト きっこの日記 によると
お隣の韓国では同様に亜米利加産狂牛肉の輸入再開にあたって事前に視察チームを派遣。
35箇所の施設の中で7箇所の施設が最低限の安全基準すら守られていない事実を報告。
韓国政府はこの報告を受けて6月7日に予定していた輸入再開を即座に凍結した。
(内容についてはリンク先のきっこの日記さんのサイトをごらんください)

かたや、越後屋の囲われもの委員会の派遣した腰巾着査察チームの黒塗りの報告書と
それを受けた日本政府としての対応を比較してみれば、この国家としての対応の違いは
政治家の格の違いをあからさまにみせつけるものとなった。

無能の宰相の5年の放置プレイの間に
さらに政治レベル、民度が劇的に低下した事実に愕然とせざるを得ない。
先日まで日本の信用格付けが新興国と同じレベルと判断されたことに文句を言っていたが
あれは政治、および民度において、あながち間違った評価ではなかったようだ。
少なくとも日本は政治力においてあきらかに韓国より下位にある。

とまあ、ここまで書いてきたけれど、こうまでして亜米利加産狂牛肉を売りつけたい
海の向こうの猿のご機嫌を取らなければならない理由と、メリットは何?
国民の食の安全につながる事案に対して申し訳ないと思うが、犯罪心理学の基本に照らして
そのことをして一番利益が出るのはだあれ・・・ ということでよろしく。

-「亜米利加産狂牛肉」の表現は面白いから「きっこの日記」さんよりお借りしました。-

     
        入ってきたら いろんなお肉がごっちゃ混ぜ  ぽちっとな

            

コメント (1)
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