Good Frlend!(motovlog)

個人の好きなことを書くブログです。

オートバイ、輪切りに排気量を考える我々の習性。(番外編vol.3002)

2021-06-18 10:45:07 | 日記

唐突ですが、オートバイの排気量を「輪切りに考える習性」って持っていませんか。(笑)

あるとすれば、なぜそう考えてしまうようになったか?

そう、全ては「免許制度」からそう考えてしまう習性が、気がついたらついてしまったって事です。

原付、小型、中型、大型と免許が分かれてる関係上、我々はどうしてもそれに合わせて排気量を別々に考えがちです。

本来なら大型免許を取得した時点で何でもOKな訳ですから、

もう排気量を気にすることは無いはずですが、ボク自身も徐々に取得した関係上「未だに考えてる節」があります。

具体的に言っちゃうと以下の感じです。(笑)

50cc、30km制限のオートバイ、今の時代もう原付はありえないか…。

125cc、う〜ん維持費が安いし手軽な乗り物だからメインプラスでもう1台として欲しいかなぁ。

250cc、そもそも車検も要らない上に性能が良くてよく走る、これもメインプラスで持ってても良いかも。

400cc、いやぁ今の時代、車検ありでこの排気量はないか…。

750cc、昔は国産だと、ここが最高排気量だったけど今じゃなんか中途半端な感じがするなぁ。

1000cc、乗るならやっぱリッターバイク、装備も良いし速い、ただ価格的に高いか…。

1000cc以上、乗るとなるとちゃんとした目的が必要になるなぁ、ちょっと大きすぎるかも…。

なんて感じです。(笑)

いかがでしょう、どこかこんな感じに「排気量別」に考えを変えて見てる気がしませんか。

よく言えば「選べる時代」とも言えますが、ボクなんかはこんがらがってしまいがちです。(笑)

また多分ですが、昔と違い最近の「2台目を欲する」のはその影響が高いからと考えられます。

排気量で全く別のオートバイと考えてるからで、ボクとしてもその気持ちはよく分かります。

ジャンルはどうであれ、1000ccと125ccの2台もち「あるある」ですよね。

そう、クルマと違ってオートバイは一般人でも複数台所有する事が可能だったりするからです。

中古市場からなら安い車両もたくさんありますし、とにかく1台に対して維持費が安いですから。

しかし複数台所有すると大きな落とし穴も待っています。

要は「どれかしか乗らなくなる」って事です。

結局、乗らないオートバイはずっと置きっぱなしになってバッテリーはアガちゃうし錆びちゃうし、

長くなると壊れてしまいます。乗る度に直すところから…なんて経験ありますよね。(笑)

よほどの計画性がないと、人ってそうなってしまいます。

これがボクの考える「輪切り排気量」の考えに対する「難しい問題点」だと思っちゃうところなんですよね。(笑)









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オートバイは結局デザインだ!(番外編vol.3001)

2021-06-17 09:56:07 | 日記

オートバイの人気モデルとなった過去の経緯を考えると、その要因はとにかく見た目の「デザイン」です。

ここに関しては間違いなく「衝撃的なカッコ良さ」が勝敗の鍵を握ってると言えますよね。

事実、常に過去の歴史がそれを物語っています。

また、意外と気にされているようでされていない「性能」ってのはその後について来るもので、

極端な話、たまたま良ければラッキーってぐらいです。

そう、結局はそうなんですよね。(笑)

排気量別もしくはジャンル別に対して、どこよりもカッコ良いモデルを登場させたかで、

売れるバイクかどうかが決まっちゃいます。

これを具体的な比較をすると顰蹙(ひんしゅく)も買いそうですが、

例えば、カワサキ「Z900RS」とスズキ「KATANA」を比較して、

電子制御を含めた「性能」に関しては「ほぼ同等」と言う事が言えますが、

どちらが人気モデルで売れてるかと言うと、もう圧倒的にカワサキ「Z900RS」です。

これは紛れもない事実で、間違いない。

で、この結果はまさに上記で示した「デザイン」の勝利と、ボクは言える気がするんですよね。(笑)

とにかくこの2台の比較は、説明の上でも「一番分かりやすい例え」だと思います。

そもそもどちらのオートバイも「ご先祖様」がいますよね。

カワサキ「Z900RS」なら「Z1」、スズキ「KATANA」なら「GSX1100S-刀」です。

このご先祖様はどちらも人気モデルで、現在でも圧倒的なファンを獲得しています。

しかし、その後継モデルとして登場した新型に関しては明暗がはっきり分かれてしまいました。

なぜって…?

ハッキリ言いますが、敗者であるスズキ「KATANA」のデザインが持ったほど良くないからです。(笑)

どこか期待外れと言うか、驚くほどのインパクトがないと言うか、衝撃が少なかった事はな違いない。

それが如実に売り上げに反映されたと言う事だとボクは考えます。

結局はオートバイって「見た目」なんですよね。

その人にとって「カッコ良いかそうじゃないか」ってことだけ。

どんなに「うんちく」を語っても結局、性能に関しては「二の次」と言うことです。

そうれはこの2台、カワサキ「Z900RS」とスズキ「KATANA」が、

しっかり証明してくれてるとボクは思いますね!(笑)






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3000回記念!オートバイ自分ランキング。(番外編vol.3000)

2021-06-16 10:58:34 | 日記
いやぁ、ついに3000回目となるこのブログ、しかもオートバイの話題に絞り込んでからの数字です。

よく見てくれてて知らない人もいらっしゃるかもしれないので、もう一度書きますが、

タイトルの横に「番外編」って付けてるのは元々自分のプライベートな話題から、

オートバイの内容に特化したブログに、チェンジした時から付けるようになったものです。

なので、オートバイブログとなってから3000回目って事です。ありがとうございます。(笑)

自分の中でも日々のルーティーンとなってる、ボクのつたないブログ更新ですが、

毎日、1500人ぐらいの方々が読んでくれてるからこそ続いたと言っても過言じゃないです。

本当に皆様ありがとうございます。

で、今日はそれを記念して「自分ランキング」ってのを作ってみたいと思います。

今日のお題は、今までボクが乗ったオートバイの「購入価格ランキング」です。

高かった順に順位を付けていきます、それでは。(笑)


第1位 カワサキ・ZX-6R-モリワキサーキット仕様(2015年式)…… ¥200万円

第2位 ヤマハ・FZR400RR(1989年式)……………………………………… ¥75万円

第3位 カワサキ・ゼファー400(1991年式)…………………………………¥60万円

第4位 ヤマハ・FZR400(1987年式)……………………………………………¥55万円

第5位 ビューエル・M2サイクロン(1999年式)……………………………¥50万円(現在の愛車)

第6位 カワサキ・ZX-6R-サーキット仕様(2009年式)……………… ¥50万円

第7位 ホンダ・NSR250R-SR(1993年式)………………………………… ¥35万円

第8位 ヤマハ・FZ400R(1984年式)………………………………………… ¥30万円

第9位 ヤマハ・TW225E(2008年式)…………………………………………¥30万円

第10位 ヤマハ・RZ250R(1983年式)…………………………………………¥20万円

第11位 ヤマハ・パッソル50(1981年式)……………………………………… ¥3万円


以上、こんな感じです。(笑)

金額を見れば大体分かると思うのですが、車両によって新車だっり中古だったりしてます。

こうして見返すと、今の時代に見合う高額なオートバイは第1位の1台だけですね。(笑)

しかも一般道を走れないサーキット専用車両です。

今思えば、もっと他を検討するべきだったと後悔もちょっとありますね。(笑)

で、最後の一番安いパッソルですが、ボクが初めて免許を取得して買ったものです。

それまで高校生で自転車しか乗った事がなかったので価格以上の喜びがありました。

懐かしいです。

これからも出来るだけ毎日更新していきたいと思っています。

今後ともよろしくお願いいたします。(笑)








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今のあなたの給料はいくら?今のオートバイ関連の物価は…。(番外編vol.2999)

2021-06-15 09:48:30 | 日記

これは「1つの例題」として考えて欲しいので、年齢的な事や仕事内容で該当しない人もいるかもしれませんが、

あなたの「20〜30年前の給料」と「今の給料」ってどのぐらい違いますか?

まずここからお話を進めていきたいと思います。(笑)

ズバリ書いちゃいますが、ボク(現在55歳)の場合20代の中頃で、おおよそ手取りで30万円ほどでした。

これは基本給ってことではなく、残業手当など色々な手当が付いての平均的な合計金額です。

で、1回のボーナスが大体50〜60万円ぐらい。

なので年収で言う「手取りは460万円前後」って計算になります。

言っておきますがこれって、あくまで地方都市での「30年前の給料」ですよ。(笑)

で、30年経った「今がどうか」と言うと、正直「さほど変化はありません」。(笑)

なのでウチでは「共稼ぎ」を余儀なくされています。

こう言ったケースってボクに限った話じゃなくて、結構近い状況の人も多いんじゃないでしょうか。

要するに、まず収入に関して大きな変化って、ここ「数十年ない」って事です。(もしかすると下がってしまってる人も…)

さて、今度は「オートバイの色々な価格」を見ていきたいのですが、

まず、30年前(80年代〜)当時一斉を風靡した250cc〜400ccクラスのオートバイを新車で買うとなると、

いいモノで大体、50〜60万円ほどだった気がします。

またマフラーを社外品に交換するとフルエキで平均5〜7万円ほど。

バックステップで3万円ぐらいだったかなぁ。

で、今度は今のオートバイを新車で買うとなると仮に上記と同等クラスに値する、

ホンダ「CB400SF/BD」で100万円前後、リッターバイクとなると200万円以上ですよね。

マフラーに関してはフルエキで15万円〜20万円あたり。

さてさて、どうでしょう。(笑)

給料(収入)は30年前と今と変わりがないのにオートバイのあれこれ価格は「倍以上」です。

要はモノって時代と共に高騰してるけど収入に関しては変わらない、

もしくは下がってる傾向だって強く訴えたいんですよね。(笑)

これはボクだけじゃなくて、ほとんどの人がそうじゃないかって思う訳です。

これは厄介な話です。

本来、オートバイの価格が倍に高騰してると考えれば、収入も倍ないと30年前と同じ計算が成り立ちません。

じゃあないと、一般的でないお金に余裕がある人はいいですが、

いわゆる庶民は「趣味すら自粛してる」って事になってしまいます。

確か、豊かな国ジャパン、先進国のジャパン、経済大国のジャパン、中流意識が高いジャパンのはずなのに、

なんか変な世の中になってしまいましたね!(笑)






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卑屈な人生、人に気を使い過ぎる損な性格。(番外編+番外編vol.2998)

2021-06-14 10:24:00 | 日記

人前で自分を良い様にアピールしたり、周りの空気を気にせず平気で自慢話したりする人がいますが、

正直なところ、ボクの性格はその「真逆」です。(笑)

もしかするとこんなブログを書いてのも、その「反動と自身の居場所の確保」だったりするのかもしれません。

今日はそんな「ボクと言う人間」についてオートバイから離れたお話をしたいと思います。

最近たまにやってる「番外編+番外編」です。

もしこれを読んで「分かるわぁ」って共感する人がいれば嬉しいですね。(笑)

そもそもボクって子供の頃から、どちらかと言うと「引っ込み思案で人見知り」な性格でした。

自分で言うのも何ですが、それもまぁまぁ極端な…。(笑)

なので「大勢の人の中に自分から入る」のが「超苦手なタイプ」だったんですよね。

ただ、不思議な事に小学生の頃から元気グループからボクに近づいてくれて仲良くしてくれてたので、

遠くから見てる人からすると、ボクも元気で活発な性格と勘違いされる部分もあった気がします。

まぁ、これも今思い返すと状況によって良し悪しでしたけどね。

で、若い頃は特にそうだったのですが、それに対して「極端に人に気を遣う」ところがあって、

人付き合いは正直なところ「苦手」で「しんどい」ってのが本音でした。

しかしその反面、1人ぼっちも「寂しがり屋」なのでいつも誰かと一緒にはいたい。

どことなく矛盾してますが、そんな性格なんですよねぇ。(笑)

実際のことろ、年齢(現在55歳)を重ねた今でも多少そうゆう部分ってのは残ってる気がします。

今から思い返せば「特に20代まで」はそうゆう性格が強かったボク…。

とは言え、もちろん一部の気の許せる親友は別です。

しかし、仕事関係や趣味の仲間などが仮に10人いるとしたら、

その「全員に好かれたい」と言う思いや「嫌われたくない」って気持ちが強すぎて、

そういった相手には、今でも物凄く気を使うんですよね。

もしかすると、今も変わった訳ではなく「歳と共にそれを上手くはぐらかせる様になった」だけ

の様にも思います。

この事を親しい友人に話すと「それだと、しんどいだろ」って言われますが、

そりゃ、しんどいです。(笑)

でもそれが自分であり「そうしか出来ない」ってところがどうしてもあるんですよね。

対人関係に対して「合わない人とは合わないでも良いや」って、キッパリ割り切れない訳です。

だって、そんな苦手な相手でも基本嫌われたくないから…。

で、それが言葉になるとどうしても卑屈な事になったり、自虐的な事ばかりになったりして、

上手く自分をアピールする事が出来なくなってしまいます。

だから逆に、そうゆう事が平気な人が羨ましい…。(笑)

心からそう思います、自己分析になりますがボクって「損な性格」だって思っちゃいますね!(笑)







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オートバイに見る芸能人の影響力。(番外編vol.2997)

2021-06-12 16:33:13 | 日記
最近になって劇的に増えたのが「芸能人のYouTubeチャンネル」ですが、

その中でも「オートバイをテーマとした動画」が多いことに気がつきます。

これがテーマだと再生数も伸びるらしいですから。(笑)

で、その内容は購入からカスタム、ツーリングや芸能人同士のオフ会など、

様々な行事を動画で流し、オートバイを楽しんでる様子を我々に見せてくれてますよね。

この影響は大きく、最近になってよりオートバイ好きが増えた要因の1つとも言える気がします。

昔は所ジョージさんの「世田谷ベース」ぐらいだったのに、

今じゃボクが知ってるだけでもかなりの芸能人がオートバイをテーマとした動画を出してます。

この流れを簡単な「年表」に置き換えると、

まずハーレーの乗る返り咲きオヤジライダーの出現、

それから大型国産バイクに乗る返り咲きオヤジライダーの出現、

そして芸能人のオートバイをテーマとしたYouTubeチャンネル、

で、最後に若い世代までの広範囲な現在のオートバイブーム。

こんな感じですかね。(笑)

オートバイのジャンルはそのタレントさんによって異なりますが、

昔から興味があった人は財力に任せて比較的レアなビンテージバイクに向かってる気がしますし、

ここに来てオートバイに乗り始めた初心者のタレントさんは、

ハンターカブやクロスカブなど、はたまたハーレーやカワサキに走る傾向です。

過去のオートバイブームと重ね合わせて考えてみると、

大きく異なる事にも気がつきますね。

インタネットによる新しい動きで、まさに今の時代にあった影響力です。

芸能人のオートバイ好きが今後も増えると考えれば、

一般人のオートバイファンが今以上に増える傾向は必然的に考えられます。

凄いことですね。








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一応、ボクはビューエルのオーナーなので…。(番外編vol.2996)

2021-06-11 10:58:13 | 日記

今日はボクの乗ってる「ビューエル」と言うオートバイメーカーについてです。(笑)

過去に何度か紹介したことがありますが、今日はちょっと視点を変えてお話しします。

日本での知名度はどちらかと言うと低く、知ってる人も知らない人もいる「アメリカ生まれの不思議なメーカー」です。(笑)

世間的には2008年で「倒産してる」事になっていますが、

実は今も「EBR(エリックビューエルレーシング)」と言う社名で運営されています。

ただし、名称以外は別オーナーによって再建されたものなので、過去に販売された「ビューエル」のパーツに関しては、

そこから調達することは不可能です。

とは言え欲しい部品は今でも、かつての親会社である「ハーレーダビットソン」社で買えるんですけどね。

個人的にとても助かっています。(笑)

で、話を始めますが「ビューエル」ってメーカーを立ち上げたのは「エリック・ビューエル」さんと言う、

ハーレーの開発技師さんで、初期は「ハーレーダビットソン」社から「のれん分け」と言う形でスタートしたメーカーです。

まず「エリック・ビューエル」さんがどうして「ビューエル」を別会社として立ち上げたかというと、

基本コンセプトにある様に「アメリカ製のレーサーマシンでレースに勝つ」ってことがあったからです。

この考えは今も変わっておらず、日本製やイタリア製、はたまたドイツ製のオートバイにレースで負けない、

アメリカ生まれのレーシングバイクを作ると言うものだったりします。

確かによくよく考えてみれば、世界基準のオートバイレースにおいて「アメリカ製」のレーシングマシンって、

無いに等しいですよね。(笑)

流石に「ハーレーダビットソン」じゃ、どんなにこねくり返しても国際レースでは勝てない。

そこを打開するべく、開業した1984年から市販車をベースに、

まずはアメリカ国内でのレースに「ビューエル・レーシング」として参戦を開始、

結果的には、残念ながら海外のメーカーに勝つことは出来ず、現在までに至ってるという感じです。

まあ、当時エンジンが「ハーレーダビットソン」の45度の1200cc空冷式V型2気筒OHVを使っていましたから、

最初から無理があるとも言えたんですけどね。(笑)

ちなみに現在開発されてる「EBR(エリックビューエルレーシング)」の「1190RX」ってオートバイは、

エンジンが「ハーレーダビットソン製」ではなく別開発された1200ccの水冷式72度VツインDOHCエンジンで、

パワーは200ps近くありトルクも14kgと強力なものになっています。

まだ実際のレースで結果は出せてはいませんが…。

で、基本構造としては、昔からこだわりを持ってる「マスの中心化」がなされており、ホイルベースも非常に短いです。

まさに「ビューエル」ならではですね。

今後、まぁ、たられば話になりますがもし「EBR(エリックビューエルレーシング)」が、

「motoGP」に参戦して優勝するような事が起きれば、初のアメリカ製バイクの出来事となるんですけどね!(笑)








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これから大型バイクへ向かうライダーたちへ一言。(番外編vol.2995)

2021-06-10 10:52:53 | 日記

まだオートバイに乗り始めて日が浅い人や、経験値は長いけどずっと中型(普通)免許で

ここまで来た人などの中には、これから「大型免許を取得して大型バイクに乗ろう」と計画してる人も多いと思います。

だって、お金と時間さえあれば、決して敷居の高い話じゃないですからねぇ。(笑)

そう、誰だってその気になれば大型免許の取得って「簡単な時代」になっています。

で、今日はそんなライダーさんへの「間違った大型オートバイ選びを防ぐ」お話をしようと思います。

まず話を始めるにあたって大前提に考えられるのが、

大型バイクに初めて乗るとなると、心情的にどうしても「大きい排気量」に目が向きがちって事です。

理由は、せっかく大型免許を取得したのだから中途半端はやめて思い切って1000cc以上に乗ってやろう!

なんて意識が発生してしまい、そこから早々と「謝ったオートバイ選び」をしてしまうって事です。

確かに「どうせなら」って事や「栄え」を考えると個人的にも凄くそこへ向かいたい気持ちは分かります。

しかし最初の大型バイク選びは、もっと深く掘り下げて「慎重になった方が良い」です。

まず、自分は大型バイクでどこを重点的に走るのか?公道?それとも高速道路?いやサーキット?

さらに、大型バイクに乗って何を目的とするのか?ロングツーリング?林道?キャンプを含めた旅?

はたまた、オートバイの性能と自分の運転技量をどう見るか?安全運転なのか?飛ばし屋なのか?

上記のように「キーワード」は沢山ありますが、中でも「目的と運転技量を需要視して欲しい」とボクは考えます。

直球で言っちゃいますが、近場を日帰りツーリングするだけなら250ccモデルで十分です。

それ以上に関しては、ただの自己満足の世界だけになってしまうからです。

まぁ、それだけならまだしもお手軽感がないので一歩間違えるとオートバイから離れてしまうって事もありうります。

特に市街地内を走るときはそれまでの「倍しんどい」って思った方が良いぐらいですからね。

さらに運転技量に自信を持ってる(そのつもりでいる自信家さん)に特に言いたいのですが、

重くてパワーがあるバイクはそれまで乗ってた中型バイクと比べ、

確実に乗りにくく難しい難易度の高さを持ち合わせてると理解して欲しいです。

要するにオートバイが巨大であればあるほど、運転がそれまでと違って「下手になりますよ」って事です。

それを回避するには、ド根性ではなく「特殊な訓練」もしくは「慣れ」が必要になるって言いたいです。

じゃないと「こんなはずじゃなかった」って後悔しますからね。

仮に街乗りやショートツーリングを主体とし、たまにワインディングで爽快に走りたいって人がいるならば、

ボクは「ミドルクラスの大型バイク」をお勧めしたいです。

例えばヤマハ「MT-07」とか「XSR700」など、ホンダなら「CB650R」や「NC750S」など。

スズキなら「SV650」、カワサキなら「Z650」や「Ninja 650」などです。

これらは大型バイクでありながら比較的パワーが抑えられてて、軽く細く乗りやすいオートバイたちです。

確かに見た目のインパクトに欠ける部分もありますが、性能は高いですし新車でも100万円以下と安い。

最初の大型バイクにもってこいです。

これを乗りこなして目的がもし明確なったり変わるならば、その次にもっと違った方向性を求めれば良いと考えます。

さあ、これから大型バイクへ向かうあなたならどうでしょう!(笑)








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オートバイに対する、金額的な満足意識の変化。(番外編vol.2994)

2021-06-09 09:50:03 | 日記

最近よく思うんですが、若い頃は何に関してもモノって高級であればあるほど嬉しいし満足していましたが、

いつの頃からかその意識に変化が起こってる事に気がつきます。

これも年齢(現在55歳)から来る「満足意識の変化」って奴でしょうか。(笑)

例えばオートバイで言うと200万円出して買った高級なオートバイを仮に所有しても、

今のボクって、その価格に見合うだけの満足感を得ることが出来なくなってる気がするですよね。

もちろん「欲しい」という物欲は十分にあります。

まぁ、これは実体験から実際に買ってそう思ったわけではないのですが、

欲しいって気持ちは十分あるけど「満足意識がそれに追いつかない」って感じがどこかするんです…。

これは想像の領域であってもです、分かりますかねぇ(笑)

逆に、50万円で買ったオートバイなら十分嬉しくて満足出来る気がします。

もしかすると、以前とは違ってモノに対して「金額じゃない」って意識の変化なのかもしれません。

だったら、そこまで「欲しい気持ちがないからじゃないか」って事も言えるのかもしれませんが、

ウ〜ん、何となく「それとも違う」感じです。(笑)

仮にカワサキ「H2カーボン」を400万円出して買ったと想像してみて、

もちろん欲しい気持ちは大いにあるのですが「果たして400万円分の満足を得れるかなぁ」って事です。

変な話になりますが、実際100万円分の満足があって、

残りの300万円分は気持ちの価格でどこか「損してる」って意識??

違う言い方をすれば100万円で「H2カーボン」を購入すれば「帳尻が合う」って感じですかねぇ。

確かに良いものは良いのですが、それに払う金額を考えると自分の中でそれを妥当とするかどうか?

その辺りの認識が「以前と違ってる」気がするんですよね。

一体何を言ってるのか「よく分からない」って人もいるかもしれませんが、

もっと具体的に言えば、2年前に総額50万円で購入した今乗ってるビューエル「M2サイクロン-99年式」と

想像ですが400万円出して買った新車のカワサキ「H2カーボン」を比較すると、

もちろんカワサキ「H2カーボン」の方が嬉しいし満足度も高いのですが、

400万円分嬉しいか?と言われると、そこまででも無いって事です。(笑)

逆に50万円で購入したビューエル「M2サイクロン-99年式」なら金額に見合う喜びだったりします。

分かりますかねぇ。(笑)

まあ簡単に言えば、ボクの中の「金額的な満足意識」の変化って事です。(笑)













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原付でも十分走りを楽しめる車両があった!ホンダ・NSR50。(番外編vol.2993)

2021-06-08 09:38:23 | 日記

今ってどうやら16歳(高校1年生)でオートバイ免許を取得する場合、

原付免許を取得するって人はほとんどいなくなってて、

いきなり小型もしくは中型(普通)免許を取得する傾向だそうで…。

とは言え、学校の校則に違反してなければの話ですけどね。(笑)

で、そうなってしまった要因は、昔のように原付に魅力的なモデルが無くなった事や、

法律改定により何となく「小型バイクが最低排気量」に変わってきた事が考えられます。

しかしマウントおじさんは言います、昔は全然違いました。(笑)

かつて10代のバイク小僧たちは、とにかく「50ccで熱い走りをしてた」んですよね。

それを可能しにた人気モデルが今回の主役、ホンダ「NSR50」です。

まず時代背景(80年代中期)として「レーサーレプリカ全盛期」であったことや、

スズキから画期的な4スト50ccのミニバイク「ギャグ」が登場した事で、

スクーターとは一線を画すMT仕様の「原付スポーツモデル」が「より進化した」背景があり、

ヤマハからもレーシーな2スト「YSR50」が登場し、

ますます、10代の峠小僧やミニバイクレースが盛んになっていった経緯があったからと言えます。

このホンダ「NSR50」が登場したのが1987年(初期モデル)からで、

3度のマイナーチェンジを繰り返し1999年(最終モデル)まで生産される事になります。

初期モデルから市販車でありながら設計は「レースを見越して開発されてる」為、

6速MTであったり吸排気の変更で10ps以上のパワーを出す事が可能となってて、

軽い車重と相まって「軽快に走るマシン」だった事が人気を増幅させていく事になります。

また12インチのホイールは旋回性が高く深いバンク角を可能にもしていました。

峠の下りで上手いライダーなら250ccモデルに引けを取らない速さで走る小僧もいたほどです。

90年代に入るとその人気はさらに加速し、全国でミニバイクレースが盛んに行われる様になります。

この時代に本格的なレースをしてた少年ライダーの中には、

後に「WGP」まで駆け上がっていく選手も現れる事にもなりますからね。

最近になって小さいオートバイが見直される様になり、

このホンダ「NSR50」も人気を取り戻しつつあります。

それが分かりやすいところでは中古市場見ると安くても本体価格が30万円以上、

状態の良いものになると、100万円越えって考えられない金額のものもあったりします。

これを見ても、要するに一時からすると「高い人気」を誇ってると言える訳です。

いやぁ、不思議なものですね!(笑)







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