これは「1つの例題」として考えて欲しいので、年齢的な事や仕事内容で該当しない人もいるかもしれませんが、
あなたの「20〜30年前の給料」と「今の給料」ってどのぐらい違いますか?
まずここからお話を進めていきたいと思います。(笑)
ズバリ書いちゃいますが、ボク(現在55歳)の場合20代の中頃で、おおよそ手取りで30万円ほどでした。
これは基本給ってことではなく、残業手当など色々な手当が付いての平均的な合計金額です。
で、1回のボーナスが大体50〜60万円ぐらい。
なので年収で言う「手取りは460万円前後」って計算になります。
言っておきますがこれって、あくまで地方都市での「30年前の給料」ですよ。(笑)
で、30年経った「今がどうか」と言うと、正直「さほど変化はありません」。(笑)
なのでウチでは「共稼ぎ」を余儀なくされています。
こう言ったケースってボクに限った話じゃなくて、結構近い状況の人も多いんじゃないでしょうか。
要するに、まず収入に関して大きな変化って、ここ「数十年ない」って事です。(もしかすると下がってしまってる人も…)
さて、今度は「オートバイの色々な価格」を見ていきたいのですが、
まず、30年前(80年代〜)当時一斉を風靡した250cc〜400ccクラスのオートバイを新車で買うとなると、
いいモノで大体、50〜60万円ほどだった気がします。
またマフラーを社外品に交換するとフルエキで平均5〜7万円ほど。
バックステップで3万円ぐらいだったかなぁ。
で、今度は今のオートバイを新車で買うとなると仮に上記と同等クラスに値する、
ホンダ「CB400SF/BD」で100万円前後、リッターバイクとなると200万円以上ですよね。
マフラーに関してはフルエキで15万円〜20万円あたり。
さてさて、どうでしょう。(笑)
給料(収入)は30年前と今と変わりがないのにオートバイのあれこれ価格は「倍以上」です。
要はモノって時代と共に高騰してるけど収入に関しては変わらない、
もしくは下がってる傾向だって強く訴えたいんですよね。(笑)
これはボクだけじゃなくて、ほとんどの人がそうじゃないかって思う訳です。
これは厄介な話です。
本来、オートバイの価格が倍に高騰してると考えれば、収入も倍ないと30年前と同じ計算が成り立ちません。
じゃあないと、一般的でないお金に余裕がある人はいいですが、
いわゆる庶民は「趣味すら自粛してる」って事になってしまいます。
確か、豊かな国ジャパン、先進国のジャパン、経済大国のジャパン、中流意識が高いジャパンのはずなのに、
なんか変な世の中になってしまいましたね!(笑)
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