Good Frlend!(motovlog)

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久しぶりの国産、ヤマハ・YZF-R1 GYTR PRO 25th Anniversary Limited。(番外編vol.3695)

2023-08-19 15:56:57 | 日記

今日はちょっと思考の違う車両を1台ご紹介したいと思います。それは「ヨーロッパ圏のヤマハ」から特別に限定販売されてるサーキット専用マシンで、

世界販売台数が経ったの25台と言う特別なオートバイ、ヤマハ「YZF-R1 GYTR PRO 25th Anniversary Limited」です。まずベースとなるのはヤマハ

のスーパースポーツ(SS)である「YZF-R1」で、ヨーロッパにある「GYTR(純正ヤマハテクノロジーレーシング」と言うレースのプロによって設計

されたハイパフォーマンス系「スーパースポーツ」バイクと言うものです。当然、サーキットを走る事だけを目的として開発されていますから、保安部品

や快適装備なんかは最初から何も装備されていません。画像ではフロントのフォグランプのようなものが見えますが、これはシールです(笑)で、まず

はその詳細な仕様ですが、一般のオートバイとは違うので、いつもの説明とは異なりまが、まず、エンジンは水冷式4スト並列4気筒DOHC4バルブですが、

中身は完全に「GYTR」によってカスタマイズされており、カムシャフト、ガスケット、シリンダーヘッド、バルブスプリング、ラジエター、エアファンネル、

エアフィルター、スリッパークラッチ、などは全て「GYTR製」となっています。はたまた排気マフラーはアフラポビッチ製のフルチタンエキゾーストマフラー

(もちろん車検非対応)に変更され、電子制御システムに関しても、アンチウィリーコントロールや、ローンチコントロール、ABSを駆使したブレーキ

コントロール、トラクションコントロール、またそれに加えサーキットでは必需品となる、燃焼調整、更にはデータを収集することが出来るデータロガー

なども搭載されています。また車体を見ていきますと、カーボンカウル、形状が変更されたスクリーン、低重心化された燃料タンク、カーボン製のリアサブ

フレーム、GBレーシングのエンジンカバーなど。更に、足回りに関してはオーリンズのフロントフォーク、TTX製のリアショック、ヤマハレーシングで開発

された倒立式スイングアーム、オーリンズ製のステアリングダンパー、ブレンボーのブレーキコンポーネント、CNC製のトリプルクランクなどなど。他にも

多くの「GYTR製」パーツが組み込まれており、劇的に車重(非公開)も軽くなっている様です。これで新車価格が2.500万円。流石に一般人や、普通に

サーキットを楽しんでるサンデーライダーじゃあ、とても手が出ない価格となっています(笑) ただ面白いのは、購入者には1人1人「GYTR」のサポーター

が付いてくれて、納車前にそれぞれの走りや普段走ってるサーキットに合わせて、それぞれの為に細かなセッティングをしてもらえると言う得点がある事です。

この事は「GYTR」として、あくまで目的は「WSBK(世界スーパーバイク選手権)」で走るプロライダーのマシンと遜色ないものでサーキット走行を楽しんで

もらいたいと言う思いからそうなってるとされています。いやぁ、良いですね!また基本的にはフランスや英国イタリアを中心に25台のみの販売とされています

し、購入者はサーキットを走ってる人に何となく限定されてる感があるので、日本に入荷してるかどうかは定かではありません。2023年から販売されてる

のですがその詳細はよくわかっていないんですよね。まぁ、どうせボクには全く関係ない話なので、知ってどうするって事ですが、せめて知識としてだけ知って

おくと言うことで今日は「YZF-R1 GYTR PRO 25th Anniversary Limited」をご紹介しましたが、いかがだったでしょう!(笑)



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中型で街乗りも出来るスポーツバイク、ヒーロー・エクストリーム200S 4V。(番外編vol.3694)

2023-08-19 00:07:32 | 日記

昔では考えられないほど、現在多くのオートバイメーカーを持つ国となった「インド」ですが、現状を見るに比較的「安価なモデル」を東南アジア圏を中心に

そのシェアーを伸ばしまくっていることは、多くのオートバイ好きも分かって来てると思うのですが、今日はそんな「インド」のオートバイメーカーの中でも

最大手となる「ヒーロー」社から、街乗りをメインとしたスポーツバイクである「エクストリーム200S 4V」をご紹介したいと思いますので、よろしくお願い

します。とにかくインドを含めた東南アジア圏は、我々と違ってオートバイ無しで生活できませんから、手軽で高性能なオートバイが求められてる地域である

訳で、それだけにこういったオートバイが多く開発されています。また日本でも正規代理店を設け販売されていますしね。で、まず、詳細なスペックを見て

いきますと、エンジンは、空冷式4スト単気筒SOHC4バルブで、正式な排気量が199.6cc、最高出力は19.1psで、最大トルクが1.735kgとなっています。この

辺りの数値はスズキの「ジクサー150」といい勝負といった感じです。また車重は155kgで、フレームはスチール製のダイヤモンド式(エンジン吊り下げ)、

ガソリンタンク容量が満タンで12.8リットルとなってて、市街地での平均燃費が大体25kmから30kmと言う数値で記載されています。また、見た目のデザイン

はスーパースポーツ(SS)を思わせるようなフルカウル式で、アップ型ですがセパレート式のハンドルが採用されています。更に言うと東南アジア圏での

オートバイ需要ってクルマとしての役目を果たす傾向が強くあるので、基本的には「2人で乗ること」を前提として設計されています。なので初期設定での

サスペンションは比較的硬めになっています。またTFTではないもののフル液晶デジタルのメーターとなっており、嬉しいことにスマホと連動できるUSBポート

を標準で装備しています。更にライト類は全てLEDで構成されており、前後ともにディスクブレーキが搭載されています。更にはフロントフォークが正立式で、

リアのサスペンションは7段の調整が可能になっています。「ヒーロー」社で売られてるスポーツ系の車両では比較的「上級モデル」に属するのですが、国内

での新車価格は大体25万円前後といった感じになります。いやぁ、安いですよね(笑) ただ、生産国が発展途上国であったり、販売拠点が東南アジア圏で

あったり、小型・中型排気量であったり、そう言った理由でこの「エクストリーム200S 4V」を馬鹿にすることは考えないで下さい。日本でも街乗りをメインに

オートバイを楽しんでるユーザーは多くいると思いますが、そんなユーザーにとってはかなりお勧めの1台であると言えるからです。まずそう言えるのはヨーロッパ

でも通用するフルカウルからなる優れた外観のデザイン、そしてワンランク上の車格、最新モデルに通づる細かなパーツのデザインや配置、そして何より故障率の

低さです。この「ヒーロー」社は日本やヨーロッパ、はたまたアメリカのハーレーダビットソン社の技術協力を受けていますから、非常に出来がいいんですよね。

安いのは人件費が低いからで、オートバイの素性が悪からではないと言う事です。これは英国からお引越しをした老舗の「ロイヤルエンフィールド」社にも言える

ことで、日本人のイメージを大きく変えることになります。もちろんエンジンパワーが20ps以下と言うことで、高速道路は乗れますが大して速くは走りません(笑)

でも、ショートなツーリングなら十分に使えますし、何より街中での走りはスクーターより楽しくどこでも安心して走ることが可能です。そ言ったユーザーには

とにかく安いですし、珍しい車両ですから自己満足度も高いですし、ハッキリ悪くないと言い切れます。さて、もし偏見の目でインド製のオートバイを見てる人が

居るとしたら「違う」と声を上げて言いたので、ちょっと興奮して書きました(笑)が、今日はそんなインドの「ヒーロー」社が手掛けた1台であるこの「エクスト

リーム200S 4V」をご紹介しましたが、いかがだったでしょう!(笑)




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