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オートバイカスタムの意義、そして勘違い…(笑)。(番外編vol.3980)

2024-06-07 11:33:00 | 日記

前日、前々日と2回に渡って「カスタム」について「起源や経緯」を語らして頂きましたが、そもそも「カスタムしたい」と考える人は「人と違うオリジナル性」

とか、「自分好みのスタイルもしくはサウンド」を獲得するって意識から始まっているとボクは考えています。またそのカスタムの内容はやればやるほど、年を

追って「エスカレートする傾向」ですが、そもそも、どの車両をベースにするにせよ「世界に1台」を仮に目指して作ったとしても、実は「類似してる車両」って

山ほどあったりしますよね(笑)。まぁ、これを言っちゃうとカスタムを生業(なりわい)としてる人に対して「全てがおしまい」って感じですが、実際にそう

なんですよね(笑)。例えば、例を挙げてみますと、車両ベースがネオクラッシク系のスポーツネイキッドであったとして、まずハンドル周り、シート、マフラー、

ミラー、ウインカー、フェンダーレス、社外のオイルクーラー、バックステップ、古ければ社外のキャブレター、憧れてる車両と同じカラーリングなどなど、追い

かけてるカスタムの方向は、ある一定で似通っており、結果として大金を掛けて「人とそっくりな車両」を作っちゃいましたって、なってしまう訳です。ハーレー

によるクルザー系に関してもそうで、ある程度カスタムの方向性と言うのは「決まったものが事前に存在」しており、その中のどのカスタムに寄せていくかと言う

流れだったりしませんか(笑)。仮に違うと言っても車両全体で見ればオートバイをよく知らない人に見せれば「どれも同じ」に見えるはずです(笑)。そう考え

ると「カスタム」って言うのは、世間でよく言われてる「オリジナルのマシンを作る」って事ではなく、一定の改良された車両ではあるものの「類似性のある行為」

って言う考えの方が、正しいんじゃないかって思うんですよね(笑)。まぁ、目指す目的が似通ってれば自然とカスタムされる内容も似通ってしまい「オリジナル」

って言い方にはならない訳ですが、中には同じ様にあえて「同一のカスタムをして、1つのチームを作ってる」って人たちもいますよね。特に「カフェレーサー」や

「クルーザー」などがそうです。ある種「暴走族」の車両も同じかもしれないですね(笑)。そこでボク個人の意見となりますが、大金を叩いて「カスタム」したい

って言うのは決して「オリジナル」を目指すと言う事ではなく「自分好みの雰囲気にする」とか「自己満足する」って事だけかもしれないって思っちゃうのが結論

です。本人は「イヤイヤ、俺のはどこどこのマフラーをワンオフで作ってるパーツだから人とは全然違う」って仮に語ったとしても、そんな些細なマフラーサウンド

の違いって人によく分かりません(笑)。族車からなるタケヤリの様な相当に変形してれば別ですけどね(笑)。例えばですが、マフラーがちょっと長いとか短い

とか、サイレンサーのデザインがどうだとか言っても、本人が考えてるほど他と違わないです(笑)。まぁ、それぞれの考え方をボクの考え方へ、押し付けるつもり

は無いけど、カスタムするって事は「オリジナルの車両を作る」って感じに履き違えてる人もいますが、ちょっとだけボクの場合、間違いな気がする訳です。本来

なら「ボクはあの系統のカスタムに寄せてる」ってのが「正解ですよ」って言いたいです。以前、ボク個人の事ですが、ヤマハの「TW225E」をロケットカウルから

オリジナルタンク、シングルート、セパハン、バックステップ、などを搭載して完全な「カフェレーサー」仕様にカスタムした事がありました。流石に「TW225E」

を「カフェレーサー風」にカスタムする人はいないだろうと思っていましたが、探せばいるいる(笑)。多少デザインは違ってたりしますが、似通ってる事に違いは

ありません。地元では珍しがられましたが、決して「世界に1台ですよ!」って訳では無いんですよね。もしかすと「ここまですれば!」ってカスタム車であっても、

必ず似通った車両は存在し、何かと似てるって言われる事は仕方なく、変に「唯一」ってのを考えるより、純粋に「カスタム」を楽しむって事だけで、十分なんじゃ

無いかって思うんですよね!(笑)



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