Good Frlend!(motovlog)

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大型ミドルでエントリモデル!BMW・F900R。(番外編vol.3693)

2023-08-18 12:26:27 | 日記

近年の「BMW」から販売されるオートバイは数多くのジャンルに分けられ、海外メーカーの中でも多くの車両を送り出す傾向にあるのですが、

そんな中にあって「BMW」での大型バイクの中ではいわゆる「エントリモデル」となる「F」シリーズの最新版「F900R」を今日はご紹介します。

その登場は2020年からで、一般的な「スポーツネイキッド」と言うジャンルに分けることが出来ます。搭載されてるエンジンは水冷式4スト並列

2気筒DOHC4バルブで、正式な排気量が895cc、最高出力は105psで、最大トルクが9.2kg、車重は211kgとなってて、フレームはシェル構造

のスチール製で形状はブリッジ式、リアのスイングアームはアルミ製の強固なものが搭載されてて、サスペンションはフロントが倒立式、ダブル

ディスクにブレーキキャリパーはブレンボー製でラジアルマウント式、リアのサスペンションも調整可能なものが搭載されています。また直系には

なりませんが、上級グレードにあたる「S1000R」と比べ、2気筒でミドル排気量ではありますが、これが非常に優れたエンジンで実際に乗ると

スペック以上のパフォーマンスを見せてくれます。分かりやすいところでは余裕で200kmでの巡航(違反ですけどね(笑))も可能と言うことです。

またホイールサイズは前後ともに17インチ、キャブはフューエルインジェクション(FI)で、ガソリンタンク容量が満タンで13リットル、市街地

での平均燃費が大体20kmと言う感じになっています。更にメーターはTFTカラー液晶となり、ヘッドライトを含め全てLED化、グリップヒーター

やトラクションコントロールなど最低限の電子制御システムも搭載されてて、現在の新車価格が1.150.000円(税込)となっています。これは

あくまで個人的な意見ですが、もしあなたがこの手の大型ミドル系のネイキッドスポーツを狙ってるなら少しお高いですが、ヤマハ「MT-07」や

カワサキ「Z650」、スズキ「GSX-S750」、ホンダ「CB650R」を選ぶより、この「BMW」の「F900R」を薦めしたいです。その理由は圧倒的な

パフォーマンスと、所有への満足感、そして国産と同じ「センチ工具が使える」と言う点です。またカスタムに勤しみたい方にも十分なパーツが

取り揃っていますから、よりスポーツバイクに持っていくことも可能ですし、逆に安全で便利なツーリング仕様にもカスタムすることが可能です。

若干車体が大きい感はありますが、安定した走行、そして速さ、そして全体的なコスパ、全てが取り揃った優秀なバイクであるとボクは感じています。

また過去を遡ると2009年に登場した「F800R」や、2018年に登場した「F850GSなど」、「BMW」にとっての並列2気筒エンジンって実は長きに

渡ってしっかり熟成が行われており、非常に精度が高いエンジンとなっています。要するに安心して乗ってOKって事です。で、最後に現在の中古市場

を見ていきますと、大体安いもので75万円あたりから、高いもので130万円前後で取り引きされてる感じです。低額なものは初期モデルで、高額な

ものは中古店で売られてる新車です。さて、今日はそんな「BMW」のエントリーモデルとも言える大型ミドルクラスの「F900R」をご紹介しましたが

いかがだったでしょう!(笑)





コメント (2)
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