mitumine 夢幻庵日記

夢うつつで過ごしている日々、趣味の絵・旅行・写真・ハイキング・読書などを写真を交えて気ままに記しています。

今月の纏め

2007-02-28 16:41:19 | 毎年の月間まとめ

私のホームページを訪れた人 284人でした。 感謝です。

スポーツクラブ 13回  絵画教室 5回  観劇 1回  映画 1回  美術展 1回  森林公園ウオーキング 3回(合計41㎞)  

読書 6冊  その他 3(見舞い、通夜、告別式)

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PCのモニターをブラウン管から液晶に変えた

2007-02-28 16:27:20 | その他種々雑多

 

左が新しく入った21インチの液晶(ナナオ L997)、右が19インチのブラウン管(ナナオ T776)

丸3年使った(12,846時間)のが、具合悪くなった(画面に縞模様や揺れがでてきた)ので、買い換えたもの。ブラウン管の寿命は、1万時間ということなので、やむを得なかった。

2インチ大きさが違うのだが、随分廣く感じる。殆ど使ってないので、比較は出来ないが、ブラウン管の方が親しみを感じる。今は製造中止になったということで、このメーカーでは、古いCRTをを引き取ってその代わりに液晶モニターを、市価より安く販売してくれた。メーカーの良心を感じた。液晶は、コンパクトで場所を取らないのもいい。

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妻と、森林公園を13.4㎞ウオーキングしてきた

2007-02-27 20:48:24 | 武蔵丘陵森林公園

歩行距離、コースなどは、何時も通り上の写真のとおり。暖かい日で、半袖にベストで丁度良かった。梅は終わりに近く、驚いたことに気の早いカタクリは葉を出していた。

梅園を行く

カタクリの葉、春ラン(21日のと同じ株-少し開いてきた)、雪割草、マンサク

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小沢昭一 著 「珍奇絶倫 小沢大写真館」 ちくま文庫 を読んだ

2007-02-26 11:06:17 | 読書

旧赤線、ストリップショーなどに携わった人達の生活や、当時の風景を写真に収めている。巻末の解説で立木義浩氏は「実に貴重な夜の資料にして史料である。チョンの間、時間、お泊まり、マワシと、忘れられていくものを残さないではいられない情熱に圧倒される」と述べている。

彫り師(彫清氏)、お洒落下着屋(山内俊一氏)、写真家(細江英公氏)、吉原・女郎屋(元女将)等の対談もあって、とても楽しい本だ。

 写真屋のせがれという、小沢昭一氏が1974年に刊行した写真集を昨年文庫化したもの。

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岡崎大五 著 「添乗員騒動記」 角川文庫 を読んだ

2007-02-25 10:29:54 | 読書

シリーズ第一作目(既刊7冊)で、初出は1997年で、文庫化は2002年。ハチャメチャ添乗員大五は、一作目からハチャメチャぶりを発揮の大活躍。

ニューヨークのホテルではバックの盗難に遭う。一行の帰りの航空券や自分のパスポートが入っているので、大事件。

メキシコでは、ブラックリストに載っている I  氏二人による虐めに憤慨したり、200体ものミイラを前にしての彼らの様子が可笑しい。秘境ブータンでは、夜這いが普通という噺から、バーの女の子をターゲットに試みるも、軽く外されたり…

ベトナムでは可愛い現地ガイドに首っ丈、あげくの果て最後になってその彼女に日本人の婚約者が出現したりと、行く先々で、面白い事件や話題に事欠かない。

大五の行く先々、驚天動地の事件が待ち受けている。何とも楽しいシリーズだ。

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妻と、森林公園で14.7㎞ウオーキングを楽しんだ

2007-02-21 22:03:15 | 武蔵丘陵森林公園

何時も通り、北口から南口へ行って戻るコース。歩行距離14.7㎞、休憩を入れて5時間余りだった(上の写真)。暖かい日で、半袖にベストでそよ風が心地よかった。鴬の声を期待したが、未だ早かったようだ。梅園が丁度見頃。福寿草はそろそろ終わりだった。

写真左上から、蕗の薹、春ランも間もなく咲きそう、ホトケノザが見頃、ヒカン桜も見頃、満開の菜の花(バックはソメイヨシノ)、クロッカス、満開の梅、甘い香りを漂わせていた沈丁花

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小杉 泰 著 「イスラーム帝国のジハード」 講談社刊 興亡の世界史 第6巻

2007-02-20 16:27:28 | 読書

 

私が初めてイスラーム建築(或いは、芸術)に触れたのは、去年スペインで観たアルハンブラ宮殿(写真右)などの遺産だった。精緻な文様に驚き、水の流れを取り込んだ建築様式も初めてだった。

610年頃アラビア半島マッカのムハマンドが、神の啓示を受けてイスラーム教が生まれ、瞬く間にこのイベリア半島まで版図に治めて、この遺跡を遺したのだという。

後ウマイヤ朝(756-1031)の時のもので、多くの観光客の目を楽しませている。

現在のアメリカ(ブッシュ大統領)がイスラム(イランやビン・ラーディン)を敵視して、様々な圧力をかけているのは何故なのか、と日ごろ疑問に思っていた。

この本でその疑問が氷解するという程ではないが、1922年にオスマン朝が消滅したことによってイスラム国家が無くなり、今はイスラーム復興の時代だという説明で、少しは分かったような気がする(アメリカのやり方に賛成ということではない)。

それに伴う混乱が、様々なジハード(外敵に対する防衛)を喚んでいるのだという。

本シリーズは、あとがきによると「現代が理解できるような歴史の解釈が必要で、それを提示したい」と杉山編集委員は著者に力説したという。

それは、第10章「イスラーム復興と現代」に凝縮されている。歴史上の出来事を、単に史実の羅列に終わらず、それが現代にどう繋がっているかを、解説している。

これは第1回目で、全21巻の予定だという。楽しみだ。

 

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岡崎大五 著 「添乗員奮戦記」 角川文庫 を読んだ

2007-02-19 11:28:16 | 読書

シリーズ第2作目(騒動記に次いで)だか、期待に違わず面白い。

インドでは、バックパッカー熟女隊々長として参加。隊員の一人がメキシコツアーの時さんざんに虐められた I 氏と偶然レストランで隣り合わせた。この I 氏ともう一人一緒の別の I 氏は、ツアーに参加すると必ず問題を起こす人で、二人でコンビを組んで、旅行会社もお客も添乗員も現地の人も困らせる人ということで、ブラックリストに載っているのだという。

偶々行き会ったこのレストランでも、この二人の横暴の限りの振る舞いに、ついに仕返しを決意。帰国の前夜、レストランで酔わせて誘惑、誘い出して牛糞の肥溜めに落としてしまう。この肥溜めも、このために一行で急遽造った(縦横2メートル、深さ1メートル)もの。げに、女性の恨みは怖ろしい。

イタリアのアッシジでは、涙の物語。孫の供養のため参加した山之内さん(81歳)が、階段を踏み外して骨折、離団のの危機になる。供養というのは、3年前こちらでコックの修業にきていたお孫さんの案内で観光途中、事故で亡くされたのだという。自分さえ来なかったら、こんな事にはならなかったのに、という、後悔の日々。

それを知った団員達は、車椅子を持ったり背負ったりして、アッシジの聖フランチェスコ大聖堂参拝の望みを叶えてやったのだ。

ツアーは人生の縮図。笑いと涙の一冊だ

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「異邦人達のパリ-1900-2005」を、国立新美術館で観てきた

2007-02-16 20:43:27 | 絵画展

20世紀初頭からパリで活躍した人達で、パリのポンピドー・センターに収蔵されている作品を展示したもの。

ピカソ、シャガール(上の写真-エッフェル塔の新郎新婦-本人と奥さんのベラを描いた)、藤田嗣司、ミロ、モディリアーニ、カンディンスキー等著名な人達と共に、荻須高徳、シャイム・スーティン、ニコラ・ド・スタール、今井俊満などの他、写真家のマン・レイ、アルメルト・ジャコメッティの彫刻など多彩な作品200点余りが展示されている。

そのうち、藤田の作品は初めて観たので、感動した。

ところで、この美術館(東京六本木)は、収蔵作品を持たないという。ということは、館主催の絵画展をするにしても、ほぼ貸美術館ということになる。これで、国立美術館といえるのだろうか。単に、国が作って運営している貸し美術展示館に過ぎないと思う

単なる貸し館に、3百数十億円も投じる必要があるのだろうか…

建物は黒川紀章設計で、曲面で構成したモダンなもので目を惹く。内部も搬入搬出、展示に工夫が凝らされていて良くできているようだ。

外観と内部

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妻と、映画 「武士の一分」 山田洋二監督 を観た

2007-02-14 14:16:19 | 映画・観劇

「一分-いちぶん-」というのは、最近聞き慣れない言葉。そこで、辞書(新明解国語辞典-三省堂-)で調べたら、「一人前の存在として傷つけられてはならない、最小限の威厳」とある。

殿の毒味役で失明した木村拓哉演じる「武士」が、その美しい「妻」(壇 れい)を上司(板東三津五郎)に寝取られる。そこから、「武士の一分」に関わることとなる。

二人とも免許皆伝の剣の腕前、命を懸けた果たし合いで、「武士の一分」を護る彼の姿は、清々しい。結果はここに書かない方がいいとおもうので、ここまで。

胸にジーンとくる物語。キムタクが真に迫っている、仲間役の笹野高史の一寸とぼけた感じがいい。緒形 拳、小林念持、桃井かおりなど。

原作は前二作(「たそがれ清兵衛」、「『隠し剣』鬼の爪」)と同様、藤沢周平。平日なのに、ほぼ満員の観客に驚いた。

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妻と、森林公園で13.6㎞ウオーキングを楽しんだ

2007-02-12 21:56:30 | 武蔵丘陵森林公園

 

穏やかな暖かい日に恵まれた。3連休の最後の日、そして梅祭りの最中とあってか、親子連れなどで大変賑わっていた。例によってetrex(写真右)のデータを使ってのカシミールで歩いた足跡(北口から一周、写真左)。歩行距離は13.6㎞、休憩を合わせて5時間21分だった。

渓流広場の上ではマンサクが満開(左)で、野草園の上では雪割草(右)が咲いていた。

南口では、福寿草の展示がされていて、色・形それぞれ特色のあるのが目を楽しませてくれた。

中央口の上ではクロッカス(左)、都市緑化園ではクリスマスローズ(右)が咲いていて、春の訪れを実感した。

南口近くの梅園(600本、120種)では早咲きの梅が見頃を迎え、辺り一面に甘い香りを漂わせていて、うっとりとした気分を味わった。

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岡崎大五 著 「添乗員漂流記」 角川文庫 を読んだ

2007-02-10 11:30:17 | 読書

同シリーズの7冊目(添乗員・騒動記、奮戦記、狂想曲、世界遺産旅ガラス、激沈記、疾風録-残念ながら読んだのは、狂想曲のみ)が本書。

顔もでかけりゃ、身体もでかい。おまけに態度も大きい(本書裏表紙から)ハチャメチャ大五添乗員、またまた抱腹絶倒のツアーだ。

格安香港ツアーでは、現地ツアーが香港マフィアの系列らしい雰囲気に怯え、宝石店には閉じこめられ、挙げ句の果て、翌日からは遊覧バスを止められたり、怖そうな事務所へ呼び出されたり、もう大変…。

チュニジアツアーでは、客の若い女性から片思いを寄せられ、とんでもない事態に…。ポルトガルツアーでは、客の若い女性に添乗員の職務ジャックに遭ったりと、そのハチャメチャぶりに、呆れたり感心したりと、時間の経つのを忘れる、楽しい本だ。

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杉浦日向子 著 「江戸へようこそ」 ちくま文庫 を読んだ

2007-02-07 20:10:18 | 読書

著者が28歳(1986年)の時の作を、文庫化したもの。男は一度は”伊勢と吉原”(ありんす国だより)に始まり、春画、黄表紙と、縦横に当時を語って飽きさせない。3編の対談(中島 梓氏、高橋克彦氏、岡本 蛍氏)がとても面白い。

黄表紙を読む「金々先生栄華の夢」(恋川春町自画作・安永4年刊)を19頁に亘って載せて(写真下)、それの解説もとてもいい。

さらに、現代版黄表紙「乙好・太郎 駄弁居眠胡散噺」(蛍さく、ひなこ描く)全18頁を掲載していて、とても楽しい(写真、下)。

昨年だったか、46歳の若さで夭折したのが惜しまれる。俊才は若死にが運命なのだろうか。

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油絵「春を待つ」(F3号)が仕上がった

2007-02-05 20:03:22 | 油絵

年初から描いていたものが、出来上がった。

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妻と、連ちゃんでお芝居を楽しんだ

2007-02-01 20:38:39 | 映画・観劇

 

題名・出演者は上の写真左チラシのとおり、場所は新橋演舞場。写真右は、開演前の様子。3階の一番安い席(2.520円)からのもの。これはS席の五分の一ほどの値段。それでも充分楽しめた。

時は、明治維新を前にした日向(現宮崎県)の国の大名(勘三郎)と奥方(直美)を中心とした、笑いとペーソスに満ちた喜劇。嫡子に恵まれない殿様、隣国薩摩の圧力、大政奉還等々時代に翻弄された人々を情緒たっぷりに演じている。

殿様夫婦は勿論だが、奥方の媒酌人の大村崑の飄々とした演技がとてもいい。楽しい一時を過ごせた。

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