mitumine 夢幻庵日記

夢うつつで過ごしている日々、趣味の絵・旅行・写真・ハイキング・読書などを写真を交えて気ままに記しています。

今月の纏め

2007-01-31 20:46:41 | 毎年の月間まとめ

私のホームページを訪れた人 453人 でした。感謝いたします。

絵画教室 5回  スポーツクラブ 15回  森林公園10数㎞ウオーキング 4回(合計52㎞) 

観劇 2回  七福神巡り 2回  読書 4冊

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妻と、蜷川ワールドを楽しんだ

2007-01-31 20:40:17 | 映画・観劇

 

絵看板と、入り口の表示

 

一面鏡張りの舞台(開演前なので、客席が写っている)と帰路を急ぐ観客

演目は、シェクスピアの「コリオレイナス」、場所は、さいたま芸術劇場。’98年にスタートした蜷川シェクスピアの第16弾目の公演(これで、13公演を観たことになる)。

これは、シェクスピアが書いたローマ史劇の最終になる第5作目だという。ローマの将軍(唐沢寿明-ケイアス・マーシアス-後のコリオレイナス)は、数々の武勲から執政官に押されるが、傲岸な態度が反感を買い、追放される。敵将(勝村政信-オーフィーディアス-)の元に身を寄せ、ローマを包囲する。

が、母親(白石加世子)と妻の説得にあい、ついに和睦を決意。だが、オーフィーディアスらの反感を買い殺害される。唐沢の熱演、白石の鬼気迫る母親、親友の執政官(瑳川哲朗)の演技が素晴らしい。

そして、何時に変わらぬ蜷川の「和風」の衣装と舞台がこれを盛り上げている。久しぶりに蜷川ワールドを堪能した一日だった。

補助席を入れるほどの盛況だった。なお、最初の写真にある「恋の骨折り損」は、3月公演予定で、既に席を確保してあるので、楽しみ(^O^)

4月には、本場ロンドンで公演予定だという。世界の蜷川、素晴らしい(~o~)!(^^)!

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妻と、森林公園で13㎞ウオーキングを楽しんだ

2007-01-30 21:14:47 | 武蔵丘陵森林公園

 

歩いたコースとetrexの表示(3.0㎞、3時間9分トータル4時間35分)

 

 

暖かくて、とても快適なウオーキングを楽しめた。梅・福寿草なども咲きはじめ、時期に合わせたかのように節分草(4枚目)も咲いていた。

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妻と、森林公園で13.6㎞のウオーキングを楽しんだ

2007-01-25 21:25:20 | 武蔵丘陵森林公園

 

北風が強かったが、寒さはそれ程でもなくまずまず。右写真のetrexの表示のとおり、歩行距離13.6㎞、3時間10分で、休憩を含め4時間35分だった。何時も通り北口から西・中央・南口を経て戻った。

写真左は、etrexのデータをカシミール3Dに読み込み、地図に表示(歩いたコースは紺と赤の線で表示)したもの。

カメラを忘れて写真は撮れなかったが、花の咲き具合は前回(16日)とあまり変わらず、梅・水仙・福寿草の花が少し増えたかなといった感じだった。

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宮台真司 著 「制服少女達の選択」 朝日文庫 を読んだ

2007-01-25 09:59:49 | 読書

社会学者の著者がフィールドワークの調査結果として、’94年に発表したものを文庫化(2006/12)した。

文庫化にあたって、新たな対談と解説を収録していて、これが面白い(勿論表題作も、だが…)。

一編は、「大人になった制服少女達」と題し、著者と当時の援交少女だった3人(中山美里、大泉りか、山崎優子の各氏)のもの。

もう一編は、著者の後に同様のフィールドワークをやった圓田浩二氏と「何が問われ、何が問われなかったのか」と題するもの。

前者の対談で氏は、”何故援交少女を擁護したか”について、次の4点を上げている。第一に、バターナリズム(父性的温情主義)批判。第二に、「まったり革命」として援交少女をとらえられるのではないかということ。第三に、自身が革命を目指し挫折したことから、援交少女の生き方と重なって見えた。第四に、東大助手時代につき合っていた人が援交の経験者だったので、彼女をサポートしてあげたかった。と、云っている。

そして同じ対談で、以上のような理由で、援助交際する女性達の生き方を肯定的にとらえていた。でも、今は間違っていたと思っている。何故かというと援交少女達のその後を観察すると、あまり幸福になっていない例が目立つ(P159)、ということから。

これをとらえて、解説(中森明夫氏)-23頁もある-で宮台真司の転向という題で論じている。これも面白いが、長くなるので省略する。

あの頃は、ダイヤルQ2とかテレクラで援交していたのが、今では、出会い系サイトを通じて業者が参入してきているという。一般にこの業界では規制や取り締まりが厳しくなるほど、売春リスクが高まるので、リスク処理をする非合法の業者が入ってくる(著者と圓田氏との対談-P335-)のだという。

当時通勤途上、電柱に「援助交際希望」という張り紙を見たときのことを思いだした。うん?援助?って何だ?学費が無くて困っている子に、金銭を援助してやるのかな…?と、考えたのだった。女子高生が身体を売るなどとは、考えが及ばなかった。

あの頃、何気なく見過ごしていた現象も、このように学問的にみると、面白い。

 

 

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淺田次郎 著 「椿山課長の7日間」 朝日文庫 を読んだ

2007-01-23 09:43:46 | 読書

「7日間」というのは、初七日迄の意味。ということは、椿山課長は死んだ?某デパート婦人服課長の椿山は46歳の若さで脳溢血のため死んでしまった。

この本は、ここから始まる物語だ。つまり冥界の話なのだが、初七日までの残り3日間だけ、姿を変えて娑婆に戻れるというのが味噌。

課長の他に、7歳のとき交通事故で死んだ少年と、人違いでヒットマンにやられた某暴力団組長が登場する。

娑婆でそれぞれ、自分の死後の様子を確認して冥界の戻るのだが、巻末の解説(北上次郎氏)によると、家族の絆確認の旅だという。そうかも知れない。

趣向も面白いし、登場人物の殆どが善人というのもいい。楽しめた。

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ヴェネチェアングラスの花瓶に生けたバラ

2007-01-19 20:11:45 | 油絵

昨年末から描いていた(F6号)のが出来上がった。花瓶は数年前にヴェネチアで買い求めたもの。全体に難しくて、上手く描けなかった(>_<)。

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桐野夏生 著 「魂萌え」上・下 新潮文庫 を読んだ。

2007-01-18 07:01:59 | 読書

普通のサラリーマンの59歳の妻が、夫の突然死から、思ってもみなかった現実に直面する。夫や子供達の裏切り、友人達との友情・葛藤の末、やっと強く生きていけるまでの様子を描く。一気に読んでしまった。

定年後世代の誰でもが、直面しそうな題材だけに、多くの共感を呼びそうだ。毎日新聞夕刊に連載されたもの。

なんと、今日の夕刊を見て驚いた。映画化され、今月27日公開という広告が載っていた(朝日)のだ。風吹ジュン、三田佳子の名前が大きく載っていて、常磐貴子、豊川悦司、寺尾聰等の名もある。

広告の中で、作者と中井美穂との対談もあり、楽しめた。機会があれば観たいと思う。

余談だが、作者が`97年に発表した「OUT」(日本推理作家協会賞)で、食品工場に勤めている女性が、風呂場で死体を解体する場面があった。読んだ当時は、まさか女性がそんなことをするかな、と、疑問に思ったのを覚えている。しかし、昨今ニュースを賑わしているのは、こんな話題ばかりなのには心底辟易する。

男女を問わず、欲望のためには何でもあり、と、いうことなのだろうか。そして、豊かさの行き着く先とは、こういう殺伐とした情けない社会かと、不安になる。

先日、深川江戸資料館で観た当時の生活が、金は無くともその日暮らしでも、何と思いやりに満ちた素晴らしい社会だったかと、思いを新たにした。

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妻と、森林公園を14㎞ウオーキングした

2007-01-16 21:08:25 | 武蔵丘陵森林公園

 

朝食後、妻が行こうかと言いだし、同調し行ってきた。暖かく無風で快適なウオーキングを楽しめた。福寿草や梅もぽちぽち咲きはじめ、そこはかとなく春の気配を感じた。

コースは、何時も通り北口から西・中央・南へ行って戻ってきた(写真左、紺と赤が歩いた軌跡-etrexのデータをカシミールで表示)。歩行距離14.0㎞、時間3時間20分、休憩を合わせて約5時間だった(写真、右)。

   

 野草園付近を行く                  水芭蕉

 

八重寒紅梅               福寿草

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Elizabeth Kostova 著 高瀬素子訳 「Historian」 Ⅰ・Ⅱ NHK出版 刊 を読んだ

2007-01-12 20:20:22 | 読書

久しぶりに、良質な小説を堪能した。ジャンルは歴史ミステリーのようだが、それに止まらずHistorian(歴史家)三代の人物描写とその関わり、そして時代背景の描写が素晴らしい。それに背景になっている地理(現、トルコ・ルーマニア・ブルガリア)の状況描写も詳細で、行ってみたい気にさせられる。

主題は、いわばお馴染みのドラキュラものといってしまえば実も蓋もないが、一度読んでみるとその素晴らしさに誰しも感嘆すると思う。

不思議なのは私の知る限り、各社で実施している(「このミステリーが凄い2007」、「ミステリーチャンネル」闘うベストテン2006、「週間文春」2006ミストリーベスト10、本格ミストリーベストテン、「本の雑誌」2006年ベスト10等)、2006年のベストテンに一つも入っていないことだ(本書の発行は、2006年2月)。

もしかして、本書がⅠ・Ⅱで1000頁にも亘る大作なので、選者の多くが読んでいなかったのでは?と疑ってしまう。

因みに、コノミス海外編で1位、ミステリチャンネルで8位、文春で1位に選ばれている「あなたに不利な証拠として」(ローリー・リン・ドラモンド)を、偶々読んでいた。私としては、Historianは、これと比較もできないくらい素晴らしい小説だと思っている。

もし機会があって、興味をお持ちなら一読をお薦めしたい。

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妻と、森林公園を12㎞歩いた

2007-01-10 20:21:54 | 武蔵丘陵森林公園

 

何時も通り、北口から入って戻るコース(左画像の上部が北口で、紺と赤色が歩いたところ)で、右のetrexにあるように、歩行距離12.1㎞、歩行時間2時間57分、休憩1時間35分だった。

水仙は一部咲いていたが、梅も福寿草も未だだった。暖かい日和で、歩くと汗ばむほどだった。

 

北展望台からの熊谷市街越しの男体山の眺め、落ち葉の下の蕗の薹

 

咲きはじめた水仙

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妻と、深川七福神巡りを楽しんだ

2007-01-05 22:20:22 | 七福神巡り

東京メトロ東西線の門前仲町を11時頃降り、拝観しながら都営大江戸線森下駅に14時頃着いた(約5㎞)。

暖かな一日で、思ったほどの混雑もない上、駅から順路に沿って「深川七福神」の幟が立っていて、間違いなく行けるようになっているのには感心した。お陰で迷うこともなく参拝できた。 

 

写真左は、鈴かけ七福神(最初に1100円で求め、以後各寺社で土鈴を300円で買う)、右はお馴染み御朱印帳(最初に1000円で求め、以後100円で押印して貰う)。

下は、道案内の幟

 

正月で賑わっている富岡八幡宮と境内にある恵比寿神

  

 

福禄寿(心行寺)、弁財天(冬木弁天堂)、大黒天(円珠院)、毘沙門天(龍光院)

 

布袋尊(深川稲荷神社)、寿老神(深川神明宮) 

昼食は、仙台堀川を越えて直ぐの所にある「長寿庵蕎匠」で、七福神蕎麦を食べた。芽が出るようにという縁起で、クワイが入っているもの。1月限定とあり、とても美味しかった(1300円)。

長寿庵で七福神蕎麦とは、縁起がいい(~o~)(^O^)

 

長寿庵の暖簾、七福神蕎麦(唐揚げのクワイが三個-右上-臭みのないニンニクといった感じ)

コースの途中で寄った「深川江戸資料館」が、とても良かった。100万江戸庶民の大多数が生活していた長屋が復元されている。映画で見るように、木戸があって両側に棟割り長屋と奥に水場と便所のある造り。大家と店子は親子同然というプライバシー零の世界でも、楽しそうな雰囲気が伝わってくる。

 

入口と内部

もう一カ所、深川焔魔堂が面白かった。お寺の名前は「法乗院」、別名深川えんま堂という。地獄の大王である閻魔大王を祀っている。

 

上、閻魔大王、下はお賽銭箱で目的別に19個あり、自分の願いの所に硬貨を入れると、目的に合わせた説法が聞こえるという仕組みになっている。

因みに、私は”ボケ封じ”に投げ入れたのだが、どう間違ったか、その右にある財福開運に入ってしまった。ボケは治らないが、お金には不自由しないということなのだろうか。トホホ…

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妻と、歌舞伎座で「寿初春大歌舞伎」を楽しんだ

2007-01-02 21:59:47 | 映画・観劇

 

新年初日の舞台は、昨年(坂田籐十郎襲名披露)に続いて2回目。

新春を寿ぐ松竹梅の舞(梅玉、橋の助、歌昇、信二郎、魁春、孝太郎ほか)、近松門左衛門作「俊寛」が演じられ、絶海の孤島鬼海ケ島に流された俊寛(吉右衛門)の友を思う気持ちに涙し、その後、お馴染み「勧進帳」の弁慶(幸四郎)の忠誠心に感涙した一日だった。

歌舞伎座のあの狭い椅子には閉口だが、楽しい一日だった。

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妻と、下谷七福神巡りを楽しんだ後、浅草寺をお詣りした

2007-01-01 21:22:16 | 七福神巡り

これがご朱印帳で、1000円で買い求め、七福神の絵が印刷されている。その後、寺社を巡るごとに、七福神の名称を墨書きし、朱印を押して貰う(一寺社200円)システムになっている。

 

 

 

写真右上から、私たちが歩いた起点のJR鶯谷駅近くの元三島神社(寿老神)、入谷鬼子母神(福禄寿)、英信寺(三面大黒天)、法昌寺(毘沙門天)、弁天院(朝日弁財天)、飛不動尊(恵比寿神)、寿永寺(布袋尊)

 

写真左は、仲見世通りの賑わい、右は、本堂から見た善男善女

七福神巡りが、以外と早く終わってしまって、妻が浅草寺へ行きたいと云いだし、上野で軽い昼食を摂って地下鉄で向かった。駅を降りると、もう人の波で、雷門手前から善男善女で賑わいっていた。

雷門から本堂にたどり着くまで一時間半近くかかった。牛歩という感じ(その間は、500m程か?)。やっと、たどり着いた本堂では、お賽銭を上げようにも、目の前に人の頭・頭で、投げるのを躊躇してしまい、そっとその硬貨はポケットにしまい込み、頭を下げるだけだった。

お寺さんのためには、本堂の手前に大きな賽銭の投げ込みの施設を設けたら、沢山の浄財が集まるのでは?などと、思った。七福神+浅草寺さんで、今年は、いい年になるのかな…等と勝手な思い込みを胸に帰宅した。

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新年

2007-01-01 05:29:49 | その他種々雑多

今年は、どんな年になるのだろうか。平穏無事で、世界が平和になることを祈念したい。

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