mitumine 夢幻庵日記

夢うつつで過ごしている日々、趣味の絵・旅行・写真・ハイキング・読書などを写真を交えて気ままに記しています。

3月の纏め

2012-03-31 13:54:35 | 毎年の月間まとめ
  私のホームページを訪れた人 90人 でした。感謝です。  

絵画教室 5回  スポーツクラブ 9回  森林公園ウオーキング 2回  

ハイキング(みかも山) 1回  草木染め 1回  読書 5冊  その他 2回(お彼岸墓参り)    
  
 特記-オリンパスカメラ購入(E-PL3、 E-M5)、バッグ購入(バンナイズ、アクリュ)

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妻と、草木染めへ行ってきた

2012-03-30 09:01:19 | 草木染め
今年第一回目の教室、7人で紅花の種蒔きと梨の木染めを楽しんだ。



一株に3粒蒔く、種蒔き、梨の剪定枝を煮出汁に浸して染める、染め上がり
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妻と、みかも山を歩いてきた

2012-03-29 16:09:47 | ハイキング
佐野インター近くのみかも山公園東駐車場からみかも山を経て、万葉自然公園カタクリの里を往復した。

3時間ほどだったが春の一日、楽しい花巡りだった。2009年3月以来で3年ぶりだった。




歩き始めて直ぐにあったスミレ、みかも山を望みながら、カタクリの里の群生、白いカタクリがあった、普通の色のカタクリ、駐車場近くの座禅草
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井上理津子 著 「さいごの色町 飛田」 筑摩書房 を読んだ

2012-03-27 18:45:05 | 読書


大阪市にある元遊郭「飛田」に、著者が12年間通って書き上げたルポルタージュが本書だ。
最初は書店で見かけて興味本位で買ってみたのだが、読んでみて内容の重さに打ちのめされた。

著者があとがきで「そこに生きざるを得ない人達が、ある意味、一生懸命暮らしている町だから、邪魔をしてはいけない」といっているのが、胸を打つ。

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妻と、森林公園11㎞ウオーキングを楽しんだ

2012-03-22 11:44:57 | 武蔵丘陵森林公園
今年4回目だ。暖かいとの予報だったが、それほどでもなかったがまずまずのお天気に恵まれた。
梅とカタクリは見頃で、蜻蛉池の蛙は、オタマジャクシが孵ったばかりだった。




スミレ、春蘭、カタクリ、オオイヌノフグリ、オタマジャクシ、ショウジョウバカマ
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佐々木 譲 著 「廃墟に乞う」 文春文庫 を読んだ

2012-03-18 10:58:19 | 読書


表題作を含め6編の短編集で、気楽に楽しめた。

主人公の仙道刑事は、北海道警本部捜査一課に籍を置くが職務中のトラウマから休職中、知人らからの依頼で道内各地で、私立探偵まがいの活躍をする。6編はニセコに始まり帯広まで道内の各地が事件現場となっている。あとがきによると、道内の地方都市を書き分けてみたいということから、このようになったという。

本書は、2009年の直木賞を受賞している。

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妻と、森林公園11㎞ウオーキングを楽しんだ

2012-03-13 20:00:43 | 武蔵丘陵森林公園
晴れてはいたが、風が冷たく寒い日だった。
梅林も見頃を迎え、節分草やカタクリ、クロッカス、雪割草などがそこここに見られた。




紅梅が盛りの梅林、カタクリ、節分草、水芭蕉
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マイ・シューヴァル / ベール・ヴァールー 共著 高見 浩 訳 「笑う警官」 角川文庫 を読んだ

2012-03-12 10:03:38 | 読書


ストックホルムで市内循環バスが、8人の死体を載せて荷役場に突っ込んだ。
この中に殺人課の刑事ステンストルムが含まれていた。

殺人課主任刑事のマルティン・ベックたちが、この刑事を狙った事件だと狙いを定めて、迷宮入り事件を追っていたステンストルムの足跡を追い、ついに意外な犯人を突きとめる。

訳者あとがきによると、共著の2人は夫婦で、前30章を交互に書き進めたという。そして本書はマルティン・ベックシリーズの第四作目(1968年)にあたり、1965年の第1作目(「ロゼアンナ」)から、一年一作づつ10年で10作のシリーズで発足したという。10作で全300章の大河小説を完成させるつもりで各巻を書いたという。その300章を通して、前後10年間に亘るスエーデン社会の変遷を、マルティン・ベックの生活や、彼が追う事件によって書き上げてみたい、というのが念願だという。

あとがきの時点(1972年)で、第6作まで完成している。
壮大な試み、初めて読んでみたが後のも読んでみたい気にさせられた。

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佐々木 譲 著 「夜にその名を呼べば」 ハヤカワ文庫 を読んだ

2012-03-04 06:45:18 | 読書


ベルリンの壁が崩壊したのは、1989年11月9日のこと。

壁崩壊3年前に、商社の幹部が画策して共産主義諸国への輸出規制に絡む事件発覚を恐れて、隠蔽のためベルリンで殺人事件が起こる(第一部)。

そして第二・三部は壁崩壊2年後の小樽で事件が起きることになる。
20年ほど前の初出だが、家族の絆とか人との信頼関係を考えさせられて面白い。

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小倉美恵子 著 「オオカミの護符」 新潮社 を読んだ

2012-03-01 14:11:07 | 読書


著者が昭和38年(1963年)に生まれた旧土橋(現川崎市で、渋谷から東急田園都市線で30分)は当時50世帯だったが、今ではなんと7,000世帯もの高級住宅街となっているという。

このように高度経済成長の中、著者は近代化で「何か大切なものを置き忘れてきたような気がする…」と思っているとき、土蔵で見つけた「一枚の護符」からビデオカメラで古老の話や伝統行事を撮り始め、2008年に映画「オオカミの護符-里びとと山びとのあわいに」と本書が上梓(2011年初版)されたという。

土蔵の護符は東京青梅市にある「武蔵御嶽神社」の護符と分かり、講中を通じての神社との関わりを調べ、更に関東一円とりわけ秩父地方のオオカミ信仰について興味深い聞き書きが載せられている。

明治維新でも先の敗戦でも失われなかったものが、今は近代化の波で失われていく中、このような地道な調査はとても貴重に思える。素晴らしい本だった。

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