mitumine 夢幻庵日記

夢うつつで過ごしている日々、趣味の絵・旅行・写真・ハイキング・読書などを写真を交えて気ままに記しています。

今月の纏め

2006-03-31 19:27:34 | 毎年の月間まとめ
私のHPを訪れた人 460人 でした。 感謝です。
絵画教室 7回、 スポーツクラブ 11回、 10㎞ウオーキング(森林公園) 5回、 草木染め 1回、  
ハイキング 1回、 映画 1回、 読書 5冊、 その他3(見舞い、墓参、友人宅)
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新堂冬樹 著 「黒い太陽」 祥伝社 刊 を読んだ

2006-03-30 13:29:35 | 読書
黒い太陽とは、新宿歌舞伎町の夜の帝王を指しているようだ。風俗業界のドン藤堂に、若輩の立花が戦いを挑み、辛苦の末、勝ったかに見えたが… 知らない世界をリアルに書いているので、興味深い。

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米原万里 著 「パンツの面目 ふんどしの沽券」 を読んだ

2006-03-28 16:59:55 | 読書
第二次大戦が終了する(1945年)まで、ソ連では下着のパンツが一切工業生産されていなかったという。庶民は、手作りが基本。著者は1959年から64年まで、プラハの小学校に通っていた。そこでの家庭科の必須科目はパンツ作りだったという。
こんなイントロで始まる本書は、古今東西の下着の文化史という趣で、多くの資料を引用しての面白い読み物となっている。戦後ソ連に抑留された日本人は、トイレットペーパーの支給がないので、相当困ったという。ソ連ではそういう習慣がないというのが、原因だったらしい。これは、「ルパシカの黄ばんだ下端」の章に書かれていることだ。その他、え!と思うようなことが満載。とても面白い。
この本はネットで中古本を半額ほどで求めたが、新品同様だった。


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妻と、みかも山公園をハイキングした

2006-03-26 16:04:08 | ハイキング
日曜日とあって道が空いていて、1時間ほどで公園西口に着いた。歩き始めると間もなく、万葉自然公園カタクリの里だ。早朝なので人も少なく、花は半開きくらい。花を見ながら三毳(みかも)山(299m)へ登って、東口付近のカタクリを鑑賞、別ルートで西口駐車場へ戻った。降りてきたらカタクリも満開だが、観光客も凄い人出だった。7時に家を出て、14時には帰宅できた。




カタクリの里、東口付近のカタクリ、東口から出る園内バス・カワズ桜と三毳(みかも)山、咲きはじめた一人シズカ
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白モクレン

2006-03-25 21:07:42 | その他種々雑多
S氏宅の樹齢270年の白木蓮が、満開との連絡があったので、早速出かけて実見した。幹回りがふた抱えもある太さ、そして樹高は20㍍はゆうにありそうな大木。10年ぶりの花のつき具合と言うだけあって、見事の一言だ。偶々、氏の主宰する陶芸教室の日とあって、共にこの花を見ながらの宴を満喫した。


白モクレンの勇姿、その幹、宴

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逢坂 剛 著 「配達される女」 集英社文庫 を読んだ

2006-03-22 11:09:19 | 読書
好きな作家なので、読んだのだが、軽い警察ものといった感じ。暇つぶし向きか。

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今月5回目の森林公園へ妻と行って、10㎞歩いてきた

2006-03-21 20:49:17 | 武蔵丘陵森林公園
吹き荒れた春の嵐も収まり、穏やかで暖かい日に恵まれた。歩き始めて間もなく、待望の鴬の初音を聞き、春の訪れを実感した。
園内はお彼岸の中日とあってか、親子連れなどでとても賑わっていた。一週間前に較べ、花の種類も多く、木の芽も膨らんできていた。


春ラン、ショウジョウバカマ、キクサゲイチゲ、梅の中を行く、リュウキンカ、水芭蕉
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妻と、今年初めての草木染めに行って来た

2006-03-18 21:44:10 | 草木染め
穏やかで暖かい日に恵まれ、紅花の種蒔きと、草木染め(梨の枝、梅の枝の煮染め、紅花染め)を、生徒12人で楽しんだ。

今日は、とても嬉しい出来事があって感慨を深くした。私たちが初めてこの工房にお世話になった2002年(4年前)に、その様子をHPに「紅花染め体験」として載せたのをご覧になって、はるばる多摩から参加した方がいらっしゃった。そして何回もある教室なのに、偶然の出会いにも驚かされた。少しでもお役に立てて、とても嬉しかった。もう削除しても、と、思っていただけに、余計その感を深くした。


写真上から、紅花の種蒔き、一カ所に3粒蒔く、紅花の液に漬ける、出来上がった紅花染めのハンカチ
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島尾敏雄 著 「死の棘」 新潮社 刊 を読んだ

2006-03-17 21:27:02 | 読書
著者敏雄の浮気の露見から、妻のミホが精神に異常を来たし、幼い兄妹(6と4歳か)と従姉妹や友人を巻き込んでの、壮絶な葛藤を描いた私小説だ。読み進むのが辛くなるが、読まずにはいられず、読後ずしりと重い感懐に捕らわれた。
かの三島由紀夫は「その壮絶な人間記録に、ただ文学的感銘という以上の怖ろしい迫力を感じさせられた。これは正に只事ならぬ世界であるが、やりきれないのはいかにもそれが現実的な地獄であることで、病める妻の嫉妬の論理の強靱さは、何ら世の普通の女房達の論理と次元を異にするものではなく、それがその同一平面上の極限的な現れに過ぎぬという恐怖を、読者に与え続けるのである」と、言っている。
「死の棘」論抄の中で、奥野健男は次のようにも言っている。もし妻からこのように厳しく絶対の愛の絆をもとに糾弾されれば、僕を含めてあらゆる男性が思わず総毛だつような怖ろしい小説である。そして自分はそういう妻の尋問に、この夫のように誠実につきあえるだろうか、もし妻が狂ってこういう風になった場合、俺はどうするだろうかと、一見平和で平穏な家庭生活がガラガラと崩壊していくのを悪夢の中に体験する思いになる。
この小説は、昭和29年10月から翌年の6月までの出来事を、昭和35年から51年にかけて「新潮」に発表されたものという。私はこの本を53年頃買って、本棚にずーとツンドクだった。日本文芸大賞と読売文学賞を受けている。今は、新潮文庫に入っている。

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またまた妻と、森林公園を10㎞ほど歩いてきた

2006-03-15 21:35:46 | 武蔵丘陵森林公園
この前から4日振りなのに、一層春めいた感じだ。いろいろな花が見られた。





雑木林の中を行く、分からない花、富貴草、ロニセラ・フラグテッシマ、アマナ
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また妻と、森林公園を10㎞ほど歩いた

2006-03-12 10:13:18 | 武蔵丘陵森林公園
暖かい日で、梅が見頃とあって、家族連れなどで賑わっていた。

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「写楽百面相」 泡坂妻夫 著 文春文庫 を読んだ

2006-03-10 11:34:34 | 読書
写楽とは誰か?というのは今もって謎とされ、多くの異説があるのは知られているとおり。著者は、阿波国蜂須賀侯抱えの能役者である斉藤十郎兵衛との立場で、本書を組み立てている(私も、他の本で同意見のを読んだ記憶がある)。寛政年間の江戸の街の様子や、当時の文人墨客、役者達が多数登場する。この本では、このころの江戸文化に触れられると共に、ミステリー仕立てになっていて、とても楽しく読むことが出来た。

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妻と、森林公園を10㎞ほど歩いた

2006-03-08 22:29:40 | 武蔵丘陵森林公園
暖かい日で、歩くと汗ばむほどの陽気。もう、カタクリが咲きはじめていたのには驚いた。
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油絵「寺院の見える道 2 」(8号)が仕上がった

2006-03-06 21:57:32 | 油絵
前作(30号)に続いて、去年行ったモンマルトル風景を描いたもの。寺院はサクレ・クール寺院。描いてみて初めて、ユトリロの才能の豊かさに驚く。


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妻と、森林公園で10㎞コースを歩いた

2006-03-04 21:53:11 | 武蔵丘陵森林公園
暖かい日で、賑わっていた。そして花もいろいろ楽しめた。



雑木林の中を行く、土筆、節分草、三角(雪割り)草
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