mitumine 夢幻庵日記

夢うつつで過ごしている日々、趣味の絵・旅行・写真・ハイキング・読書などを写真を交えて気ままに記しています。

2月の纏め

2012-02-29 13:23:32 | 毎年の月間まとめ
私のホームページを訪れた人 78人 でした。感謝です。  

絵画教室 5回  スポーツクラブ 11回  読書 7冊      
  
森林公園ウオーキング 1回  その他 2回(病気見舞いなど)

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雪が積もった

2012-02-29 13:13:57 | その他種々雑多


この冬初めての積雪になった。
夜半からの雪は、昼頃撮った写真のように5-6Cm積もった。春らしい湿った雪で、重い。

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庭のメジロと遊んだ

2012-02-26 13:51:52 | カメラ




メジロが飛んできたので、庭にミカンを置いて遊んだ。
ヒヨドリもきてメジロの邪魔をするので、追い払うのが結構面倒だった。

写真は部屋から撮ったもので、オリンパスE-P1に70-300mmのズーム。データは、240mm F5.6 200分の1

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佐々木 譲 著 「仮借なき明日」 集英社文庫 を読んだ

2012-02-26 09:54:43 | 読書


フィリピンの地方都市に立地した農機具メーカーの不良品の高さが問題になり、本社から数度の監査にもかかわらず解決しない。
そこで社内の一匹狼原田亮平が派遣され、現地政治家や暴力団と癒着している社長の悪を暴くが、3人の殺し屋に狙われ銃撃戦になる。

20年も前の作品だが、今でも色あせない。巻末の解説(荒山 徹)によると、ハード・ボイルド小説の古典になっているダシール・ハメットの「血の収穫」(残念ながら未読)の”本歌どり”だが、それだけでは終わらず設定が優れているという。

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佐々木 譲 著 「ユニット」 文春文庫 を読んだ

2012-02-23 13:11:12 | 読書


17歳の少年(川尻乃武夫)に最愛の妻と子を殺された真鍋篤、警察官の夫(門脇英雄)の暴力に耐えられず子供(晴也)をつれて札幌に逃げてきた裕子。

無期懲役ながら7年で出所した川尻と執拗に妻の行方を捜す門脇がひょんなことからユニットに、そして真鍋と裕子もこれまた偶然な出来事から、波田野工務店社長の正明に拾われ(ユニット)、このユニットが最終章の山小屋での対決になる。

家庭内暴力と少年犯罪の組み合わせで、面白いサスペンスになっている。

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半藤一利 著 「あの戦争と日本人」 文藝春秋社 を読んだ

2012-02-21 16:43:26 | 読書


あの戦争とは勿論、日本が負けた太平洋戦争(大東亜戦争)のこと。

この本は11章建て(第1章 幕末史と日本人、日露戦争と、日露戦争後と、統帥権と、八紘一宇と、鬼畜米英と、戦艦大和と、特攻隊と、原子爆弾と、八月一五日と、昭和天皇と日本人)になっていて、事実の羅列ではなく著者の多くの資料に基づく深い考察が加えられ、平易な文章と相まってとても読みやすいものになっている。

昭和天皇が敗戦直後の昭和20年9月9日に皇太子(現天皇-当時11歳)に宛てた手紙全文が載っている。敗因に触れ「我が国人が あまりに皇国を信じすぎて 科学を忘れたことである 明治天皇の時には 山県 大山 山本等の如き陸海軍の名将があったが 今度の時は あたかも第一次世界大戦の獨国の如く 軍人がバッコして大局を考えず 進むを知って 退くことを知らなかったからです」と、書かれている。

明治天皇を支えた軍人・政治家たちは優秀だったが、昭和天皇を支えるそれは誠にお粗末としか言いようがない。昭和天皇の心中は、いかばかりだっただろうか。


そして、今の政治状況(議員の資質の欠如、官僚の不甲斐なさ等々)を見るにつけ、更に劣化が進んでいるのではと思わざるを得ず、暗澹たる想いに駆られる。これからの日本はどうなってしまうのか、心が痛む。私のような年代は兎も角、将来のある若い人達に希望が持てる社会になって欲しい。
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妻と、絵の先生のグループ展と神田明神に行ってきた

2012-02-15 19:16:16 | 絵画展
毎年この時期に開催されている絵の先生の六朝会展(東京銀座・藤屋画廊)を観てきた。
メンバー6人で、30数点だった。





時間があったので秋葉原駅から歩いて(10分ほど)神田明神に参拝して、シシが引いてもってくるおみくじを妻がやってみたら、中吉だった(ホッ)。因みに、1月5日隅田川七福神巡りの時、私が引いたおみくじは小吉だった。


帰途、鳥井脇の甘酒や(天野や)で美味しい甘酒を楽しんで、麹などを買い求めてきた。
ここは、古くから地下の室で麹を造っているというのを、先日TV(1チャンのひるぶら)でやっていた。勿論観ることは出来ないが、TVでの様子と同じシーンが写真で展示されていた。




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佐々木 譲 著 「警察庁からきた男」 角川春樹事務所 を読んだ

2012-02-13 20:59:59 | その他種々雑多


北海道警察シリーズ第2作目だが、登場人物は、1・3作目と同じ津久井巡査部長、小島巡査、佐伯警部補と共通しているが、主役は北海道警に警察庁から監察に入った藤川監察官だ。
主題は、外交問題になっている道警が処理した札幌薄野で働くタイ人女性の人身売買疑惑と、道警の最近の摘発状況不振にあった。相変わらず面白い。

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妻と、森林公園11kmウオーキングを楽しんだ

2012-02-12 16:44:50 | 武蔵丘陵森林公園
晴れていたが気温も低く、風が強かったので寒い一日だった。
期待の梅は、ちらほらでまだまだの状態。マンサクと福寿草が見頃といった感じだった。




南口付近を行く、梅園の福寿草、梅(淡路)、シナマンサク
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佐々木 譲 著 「警官の紋章」 ハルキ文庫 を読んだ

2012-02-11 21:57:35 | 読書


北海道警察シリーズの第三作目(①笑う警官 ②警察庁からきた男-未読)になる。

一作目の「笑う警官」で、同僚の女性警官殺しの罪を着せられた津久井警部補が、今度は、拳銃を所持したまま失踪した同僚を追う立場になる。
洞爺湖サミットを控え、大がかりな警備体制を敷くための結団式でのテロ事件、覚醒剤密輸入のおとり捜査を巡る疑惑などが平行して展開して、面白い。

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佐々木 譲 著 「笑う警官」 角川春樹事務所 を読んだ

2012-02-07 21:18:50 | 読書


札幌のマンションの一室で、若い女性の他殺死体が発見される。
部屋は警察のアジトで、死体は女性警察官だ。

この女性とつきあっていた現職警官が指名手配され、見つけ次第射殺の命令が出る。
不審を抱いた佐伯警部補などが独自に捜査を開始し、思わぬ犯人にたどり着く。

とても良くできた警察小説で楽しめた。

なお、北海道警察は2002年に不祥事(拳銃摘発がらみで警官の麻薬取引や裏金作り)で揺れる。これを機に大幅な人事異動が行われ不慣れな部署に配属される警官が多く出る事態になった。
これを下敷きに、北海道を舞台に、著者は多くの警察ミステリーをものにした。

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五味洋治 著 「父・金正日と私-金正男独占告白」 文藝春秋社 を読んだ

2012-02-05 13:49:11 | 読書


この本の帯に”世界的スクープ=インタビュー7時間+メール150通”とあるように、北朝鮮の金正日総書記の長男正男の実像に迫る、凄い本だ。

東京新聞の記者である著者は、2004年9月25日に北京の空港(北京で日朝協議の予定)で彼を見かけ、立ち話の後メール入りの名刺を渡したのが切っ掛けとなり、度々のメール交換や数度の単独インタビューに成功した。この全てが本書に掲載されている。メールの最後の日は、今年1月3日(3代世襲への疑問)付けのもの。

この本からは、中国式の改革開放を唱え、三代世襲はあり得ないと考える聡明な氏の姿が伺える。中国が彼を保護下に置き、有事の際に備えているというのもあながちデマとは思えない。

著者は氏を人なつこい性格といっているが、それにしても閉ざされた国の一時は後継者と目された人物に、これだけ食い込んで信頼されている著者の記者魂に敬意を表したい。

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梅がほころび始めた

2012-02-04 14:30:27 | その他種々雑多



今年は寒さが厳しいせいか、何処でも花の開花が遅れているようだ。
我が家の鉢植えの梅も、やっと綻び始めた。

今日はまさに「梅一輪ほどの暖かさ」の日和り。でも、またバレンタイン寒波などとの予報も出ているので油断ならない。

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