mitumine 夢幻庵日記

夢うつつで過ごしている日々、趣味の絵・旅行・写真・ハイキング・読書などを写真を交えて気ままに記しています。

4月のまとめ

2014-04-30 15:05:46 | 毎年の月間まとめ
私の ホームページを訪れた人 69人 でした。感謝です。

スポーツクラブ 12 回  絵画教室 3 回  沖縄旅行 4泊5日 (03/31-04/04)  読書 2冊 (緑衣の女、女のいない男たち)  

草木染め 1 回  その他 2 (田舎など)

特記事項 ① 冨士 14mm レンズを中古で購入 ② バンナイズのA4サイズバック購入 ③ エプソンプリンター(PX-5600)修理 

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村上春樹 著 「女のいない男たち」 文藝春秋 刊 を読んだ

2014-04-25 13:11:14 | 読書


著者の最新作で、いろいろな事情で”女に去られた男たち”の6編の短編集。テーマは共通しているが、設定はまちまち。とても興味深く読み進めた。彼の1Q64以来のにわかファンだが、期待を裏切らない。

2編目の「イエスタディ」は、浪人生の木樽は風呂場でビートルズの同様の曲に自己流の歌詞をつけ大声で歌う。東京生まれなのに完璧な関西弁をしゃべる。そんな彼をバイト先で知り合った谷村は、木樽の提案で彼の彼女とつきあうことになる。そして16年後、谷村はその彼女と偶然出会うことになる。3人の辿った過去に思いを巡らす。


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油絵が仕上がった

2014-04-22 09:03:00 | その他種々雑多


絵画教室作品展(来月1-6日 熊谷市 八木橋デパート)に出品するので描いたF4の花の絵。
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アーナルデユル・インドリダソン著 柳沢由美子訳「緑衣の女」 東京創元社 を読んだ

2014-04-20 22:35:20 | 読書


宅地造成地で60~70年前(第一次世界大戦頃)と思われる人骨が発見されたのが物語の発端。

アイスランドのレイキャビック警察犯罪捜査官のエーレンデユルは、その造成地の近くにあった英・米軍の基地とその人骨が関係あるのではと捜査を進める、その結果近くに住んでいたその基地と関係のある家族を突き止め人骨がその家族のものでDVの末路であったと分かる。家庭内暴力の恐ろしさをこれでもかというほど描写していて、読み進むのもためらわれるほどだ。

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妻と、沖縄旅行へ行ってきた

2014-04-13 12:56:16 | 旅行
先月31日から4日まで、那覇市のロワジールホテルに4泊して観光を楽しんだ。

★ 31日(月) 羽田を14時半にANA機で那覇まで2時間半ほど。空港からモノレールとタクシーでホテルに18時過ぎに到着。


  
ゆいレール、ロワジールホテル、11階の部屋からの那覇港の眺め

★ 1日(火) 雨模様なのでタクシーで県立博物館と美術館を見学。近くで沖縄そばを食べて国際通りを散策してホテルへ帰った。

 
立派な博物館と美術館。博物館は出土品・歴史・文化・自然・習俗など多岐にわたる展示が充実していて見応えがあった。一方美術館は郷土の作家の展示だったが、こちらは小規模な展示だった。イリオモテヤマネコの展示


お昼に食べた沖縄そばは、麺は中華風で豚肉が入っている。同じようなのでソーキそばは骨付きのは入っていた。味はなじみがなくて、日本そばが恋しくなった。翌日の観光バスの昼食も同じものだった。

 
国際通りは賑わっていた、今年完成したという那覇市役所


ホテルのロビーに隣接してオオゴマダラ蝶園があり、黄金に輝く蛹と蝶が見られた。説明によると日本最大の蝶でゆったり飛ぶという。理由は毒のある食餌で成虫になってもそれがあるので鳥などには襲われないのでゆったり飛ぶのだという。

★ 2日(水) 那覇バスの定期観光バス(約8時間のAコース-首里城・旧海軍司令部壕・ひめゆりの塔・平和記念公園・沖縄ワールド-)に乗って観光した。

この日は、沖縄戦の悲惨な様子を見聞きし(若いガイドさんの説明、ヒメユリの塔や資料館など)、ヤマトンチュウの一人として慚愧に堪えない思いに駆られた。それにつけても現内閣が戦争を出来る国を目指して、解釈改憲などの禁じ手を使ってまでもして進めているのには、不信の念をぬぐえない。戦争に行くのは若い人たちなのに、先日の都知事選でも国家主義思想の人に60万票も入り、その多くは若い人だったという。多くの人が沖縄の戦跡を訪れて、戦争について学んでほしいと思う。

  
守礼門、漏刻門と市内の眺め、正殿と御庭

 
ひめゆりの塔の記、資料館(左奥)、資料館で買い求めた冊子(1100円、涙なくしては読めない)

 
平和の礎(戦争で亡くなった内外の25万人の人が刻銘されている)、喜屋武岬(米軍に追い詰められ、多くの人が身を投げたところ)

 
沖縄ワールド(玉泉洞と土産物屋など)、洞窟内

★ 3日(木) 前日に続き那覇バスの定期観光バス(約9時間のDコース-絶景・古宇利島・今帰仁城・美ら海コース)で観光した。両日とも朝は迎えの車が来てくれたので楽だった。

この日の楽しみは、美ら海水族館で待望の巨大な水槽で泳ぐジンベイザメとイルカショウーを観られて満足だった。イルカショーの頃から小雨が降り始め今帰仁城では本降りになってしまった。絶景の古宇利島風景は雨に煙っている有様でいい写真は撮れずじまいだった。


定期観光バス(ほぼ満席だった)

 
水族館、巨大水槽とイルカショー

 
首里城とともに世界遺産に指定されている。14世紀頃の沖縄は琉球国で南・中・北とに分かれ、この城は北の王の城だったが後に中の王に破れ支配下に置かれるようになったという。建物は残っていないが、百曲がりの城壁が残されている。

★ 6日金)夕方帰宅した。今回は、マイレージが失効するというので急遽行ってきたもの。沖縄戦の様子が少しでも理解できただけでも、とても有意義な旅になった。 




コメント (3)
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