入り口の案内

下の三枚は撮影が許可されていたので、撮ってきたもの
許可されていた絵画






ここから昭和記念公園までは10Kmほどで近い
立川口を入ったところの銀杏並木は殆ど終わっていたが、園内のもみじなどは未だ見頃のもあって楽しめた





一昨年、好評だった大英博物館での春画展が東京の永青文庫で催されているのでそれを見た後、同じく銀座の永井画廊での春画展を観た。余談ながら、この種の展覧会はまだまだタブー視があり、永青文庫でやっとの事で開催出来たということだった。
永青文庫は多くの人で賑わっていたが、永井画廊では少なく写真撮影もOKというのが面白かった。めくるめく江戸風俗絵を楽しんだ。
その後、私が通っている絵の先生のグループ展を銀座の藤屋画廊で観て、美術三昧の一日を楽しんで帰宅した。
下の写真は、チラシの表裏と案内葉書を撮したもの。
1 永青文庫
ここで買い求めた図録で厚さ8cmもある
2 永井画廊
3 絵の先生のグループ展
兼ねて、「無言館」を観たいとの願いが叶った。2つの館(本館と第二展示館)をゆっくり見終わったときには、どっと疲れがでた。
無念にも、戦場・病院・爆撃などであたら若い命を理不尽にも奪われた彼らと、残された家族の思いがひしひしと伝わってくきた。館名に込められたように、無言で帰途についた。
余計なことながら、現安倍政権の戦前回帰の施策をみるに付け、2度と過ちを犯してはならないとの思いを深くした。
本館(1997年開館)
無言館第二展示館(2008年開館)
沢渡温泉まるほん旅館は、TVでお奨めの湯として取り上げられた(6チャンネルで今月5日頃)ので、早速ネットで予約して泊まってきた。掛け流しの湯が何といってもよかった。それに家族的なかんじの旅館で食事も美味しくて、再訪を心に誓った。
この他に露天風呂と婦人風呂がある
河鍋暁齋は幕末から明治にかけて活躍した絵師(狩野派)で、同時期に建築技師として招かれ彼の弟子でもあったイギリス人のジョサイア・コンドル(雅号英齋)との2人展。この美術館は5年前に開館して東京駅から5分ほどの処にあり、赤煉瓦建てに緑豊かな中庭を配し、展示室もクラシックな感じの部屋でとても雰囲気がいい。
多才な暁齋らしく鳥獣、美人、笑い絵、幽霊妖怪図、風俗・戯画等々楽しい絵がいっぱい。とりわけ放屁合戦や風流蛙大合戦などは見ていて引き込まれてしまう。楽しい美術展だった。
招待券をもらったので、渋谷まで行って楽しんできた。フィレンツェに関する展示もあり、懐かしく見ることが出来た。