９月に読んだ本 「予告された殺人の記録」G・ガルシア＝マルケス 野谷文昭 訳 新潮文庫

「予告された殺人の記録」G・ガルシア＝マルケス　野谷文昭 訳　新潮文庫

　訳者あとがきによると本書のモデルは著者も一時住み、家族が暮らしていたコロンビアのスクレという田舎町で１９５１年１月２２日に起こった事件だという。

　小説として発表されたのは事件から３０年近く後で、理由は身内や知人が事件に関わっていたからという理由だった。因みに裏表紙によると、『ノーベル賞作家ガルシア＝マルケス自ら「最高傑作」と呼ぶ中編』とある。

　彼の作品を読むのは２作目なので何とも分からないが、事件に至るまでの描写がとてもリアルで登場人物や、村の様子が手に取るように分かる。とても面白い。ごらんのように本の装丁の絵も面白い。

　

 

 

８月の纏め

１、５８３人 ご来訪 　１、８２１頁 　ご覧戴きました、ありがとうございました

　１　読書２冊 「千代田区一番一号のラビリンス」 森達也　「気候変動の真実」スティーブンE.クーニン　三木俊哉 訳 杉山大志 解説
　２　美容院１回、ウィルスワクチン第４回目接種（２３日）

　３　その他　

　①　３１日　旧ソ連ゴルバチョフ元大統領死去（享年９１歳）　

　　以下、９月１日 毎日新聞から一部転載　　　　

　ゴルバチョフ氏は、ペレストロイカ（立て直し）を掲げ、硬直化したソ連の政治、経済、社会の改革を推進。「新思考外交」で西側との緊張緩和を実現し、１９９０年ノーベル平和賞を受賞した。

 

　②　７／２７　アマゾンから中古デスクトップPC（DellのPCをリニューアル）が届く－仕様と１ヶ月ほど使用した感想

５年前の自作PCのCPUはi3で、それがi5になったが少し早いかなといった程度であまり変わらない。

　メリットは、小型（机上に横置きで、幅、奥行き共２９Cm,高さ９,５Cm）で場所をとらず、それに殆ど騒音が出ない（全くといってもいいかも）こと、SSDが500Gb→1Tになったこととぐらいか。それにwin11とオフィスソフトが搭載されているのも嬉しい、多分企業で５年近く使用したものと思うが、メンテナンスもしっかりされていて全く問題なく快適に使えお買い得（４６,８００円）だった。

↓ 下の仕様等はアマゾンの注文ページからの転載です

★　コロナ　
東京新聞８月２８日朝刊から転載