mitumine 夢幻庵日記

夢うつつで過ごしている日々、趣味の絵・旅行・写真・ハイキング・読書などを写真を交えて気ままに記しています。

10月の纏め

2011-10-31 19:09:56 | 毎年の月間まとめ
私のホームページを訪れた人 87人 でした。感謝です

  スポーツクラブ 9回  読書 1冊  観劇 1回  旅行 14日間(南イタリア)  

  その他 5回(整形外科-肩痛-通院)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

妻と、シチリア島とカプリ島、アルベロベッロなどへ行ってきた

2011-10-25 16:52:39 | 旅行
一行15人のツアーで、12日から24日までの13日間、シチリア島(7泊)・アルベロベッロ(2泊)・ナポリ(2泊)・アマルフィ(1泊)へ行ってきた。
天候にも恵まれ、紀元前からの多くの遺跡や聖堂、美しい風景、美味しいイタリア料理を満喫した旅だった。

いずれホームページに載せたいと思うが、取り敢えずここに写真を載せてみる。掲載順は次の通り。


アグリジェントの神殿の谷、ローマ時代のモザイク画(カザーレ荘)
タオルミナのギリシャ劇場、アルベロベッロのトウルリ、美味しかったチーズと生ハム、神秘的なカプリ島の青の洞窟


コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「シチリア・マフィアの世界」 藤澤房俊 著 講談社学術文庫 刊 を読んだ

2011-10-10 06:31:55 | 旅行


シチリアは、イタリアのつま先に当たる部分で、四国の1.3倍ほどの面積の島である。
古代ローマ支配時代から、少数貴族(パラナッジオ)による大土地所有制が確立して、これがシチリアの歴史に大きな影響を及ぼしている。

純粋なシチリア人貴族は、強い自尊心、寛大さ、騎士道精神、復讐心、保守性、徹底した正統派、友情・寛大に筋を通すなどの特質があり、これが緩やかな同化によって、最も下層な民衆まで浸透していった。

シチリアは、古くからフェニキア人、ギリシャ人、ローマ人、アラブ人、フランス人、スペイン人、そしてイタリア人によって支配されてきた。このことが、シチリア人の特性と相まって名誉と復讐という行動形態を取るようになった。名誉という感覚に基づくオメルタ(沈黙-誠実・信頼・強さを意味し、見ざる・言わざる・聞かざるという行動形態を取る-)という行動形態こそがマフィアの法である(1890年下院議員だったコラヤンニ)。

マフィアの原型は、19世紀の大土地所有者と農民との間に生まれた新興ブルジョアジー(ガベロット)にある。構成員は、地主、財産管理人・鉱山監視人、商人、仲買人、建築請負人、公証人、薬剤師、土地測量士、医者、弁護士など多岐に亘る。そして、政界のトップ(1950年のチャンチミーノ、パレルモ市長)や、国会議員もいる。

シチリアには今でも、国家や権威に対する不信感を代弁するものとしてマフィアを沈黙のうちに支持する土壌が残っているという。

と、ごくごく大ざっぱな要旨だが、ひと言での紹介は難しい。マフィアと言う言葉からの感じは、これを読んでみて浅い認識だったと思うようになった。

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

DVDで映画「ニュー シネマ・パラダイス」を観た

2011-10-09 19:13:55 | 旅行


1989年のフランス・イタリア映画

映画好きの子供サルヴァトーレ(トト)と映写技師のアルフレードとの交流。
トトと恋人との出会いと別れ。そして30年後の再会には心を打たれる。

各賞に輝いているだけあって、とても感動的な映画だった。
この映画のロケ地になっているシチリアのパラッツオ・アドリアーノに、今度の旅行で行くので観てみた。

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

TV録画で、「ゴッドファーザー」三部作を観た

2011-10-09 17:02:15 | 旅行



第一部は1972年、第二部は同74年、第三部は同90年の公開

アメリカに渡ったイタリア移民とその子孫の一族の栄光と悲劇を描く。
暗黒社会のドンにまで上り詰めたヴィトー・コルリオーネ(マーロン・ブランド、第二部の青年時代はロバート・デ・ニーロ)、その後を継いだ三男マイケル・コルリオーネ(アル・パチーノ)の家族愛と非情、裏社会のすさまじさに圧倒される。

ニーノ・ロータの哀愁を帯びたメロディーが印象的。
第一と二部は、昔、ロードショーで観たのだが、忘れてしまったシーンが多かった。

今度、シチリアに行くので、コルレオーレ村とかマッシモ劇場のシーンがあるので観たのだが、とても良かった。アカデミー賞にも輝いている。

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

シェクスピア劇「アントニーとクレオパトラ」を、妻と楽しんだ

2011-10-05 05:49:49 | 映画・観劇


さいたま芸術劇場で続いている、蜷川シェクスピア劇の第24弾になる。

アントニーに扮したこのシリーズお馴染みの、吉田鋼太郎の演技が光る。

クレオパトラには、宝塚のトップ・スターだった安蘭けい。
戦いに敗れ愛するアントニーの自殺を聞き、オクテヴィアス・シーザー(池内博之)の言うがままにならないと毒蛇に乳房を噛ませて死ぬシーンはとても印象的。威厳があって気品を感じさせる彼女の演技が、とても良かった。

蜷川氏が主宰するさいたまネックストシアターから3人(小久保寿人、堀源起、露敏)起用されている。

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする