mitumine 夢幻庵日記

夢うつつで過ごしている日々、趣味の絵・旅行・写真・ハイキング・読書などを写真を交えて気ままに記しています。

3月のまとめ

2017-03-31 20:12:50 | 2017 日記

このブログをご覧いただいた人

 02/26-03/25 の間  1、763人 で 7、355 ベージビュー でした  ありがとうございました

スポーツクラブ 24回  絵画教室 2回  ハイキング 1回(みかも山)

読書 5冊(「騎士団長殺し」「空が青いか白を選んだのです」「問題は英国ではない、EUなのだ」「西洋絵画の見方」「喧嘩-すてごろ」)

花見 1回(坂戸北浅羽桜堤公園)  美術展 1回 (内田清一油絵展)  

その他 2(美容院、お彼岸で墓参)

★ 特記事項 靴を2足新調した-10数年愛用のがついに駄目になったので

いままでのと同じヨネックスのもの、靴底のクッションがとてもソフトでそのうえ軽いので疲れない

価格も1万円前後とお手頃というのが理由

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「喧嘩-すてごろ」 黒川博行 著 角川書店 を読んだ

2017-03-27 12:37:41 | 2017 日記

これも面白かった、疫病神シリーズ最新作(5作目ぐらいか)。

イケイケドンドンの桑原と売れない建設コンサルタントの二宮の軽妙な大阪弁の会話、いまは心ならずも堅気になった桑原だが、やることは全く変わらず二宮を危ない目に遭わせる。議員と秘書による裏家業があぶり出されるストーリー。所属していた二蝶会の組長が交代して、彼も復帰できそうな状況になり、次回作が楽しみ。

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妻とみかも山ハイキングで、片栗の花などを楽しんだ

2017-03-24 19:30:30 | 2017 日記

最近圏央道が開通して、桶川から佐野まで45分くらいで行けるようになった。従来に比べ半分くらいの時間か。

ということで、みかも山公園東駐車場に車をおいて青竜ヶ岳(299m)を越えて万葉自然公園カタクリの里を往復(9:00-14:00)してきた。晴天に恵まれたが強い風に悩まされた。

カタクリは7分咲きぐらいだったが、どうも年々花数が少なくなってきてるように思う。因みに十数年前からの写真を調べたが、いまは半分くらいか…

出発地点の東駐車場付近の河津桜

正面が青竜ヶ岳

みかも山公園カタクリの園

万葉自然公園カタクリの里

カタクリの里をおりたところにある水芭蕉(民家の栽培か?)

東駐車場付近のザゼンソウ(バックは青竜ヶ岳)

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マンガでわかる「西洋絵画」の見方 監修 池上英洋 イラスト まつおかたかこ  誠文堂新光社 を読んだ

2017-03-20 08:37:58 | 2017 日記

これは、楽しく西洋絵画史などが理解できる。

全6章(「ルネッサンス」・「バロックとロココ」・「新古典主義とロマン主義」・「写実主義から印象派へ」・「世紀末芸術」・「20世紀の美術」)に別れ、それぞれ「名画を読む」「巨匠ヒストリー」になっていて、途中のコラム7編も面白い。イラスト混じりでとても良く出来ている。

表紙の表と裏

名画を読む「ゴヤ 裸のマハ」

巨匠ヒストリー 「ゴヤ」

コラム

 

 

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妻と、坂戸市北浅羽桜堤公園で花見を楽しんだ

2017-03-17 14:44:46 | その他種々雑多

明日から第3回の桜祭りを開催。

幅18m園長1200mの桜堤に200本の安行寒桜(別名大寒桜)が植えられている。やや花弁は小さめだが色がソメイヨシノに比べ濃い。まだ2分咲きぐらいか、満開になったらさぞ綺麗だろうと思った。

会場の準備中

花はこんな感じ

ポスター


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庭の碇草が咲き始めた

2017-03-16 18:42:00 | 2017 日記

このところ寒い日が続いているが、それにもめげず昨年より1週間も早く咲き始めた。

写真はパートカラーで撮ってみたもの。

ソフトで少し加工してみたら…

 

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「問題は英国ではないEUなのだ-21世紀の新・国家論 」 エマニュエル・トッド 堀 茂樹 訳 文春新書 を読んだ

2017-03-11 18:36:55 | 2017 日記

著者のトッド氏は、フランスの歴史人口学者・家族人類学者で翻訳書も文春新書で数冊出ている。そして上の写真表紙にある的中した予言(ソ連崩壊・リーマン・ショックなど)もそこで触れられているという。残念ながら私は未読だった。

氏は、いま先進世界が第二次世界大戦後の三つ目の転換点に近づいているという(3ページ~)。第一局面は1950年から80年までの経済成長期、第2局面は1980年から2010年までで経済的グローバルレーションの時代。2010年以来そのグローバリゼーションが底をついてきているとし、アメリカではトランプ氏の登場・イギリスではEU離脱決定がその象徴的な出来事だという。統合の歴史を歩んできたヨーロッパは瓦解に向かう(221ページ)。

日本の唯一の問題は、人口減少で少子化を放置すると社会そのものが存続できないとし、女性により自由な地位を認める、移民を受け入れるべきだという(184ページ)。そして、米露と友好関係を築くべきとしている(199ページから)、中国は歴史的文化的には1900年頃のヨーロッパの状態にあり、ナショナリズムが激しく燃え上がる危険性を秘めている(196ぺーじ)という、。

家族構成の態様(外婚制共同体家族・内婚制共同体家族また直系家族・核家族かなど)によって、政治形態までが左右されるというのがとても興味深い観察だ。

これからの世界情勢を見る上で、とても示唆に富む書物といえる。


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「空が青いから白をえらんだのです」 -奈良少年刑務所詩集- 寮 美千子 編 新潮文庫

2017-03-07 18:44:16 | 2017 日記

私は、普段「詩」とは縁の無い生活を送っている。

そんな私が偶々この文庫を読み、詩の持つ力とその魔力を引き出す切っ掛けとなった奈良少年刑務所の担当刑務官、そして悩んだ末講師を引き受けた本書の編者でもあり講師の寮氏に感銘を受けた。

この本の題名はふだんあまりものを言わないA君の「くも」という詩だ(P14)。この詩を朗読したとたん堰を切ったように語り出したという。

「今年でお母さんの七回忌です。お母さんは病院で『つらいことがあったら空を見て。そこにわたしがいるから』と僕に言ってくれました。それが最後のことばでした。お父さんは体の弱いお母さんをいつも殴っていた。僕小さくて何も出来なくて…」

A君がそう言うと、教室の仲間達が手を挙げ、次々語り出しました。中略

自分の詩が、みんなに届き、心を揺さぶったことを感じたAくん。たった1行に込められた思いの深さ、そこからつながる心の輪。「詩」によって開かれた心の扉に、目を見開かれる思いがしました。 本書14~15ページからの引用

本書には57編の詩が掲載されている。月一回で1時間半、8回の授業。

寮氏は”詩の力 場の力”の中で、「人は変われる」と言うことを、信じさせてくれた。人間というものを信じる力をくれた奈良少年刑務所の受刑者たちと先生方に感謝したい(P180)。といっている。


 

 

 

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「騎士団長殺し」 上・下 村上春樹 新潮社 を読んだ

2017-03-06 19:22:19 | 2017 日記

「1Q84」に続く待望の長編(先月23日発売)、各所に伏線が仕掛けられていてとても面白い。題名からして中世ヨーロッパの物語か?と早とちりしたが、日本が舞台で最後には東日本大震災も出てくる。

ここでは筋は明かさずキーワードにとどめることにして、一読を勧めたい。

それは、夫婦・離婚・画家「雨田具彦」・モーツアルトのオペラ「ドン・ジョバンニ」・「騎士団長殺し」の絵・暗殺未遂と追放・転向・イデア・メタファ・謎の地下構築物・それに登場人物の画家「わたし」・謎の「免色」、生徒「秋川まりえ」と「秋川笙子」等だろうか。



 

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油絵 P50 が出来上がった

2017-03-03 16:01:43 | 2017 日記

数年前、イタリアのシチリア島アグリジェントのギリシャ遺跡で観たオブジェを描いたもの

4月5日から開催の「第51回公募 熊谷市美術展」に出品(委嘱)予定

 

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