mitumine 夢幻庵日記

夢うつつで過ごしている日々、趣味の絵・旅行・写真・ハイキング・読書などを写真を交えて気ままに記しています。

1月の纏め

2012-01-31 13:28:52 | 毎年の月間まとめ
私のホームページを訪れた人 93人 でした。感謝です。  

絵画教室 4回  スポーツクラブ 13回  読書 5冊  七福神巡り 1回    
  
森林公園ウオーキング 1回  その他 14回(通院、通夜など)

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佐々木 譲 著 「制服捜査」 新潮文庫 を読んだ

2012-01-30 10:19:21 | 読書


北海道東部の人口6千人の小さな町に、駐在署勤務となった川久保巡査長が最初の年に出くわした事件5話からなる短編小説。

「逸脱」-17歳の少年失踪事件、「遺恨」-犬が殺された後の殺人事件、「割れガラス」-前科持ちの大工と高校生の物語、「感知器」-連続放火事件、最後の第五話「仮装祭」が面白い。
数年ぶりに開催された夏祭りでの歌謡ショーと仮装ショーでの誘拐事件-13年前に起こった同種事件との類似性があって、なかなか読ませる。

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川田淳造 著 「江戸=東京の下町から」 岩波書店 を読んだ

2012-01-29 10:51:56 | 読書


東京の下町というと、上野・浅草・谷中・深川・千住などが思い浮かぶ。
この本の著者は、1936年に深川の米問屋の9代目として生まれて、人類学者となった。

明治維新、敗戦を経て東京の姿は大きく変わってきているが、江戸期から下町に連綿として続く風土は現代でも息づいている様を、深川を中心に本書で検証している。
セーヌ川の舟運で発達したパリ(著者は永年パリにも在住)と、掘り割りが縦横に張り巡らされていた深川を対比させたして、面白い。

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映画の興行収入(昨年)を見て驚いた

2012-01-28 13:11:20 | 映画・観劇


今月15日に観た「ステキな金縛り」-三谷幸喜、西田敏行などに釣られて衝動観?したが、つまらなかった。-

昨日の東京新聞朝刊に”2011年の映画興行収入ベスト10”が載っていて、上の「ステキな金縛り」が邦画第3位で42.8億円とあって、驚いた。第1位は「コクリコ坂から」の44.6億円だった。
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妻と、映画「三丁目の夕日´64」を観た

2012-01-25 19:29:39 | 映画・観劇


シリーズ三作目。アバター以来の3Dで見たが、流石に迫力があり楽しめた。
時代は1964年、経済成長のまっただ中で東京オリンピックに湧いた年だ。

第一作目、集団就職で鈴木オート店に就職して、娘同然に育てられた六子は医師との恋を成就。
小説家の茶川夫婦に娘が誕生し、同家で息子同然で育ててきた淳之介が小説家を目指して独立。

東京タワーを間近にした彼らの住む横町では、昔ながらの近所づきあいで家族同然の様子が懐かしい。
ホロリとさせられる映画で、月並みながら「昔は貧しかったけど、良かったナー」と、じーんときた。

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柳原和子 著 「柳原和子 百万回の永訣」 中央公論社刊 を読んだ

2012-01-21 19:58:07 | 読書


著者は20歳の春、母親のがん治療をみて、「私はお母ちゃんと同じ年齢で同じがんになって全て記録する」と、自分に言い聞かせていた(「がん患者学Ⅱ-P.269」)。
そして月日は経ち、著者が47歳(母親の発病と同じ歳)の時(1997/05/09)、緊急入院した病院で母親と同じ卵巣(卵管)がんで「5年生存率20パーセン」と、言われた(同P.268)。

本書は、その時の手術でほぼ完治したと思っていたのが再発し、骨盤内と肝臓に転移がんが発見され、早くて3ヶ月長くて2年、と、言われた。これは、2003/11/07から2005/08/18までの闘病記である。
著者の幅広い人脈を駆使して東西の名のある医師の診断、治療法方法の検討を経て無事、がんが消滅した記録だ。

但し本書で他の医師が、「あなたをめぐって動いてきた医師たちは、同じ医師から見てもほんとうにすばらしい志と礼を持ち、最高の技術と能力を尽くしている」(p.381)、と、言っているように、今でも誰もがこのように恵まれた医療を受けられるものではない点に注意が必要だ。

残念ながら2008年3月2日、都内の病院の緩和ケア病棟で、卵管がんのために死去した。57歳だった。と、ネットに載っていた。

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佐々木 譲 著 「暴雪圏」 新潮文庫 を読んだ

2012-01-19 14:46:49 | 読書


事件の起こった場所は北海道東部の小さな町で、駐在署には川久保巡査長が赴任2年目を迎えた。このシリーズ2作目。

彼岸荒れという暴風雪で交通途絶、町は孤立状態のとき事件は起こった。
小さなペンションに訳ありの人達が一夜を明かす。暴力団組長宅を襲った強盗殺人犯の片割れ、会社の金を持ち逃げしてきた社員、不倫相手を殺そうと包丁をもった人妻などなど。

一作目は読んでないが、これは面白かった。

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柳原和子 著 「がん患者学 Ⅱ」 中公文庫

2012-01-15 21:23:53 | 読書


前半「専門家にきく」では、がん専門医師など8人との個別の討論。
後半は、著者自らが1997年に卵巣(卵管)がんと宣告されてからの3年間の闘病記。

大学病院での医療体制や医師・看護婦などとの軋轢、治療に対する迷いや同病入院患者達との交流、彼女たちの苦しみなどが胸に迫るノンフィクション。

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妻と、森林公園11㎞ウオーキングを楽しんだ

2012-01-09 19:47:02 | 武蔵丘陵森林公園
今年最初の森林公園だったが、穏やかな冬晴れに恵まれ楽しい一日だった。梅は、早咲きの八重寒紅が数輪咲いていた。



冬枯れの道を行く、道端の藪こうじの赤い実、同じく蕗の薹、緑鮮やかな山繭、八重寒紅、コースの霜柱
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妻と、隅田川七福神巡りを楽しんだ

2012-01-05 19:59:06 | 七福神巡り
ここは一昨年(1月2日)に次いで2度目になる。
その時に比べ3日遅いが、人出の少なさが気になった。この前は何処でも参拝の行列に並んだのだが、今回はすんなり拝観出来た。

コースは、東武伊勢崎線の堀切駅から浅草まで約6キロを3時間ほどだった。
好天に恵まれ、年初に相応しく爽やかな気持ちで参拝出来た。




コース最初の多門寺(毘沙門天)、福禄寿の向島百花園、そこで咲いていた寒牡丹と美味しかった七草がゆ、コースの最後三囲神社(恵比寿・大黒)、御朱印帳
 

 

七福神巡りの前に浅草寺に参拝し仲見世風景、寺の前の江戸玩具の店助六、そこで買い求めた今年の干支辰の置物

コースの途中あちこちから東京スカイツリーが見えたが、下の写真は東参道交差点からのもの

















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