５月の纏め

　　　私のホームページを訪れた人　１１８人　でした。感謝です。

絵画教室　５回　　スポーツクラブ　１ 回　　草木染め　１回　　読書　２ 冊　　

森林公園などウオーキング　７回　その他　４日 （家族の通院等）

半藤一利 著 「昭和史 戦後編」 平凡社ライブラリー を 読んだ

３月に読んだ「昭和史」の続編で、敗戦の昭和２０年から始まる。
マッカーサー元帥の進駐に始まる民主化から憲法制定、講和条約締結、東西冷戦と朝鮮戦争、その後の経済成長を経てバブル崩壊までの近現代史だ。

著者の４０年史観というのが面白い。つまりペリー来航の開国から日露戦争勝利まで（1865-1905 近代国家の完成）、次いで昭和２０年の敗戦（1905-1945 国家滅亡）までの間がそれぞれ４０年、1990年には「バブル経済」という言葉が流行語大賞になっている。日本が経済大国といわれるようになったときだ。この間が４０年なので、彼の史観に従うとその後バブル崩壊が起こったので、いまは衰退期に入って２０年目ほどということになる。

系統だって勉強した記憶がないので、東京裁判の様子や元帥と天皇の会見など新鮮に感じる。特に経済成長以降の記述は身近に見聞きしたことが多いので興味深かった。600ページもの大作。

Ａｒｃｔｕｒｕｓ ２Ａ３ シングルプレート 中古良品が届いた

Ａｒｃｔｕｒｕｓ　２Ａ３　シングルプレート、アンプに装着、プレートの様子（二つのコイルスプリングで吊られた、細いフィラメント線１０本が往復している）



いままで使っていた　RCA JAN CRC 2A3 (1959年4月製)

音を聴いて驚いた。音が明快で艶があって、低音がよく出ている。ＷＥ３００Ｂに比べて低音がイマイチだなと思っていたが、それが払拭された感じだ。７０年も前の球とは信じられない。ゲッターも写真で見るように沢山残っている。

よく見られる２Ａ３の球のプレートは２段とかＨ型とか言われているが、これは量産が容易になるように改良された結果で、「シングルプレートが本来の音で、Ｈ型は２Ａ３もどきだ」、或いは、「シングルがもっと長く（１９３０年代初期に開発、中頃にはＨ型に移行）続いていたら評価ももっと高まったのでは」と、いう人もいる。

落札できて良かった。古いもので、オークションにもなかなか出てこない。

一週間ぶりに妻と、森林公園１１㎞ウオーキングを楽しんだ

新しくなった中央口の建物、見頃のシャクナゲ、大木の上の方に咲いていたユリの木の花、名前が分からない花

一週間でも季節は進んで、様々な花が見頃を迎えていた。暑い中の歩行で、結構疲れた。

妻と、森林公園１１㎞ウオーキングを楽しんだ

鶯やホトトギスの囀りの中、花を愛でながら楽しんだ。



キンラン、白糸草、咲き始めたルピナス

桐生 操 著 「世界禁断愛大全」 文春文庫 を読んだ

読後感がこんなにも不愉快な本は、初めてだ。気持ち悪いのひと言。

ホモ・セクシュアル（オスカー・ワイルド、ヴェルレーヌとランボーなど）、近親相姦、ロリータ・コンプレックス（チャップリン、ヒトラーなど）、サディズム（イヴァン雷帝、サド侯爵など）、カニバリズムの項目がある。

著者はあとがきで、「誰がなんといおうと、果敢にタブーに挑戦するものは美しいのだ」と、いっているが、にわかには肯定できない。

妻と、草木染め（南天と蕗）を楽しんだ

今年２回目の教室で１３人だった。先月蒔いた紅花の間引きの後、蕗と南天の煮汁で染色を楽しんだ。


紅花の間引き


蕗の煮汁に浸ける、その後銅媒染する


私が蕗で染めたランチョンマット、妻が南天で染めたスカーフ

妻と、森林公園１０㎞ウオーキングを楽しんだ

見頃のキンランとぎんラン、この公園では珍しい浦島草の花

４日のみどりの日（この日は、６㎞ほど歩いたが休日の無料開放とあって混雑していた）以来の公園だが、ウグイスのさえずりと緑が目にまぶしい。爽やかな風の中楽しいウオーキングだった。

帰途、３日に見たアオサギの雛の様子を見たが、巣には２羽確認できたので、巣立ちはまだのようだった。

蒼鷺の雛

妻との散歩の途次、北本自然観察公園の近くで、蒼鷺の雛が元気に育っているのを見た。
写真の巣には３羽の雛、その近くの枝にも二つ巣があって雛が見えた。
羽ばたきをしていたので、巣立ちが近いのだろうか。