mitumine 夢幻庵日記

夢うつつで過ごしている日々、趣味の絵・旅行・写真・ハイキング・読書などを写真を交えて気ままに記しています。

1月のまとめ

2015-01-31 19:01:08 | 毎年の月間まとめ

  私のホームページ(http://www6.plala.or.jp/mitumine/)を訪れた人 73人 でした、 感謝です。

スポーツクラブ 9回  絵画教室 3回  旅行(カンポジア) 6日  七福神巡り 1回 (深川)  観劇 1回 (ハムレット)

読書 3冊 (「私の記憶が消えないうちに」「カンボジアの24色のクレヨン」「従軍慰安婦問題」) 

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週刊金曜日増刊「従軍慰安婦」問題 を読んだ

2015-01-29 14:08:27 | 読書

”従軍慰安婦は軍主導ではなかった”ことにしたい人たちが論壇・政界に多数いる。

でもこの70ページほどの冊子を読めば、、現に慰安婦として従事していた人や元日本兵の証言も収録されていて、それは全くの虚構だというのがよく分かる。近隣諸国とのぎくしゃくした関係も、事実は事実として受け止め、反省と謝罪なくしては良くならない。

南京事件も同じ構図で、現政権の歴史修正主義の姿勢には同盟国のアメリカさえも危惧している(最近では、戦後70年談話に関しての注文)。そして集団的自衛権問題もこのまま行けば、他国の戦争に巻き込まれ国民がまた哀しい目に遭うのは目に見えている。と、私は思う。

 

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妻と、”さい劇”で「ハムレット」を観た

2015-01-28 08:20:45 | 映画・観劇

蜷川幸雄演出の「ハムレット」を観るのは、2001年(さい劇小ホール-ハムレットに市村正親・オフィーリアに篠原涼子・ガートルードに夏木マリ)に続いて2度目になる。

今回は、ハムレットに藤原竜也・オフィーリアに満島ひかり・ガードルードに鳳蘭の組合せ。藤原は昨年のジュリアスシーザーのアントニー役に続いての熱演、藤原と云えば2002年の身毒丸も印象に残っている。蜷川演出らしく、王宮広間での旅回り一座の公演が、歌舞伎仕立てで雛壇飾りというのも面白い。

 

 

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友人たちとカンボジア旅行を楽しんだ

2015-01-23 10:50:27 | 旅行

友人二人・妻の4人で16日(金)から、C社の「アンコール遺跡群を年代順に見学!感動の世界遺産アンコールワット5日間」に参加した。

総勢20人のツアーで、シュムリアップのホテルに3連泊で移動が少なくて楽だった。当日空港7時半集合だったので、15日は成田のエアーポートレストハウスに前泊した。空港内のホテルなので、目の前が空港という好条件。翌日ハノイ乗り継ぎで、夜8時頃ホテル(ANGOKOR RESORT &SPA)に到着。

 

17日は、〈9世紀~10世紀の遺跡群〉ロリュオス遺跡群のバコン、バンティアスレイ、東メボン等を見た後、宮廷舞踊を楽しんだ。

 

 

 

翌18日は、アンコールトム、アンコールワットを見学した。ワットでは、聖なる場所弟三回廊の急な階段と人混みに驚いた。

 

 

最後の見学日は、タ・プロム寺院で、1186年建立だがその後カジュマルの木に埋もれていたところ、その様子は圧巻だった。

 

帰りもハノイ乗り継ぎで、20日6時半頃成田に着いた。

 

《雑感》

あのポルポト時代(1975-79年)の大虐殺を経て、30数年で良くここまで立ち直ったものと感慨深い。観光地のトイレは清潔(水洗)だった。ホテルも素晴らしい設備だった。

現地ガイドによると、生活は横ばい、平均月収は60米ドルくらい(観光地では米ドルが普通に通用-現地通貨は必要ない)で楽ではないし仕事も少ないという。プノンペン周辺には工業団地もあり外国企業も立地しているが現地人は月収70ドルくらいで食費が一日3ドル節約しても2ドルはかかり食べるのがやっとという状態だという。

学校は午前午後の2部制で、学制はほぼ日本とおなじらしい。街を一歩離れると小さい子供は裸足で遊んでいる。学校に行かないときは、観光客に絵はがき(10枚1ドル)などを売り歩いている。観光客目当てのお土産売りの大人 も目につく。

移動手段は自転車、とりわけバイクが普及していて一台に家族全員4人くらいは乗って走っている。自動車の隣をバイクが行列していて、見ていても危なそうに見える。免許は要らないという。乗用車は金持ちだけと云っていた。道路も幹線は舗装されているが他は悪路も多いし、観光地は道幅も狭いので小さいバスに乗り換えていくことが多かった。

荷台のあるタクシーにあふれるほどの人を乗せているのも目についた。シクロ(125ccのバイクにリヤカーを付けたようなもの)一台日本円にして30万円ほどするという。一日の稼ぎは20ドルほどだという。生活は苦しそうだが、人口構成は日本と逆で子供が多いという。この国の未来は明るい。現地人の人柄も穏やかなな感じの人が多いようだった。楽しい旅だった。



 

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「カンボジアの24色のクレヨン」 柳原和子 著 晶文社 を読んだ

2015-01-15 08:46:59 | 読書

著者が、1980年1月にカンボジアの野戦病院で出会った難民チョムリス・ウン(当時14歳)から17枚のクレヨン画をもらった。それは彼が見たポルポト軍による虐殺の様子がリアルに描かれていた。

2年後、彼ら家族がアメリカのミネソタ州のレイクビル市に住んでいることが分かり、84年8月に通訳の細川美智子さん(ポルポト時代に奇跡的に生き延びた日本人二人の内の一人)を伴って渡米し、彼から当時の模様を聞き取りする。そして翌月、カンボジアに行き彼の足跡を訪ねる。彼の証言のルートを再訪してその様子をルポしている。本書では彼の証言とルポを13編ほど掲載している。

国民の4分の一が虐殺されたとも云われるポルポト軍の蛮行が、生々しく迫ってくる。スターリン、ヒトラー、毛沢東などをあげるまでもなく、政治権力の乱用は恐ろしい。ワイマール憲法をいつの間にかナチス憲法に変えた手法を真似ればいい、と言った御仁がいる政権を戴く国民の行く末はどうなのだろうか。

 

 

 

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「私の記憶が消えないうちに-デコ最後の上海バンスキング-」 吉田日出子 著 講談社 を読んだ

2015-01-07 18:19:39 | 読書

著者は1962年に俳優座養成所に入って、66年(22歳)に串田和美らとともに「アンダーグランド自由劇場」を今の西麻布で旗揚げ、これがアングラ演劇ブームの火付け役となった。

そして年月は流れ、2010年昔の仲間が集まって好評だった「上海バンスキング」を再演することが出来た。しかしこのとき彼女は「高次脳機能障害」を煩っていて、団員の助けを借りながら無事公演を乗り切ることが出来た。病は前頭葉に出来た小さな傷が原因で記憶が失われていくというもの(p.129)。

その元となった事件は犬の散歩だった-でも彼女は認めたがらない-(p.130)。その犬は彼女が愛して止まなかったアメリカから輸入したイビザン・ハウンド(古代エジプトのファラオの墓碑に刻まれているという)で、家を建てるときに美輪明宏さんにみて頂いたら「必ず誰かが死ぬので、かわいそうだけれど、あなたに回ってきたときの身代わりに、犬か猫を飼いなさい」と勧められて(p.97)トウルーパー(trouper-劇団員という意味)と名付けて可愛がっていた。このtrouperは、2007年に8歳でがんにかかって死んでしまった。

菊田一男演劇賞(86年)、日本アカデミー賞助演女優賞(89年)を受賞している。

私は残念ながら彼女の舞台もTVも見たことはないが、純真でひたむきな彼女の生き方にとても感銘を受けた。アマゾンで表題をみて衝動買いした本だが、年初からとてもいい本に出会った。


 

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妻と、深川七福神巡りを楽しんだ

2015-01-04 15:01:23 | その他種々雑多

ここは7年ぶり2回目になる、昨日行ってきた。下の地図の都営地下手鉄大江戸線の門前仲町を9:20に出て、森下駅に着いたのが15時ころだった。このコースには、始点と終点の駅の間(門前仲町と森下)に幟が立てられているので、道がとても分かりやすい。

 

 

恵比寿神(富岡八幡宮)と弁財天(冬木弁天堂)

 

福禄寿(心行寺)と大黒天(円珠院)

 

毘沙門天(龍光院)と布袋尊(深川稲荷神社)

寿老神(深川神明宮)

追加-途中でみたもの

 

深川不動堂、護摩祈祷が行われていた

 

法乗院深川ゑんま堂、ここのお賽銭箱は面白い。19個もあってそれぞれ悩みのところに入れると説教が聞ける。今回はうまい具合にぼけ防止に入れられた。

前回は狙いがはずれて、となりの財福開運に入ってしまい笑ってしまった。

 

清澄庭園の牡丹と、美味しかった抹茶。

深川江戸資料館では、お相撲さんや獅子との記念撮影、獅子舞、琴の演奏などで賑わっていた。

 

江戸資料館を出てすぐのところ「日吉屋」の手打ちそばがとても美味。戸隠そばの手打ちとあったが、名に違わず舌鼓を打った(七福神そばで、岩塩と生わさびも気が利いている)。

 

 

 

 

 

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