mitumine 夢幻庵日記

夢うつつで過ごしている日々、趣味の絵・旅行・写真・ハイキング・読書などを写真を交えて気ままに記しています。

岡崎大五 著 「添乗員漂流記」 角川文庫 を読んだ

2007-02-10 11:30:17 | 読書

同シリーズの7冊目(添乗員・騒動記、奮戦記、狂想曲、世界遺産旅ガラス、激沈記、疾風録-残念ながら読んだのは、狂想曲のみ)が本書。

顔もでかけりゃ、身体もでかい。おまけに態度も大きい(本書裏表紙から)ハチャメチャ大五添乗員、またまた抱腹絶倒のツアーだ。

格安香港ツアーでは、現地ツアーが香港マフィアの系列らしい雰囲気に怯え、宝石店には閉じこめられ、挙げ句の果て、翌日からは遊覧バスを止められたり、怖そうな事務所へ呼び出されたり、もう大変…。

チュニジアツアーでは、客の若い女性から片思いを寄せられ、とんでもない事態に…。ポルトガルツアーでは、客の若い女性に添乗員の職務ジャックに遭ったりと、そのハチャメチャぶりに、呆れたり感心したりと、時間の経つのを忘れる、楽しい本だ。

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