mitumine 夢幻庵日記

夢うつつで過ごしている日々、趣味の絵・旅行・写真・ハイキング・読書などを写真を交えて気ままに記しています。

2015年まとめ

2015-12-31 16:14:23 | 年間の纏め

ホームページを訪れた人 813人 でした 感謝です

絵画教室 38 回  

スポーツクラブ 139 回  

深川七福神巡り 1 回 

映画 3 回

 「王妃の館」 「日本の一番長い日」 「母と暮らせば」 

演劇 1 回

 「ハムレット」

ハイキング等 6 回 

 みかも山・湯ノ丸山・武蔵丘陵森林公園・皇居東御苑から一周-お花見・石戸蒲桜-お花見 

旅行 6 回 

 カンボジア-5泊・ロシア-12泊・沢渡温泉-1泊・戸倉上山田温泉-1泊・越前-2泊

美術展 6 回 

 河鍋暁斎展・無言館・ボテッチェリとルネッサンス展・春画展2・絵の先生のグループ展

読書 18 冊 

 吉田日出子「私の記憶が消えないうちに」

 柳原和子「カンボジアの24色のクレヨン」

 週刊金曜日「従軍慰安婦問題」

 大沢在昌「雨の狩人」

 奥田英朗「真夜中のマーチ」

 ロレッタ・ナポリオーネ「イスラム国-テロリストが国家を作るとき」

 田崎史郎「安倍官邸の正体」

 佐藤優、池上彰「新戦争論」

 鎌田實「イスラム国よ」

 佐々木譲「人質」

 五木寛之「エルミタージュ美術館」

 桐野夏生「ポリティコン」

 高樹のぶ子「マルセル」

 保阪正康「安部首相の歴史観を問う」

 村上春樹「職業としての小説家」

 保阪正康「戦場体験者 沈黙の記録」

 深谷敏雄「日本国最後の帰還兵」

 佐藤優「日本でテロが起きる日」)


印象深い出来事(思いつくままに)

 1 シールズと戦争法案可決(現内閣の憲法無視が目に余る-戦争の足音が近づく不安)

 2 イスラム国と難民問題(付随してパリなどのテロ)

 3 天皇陛下のパラオ慰霊のご訪問

 4 東京オリンピックを巡る不祥事(エンブレム撤回・新メイン会場問題)

 5 鬼怒川決壊

 6 福島原発と避難住民問題が進まない中の原発再稼働

 7 沖縄の民意無視の辺野古処理

 8 日銀の無茶な金融政策(将来「円」が紙ぺらになる恐怖)


個人的には

 1 人との出会いに感謝

  ★ ひょんな事から知り合った人から、自分のルーツ(先祖五代から更に遡って十数代先まで)が判明したこと

  ★ ごく近所に住んでいる方で、同好の自作真空管アンプで音楽を楽しむ友とお近づきになったこと

   これもご近所の方と春画展(目白の永青文庫-細川元総理の英断に快哉)を楽しんだのも心に残る

 2 何はともあれ健康で一年過ごせたこと、特にカンボジアとロシア旅行は印象深い。親戚の人たちも健康で過ごせたことも喜ばしい限り。

 3 カメラを入れ替えた(現有機材:Fujifilm X-T10/同じくX-A1/Canon G-5X /olypus Tough1 防水カメラ)他レンズ数本

                                                        大晦日20:30 記す




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12月のまとめ

2015-12-31 08:54:05 | 毎年の月間まとめ

私のホームページ (http://www6.plala.or.jp/mitumine/) を訪れた人、 57人でした。 感謝です

絵画教室 2 回  スポーツクラブ 17 回  旅行 1 回 (友人と越前かに三昧2泊) 映画 1 回 (母と暮らせば) 

読書 4冊 (「職業としての小説家」「戦場体験者」「日本国最後の帰還兵」「日本でテロが起きる日」)

その他 -  ★ 友人等来宅 3 日  肩を痛め整形外科リハビリ 17 回 ★ 年賀状作成(70枚)など

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最近読んだ本4冊-「職業としての小説家」「戦場体験者」「日本国最後の帰還兵」「日本でテロが起きる日」

2015-12-27 12:52:59 | 読書

ここ、二ヶ月ほどの間で読んだ本をアップ

1 村上春樹著 「職業としての小説家」 スイッチ・パブリッシング

氏の小説作法ないしは文章読本的な読み物で、彼が20代後半になって突然書いた小説(「風の歌を聴け」)が文芸誌の新人賞を受賞した。それはヤクルトファンの彼が神宮球場(1978/04 ヤクルト・広島戦)で、ヤクルトの打者(ヒルトン)の打球音を聞いて突然、「僕にも小説がかけるかもしれない」とひらめいて書いたものだという。-p42-

その後の作家活動はノーベル賞候補に度々あがるほどだが、彼の創作姿勢が詳細に語られていて、とても興趣深い。

2 保阪正康著 「戦場体験者-沈黙の記録-」 筑摩書房

本書P18によると、戦後の日本社会は「一般兵士がその戦場体験を語るこを許さない暗黙の了解をつくってきた」という。それをいいことに「その種の残虐行為は皆無だった」と、主張する論者がいる。

1931~1945年までの15年戦争の間、日本は中国侵略戦争で、1千万人以上2千万人とも云われる中国の国民を殺し、その上、略奪・放火・強姦・拉致などの残虐の限りをつくしている(P47 「日中友好元軍人の会機関誌1998年5月号(通巻342号)」)。

「軍隊と性」について(P135~)、100人の兵士のうち15人の性病患者がいたらその部隊は全滅したのも同じという。軍は「性の管理」のために様々な対策をとっている。韓国とはいまだに解決に至っていないほど根深い問題でもある。

著者は、戦友会(昭和50-60年代の最盛期には6千を超えていた)の内部にも入り込んで(P14)、戦場兵士の貴重な体験を聞き出している。戦争は、無事帰還した兵士の心も如何に傷つけるか、心が痛む。

3 深谷敏雄著 「日本国最後の帰還兵 深谷義春とその家族」 集英社

著者の父義治は1937年(昭和12年) 22歳の時、日本陸軍に招集される。翌年、中国での突撃戦に参加し負傷(何と、始め238人いたのが、生存者は18人になっていた)したため帰国療養、2年後憲兵試験に合格した。

その後、再度中国にわたりスパイ活動に従事する。中国人に成りすまし、軍の要請により謀略の一環として中国人の女性と結婚(陳綺霞 チンキヤ-後に深谷綺霞となり、生涯著者に尽くす)し、三男一女をもうける。なお、本書の著者は次男である。

1945年8月の敗戦時、I 司令官代理は「上海での任務を続行せよ」という極秘の任務を父に命じた。上海に潜伏スパイ活動を続け13年後、1958年(昭和33年)5月、義治はついに中国当局に逮捕された。その時長男13歳、次男10歳、三男6歳末娘は生後50日だった。

上海第一看守所での取り調べで、「戦後のスパイ容疑を認めれば、自由の身になり、妻、子ども達と平和に暮らせる」といわれたが、国の名誉のために頑として認めなかった。事実大多数の日本軍人は釈放された。

スパイを認めなかったことによる拷問、栄養失調、結核、左目失明も不屈の精神で20年4ヶ月も耐え抜き、1978年(昭和53年)11月に34年ぶりに祖国の土を踏むことが出来た。この間、悲惨な生活を支えてきた妻綺霞の献身とそれを支えてきた子供たちに胸を打たれる。

帰国してそれで終わりではなく、生活苦など様々な試練が待っていた。それでも本書の後書きで、一家健在で子供たちもそれぞれ大学を出て立派な社会人として活躍している様子に救われる思いだ。

国の犠牲となり一生を捧げた男子、そしてそれを支えた中国人の妻達の魂の記録といっていい。とても感銘を受けた。本書にも何回か登場するが。文化革命時同じ刑務所にいたと思われるチェン・ニエン著の「上海の長い夜」共々記憶にとどめたい。

4 佐藤優著 「日本でテロが起きる日」 時事通信社

著者は、「イスラム国」がある日、インターネットで「日本の同志諸君よ、決起せよ」と指示を出した場合テロがありうるという。著者の考える「イスラム国」三つのシナリオが面白い(P166)。

1 「イスラム国」が世界中で勝利し、全国家がカリフ帝国の一部になる。

2 「イスラム国」が全部殺されて根絶やしにされる。

3 「イスラム国」のソ連化で、徐々に国際社会に組み込まれていくというもの。

イスラム国をつぶす方法として、空爆・人道支援・地上戦を続けてやる。問題はアメリカが地上戦をやると決めたとき「イランと組めるか」にある、という。

イスラム国には永続性がないという。理由は物作りの発想がなく、収奪の思想しかないからだとする。

この他、沖縄やロシアによるクリミア併合等々、現今世界で起こっている事態を元外交官の目で冷静に観察していて面白い。

 

 

                                                                          

 

 

 

 

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妻と、山田洋次監督 映画「母と暮らせば」を観てきた

2015-12-13 14:59:38 | 映画・観劇

長崎の原爆で、医大生の息子(二宮和也)を亡くした母(吉永小百合)と許嫁(黒木 華)の心の葛藤の哀しい物語。息子は幽霊となって現れ母と対話する。許嫁は母によく尽くすが…

昨今の世界や日本の情勢は、なにやらきな臭い方向に進んでいるように思える。二度とこの映画のような事が起きないように願いたい。

 

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今朝の、明けの明星と三日月

2015-12-08 20:40:01 | その他種々雑多

家の庭から撮ってみたものでデータは次の通り、大気が澄んでいたためか、とても綺麗だった。

月齢  26.4

fujifilm X-T10  Xc50-230mm Zoom

120.6mm  ISO 3200  F5.8 13分の1  手持ちで 6時13分に撮影 トリミングあり

 

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友人達8人と新幹線で越前へ行き、シーズンの越前ガニに舌鼓を打った

2015-12-06 14:18:10 | 旅行

2日に大宮から金沢まで新幹線で行って、輪島と越前に泊まりシーズン真っ盛りの越前ガニに舌鼓を打った。

この春開通した新幹線は流石に速く、金沢まで2時間一寸。

あいにく天候には恵まれず観光は出来ずで、かに三昧の旅行となった。越前の宿は、友人が懇意にしている2月に泊まった浜富旅館で懐かしい。

帰途も金沢から長野経由を予定していたが、金沢までの特急が悪天候で運休となり米原から東海道経由で帰宅した。

豪華な浜富旅館の夕食

旅館の窓からの夕焼け(3日)

翌朝、荒れた日本海(旅館玄関から、ここは3度目だが初めての荒々しい日本海に出会った)

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