mitumine 夢幻庵日記

夢うつつで過ごしている日々、趣味の絵・旅行・写真・ハイキング・読書などを写真を交えて気ままに記しています。

今月の纏め

2009-02-28 20:11:56 | 毎年の月間まとめ
  私のホームページを訪れた人 157人 でした。感謝です。

絵画教室 3回  スポーツクラブ 7回  森林公園ウオーキング 2回

ゴルフ 2回  映画 1回  美術展 1回  読書 9冊  その他1(人間ドック)

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クリスティン・ゴフ 著 早川麻百合 訳 「ワタリガラスはやかまし屋」 創元推理文庫 を読んだ

2009-02-26 19:52:51 | 読書


本書は「バード・ウオッチャーシリーズ」の第一作で、本国(アメリカ)では第五作まで発行されている、と、いう。

ロッキーマウンテン国立公園に隣接する、広大な野鳥の保護・管理施設を運営する叔母を訪れたニューヨークに住むレイチェルが、そこで殺人事件に巻き込まれる。
そして、保護していたハクトウワシなどが盗まれた上、叔母のミリアムまでが行方不明に。そこでレイチェルの活躍が始まる。

本屋で、面白そうと思って買い求めたが、まあ、まずまずといったところか。
買うとき、レジで945円といわれて、え?と思った。300頁ほどと薄いので、値段も見なかった。最近の翻訳なので、版権が高いのだろうか?以前のはこの三倍ほどあっても1000円ほどなのに…と、思ってしまった。

この値段を考えると、買うほどのことはなかった…と、思えた。

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妻と、森林公園12㎞ウオーキングを楽しんだ

2009-02-22 20:20:31 | 武蔵丘陵森林公園
   

賑わう梅園3枚、桜園の菜の花、雪割草、ジンチョウゲ

暖かい日曜日とあってか、家族連れで大賑わいで、今年一番の活況という感じだった。梅と福寿草が丁度見頃で、雪割草や節分草も咲いていたり、ジンチョウゲの香りが春の到来を告げていた。楽しい一日を過ごせた。
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有吉佐和子 著 「恍惚の人」 新潮社 を読んだ

2009-02-21 11:14:56 | 読書


この本は、人間にとって避けて通れない「老いと死」について、84歳で亡くなることになる立花茂造を、献身的に世話をする嫁の昭子を通してみせてくれる。

茂造が2回目の徘徊で警察から連れ戻された時、「茂造を見ていると、死が怖ろしいものとは思えなくなっている。……老いは死よりずっと残酷だ」という昭子の思いが、私の心にずしりとくる。

この本も箱入りで、その箱の表に(上の写真)著者が「……現代にあって老いて生きるのは自殺するより遙かに痛苦のことであると悟った。……」とあるが、後年の自殺を暗示していたのだろうか。

この本の初出は昭和47年だから、今から34年前のことになる。因みに買い求めてから書棚には読まずに28年眠っていた。

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津村記久子 著 「ポトスライムの舟」 を読んだ

2009-02-19 11:15:02 | 読書


第40回芥川受賞作で、文藝春秋3月号に全文掲載されていたのを読んだ。

30歳で化粧品工場の契約社員ナガセ(女性)を取り巻く、同級生のりつ子親子と喫茶店をやっているヨシカ、工場の岡田(女性)、それに同居している母親との何と言うことのない日常が淡々と綴られた小説だ。

2003年の受賞作(金原ひとみ「蛇にピアス」、綿谷りさ「蹴りたい背中」)を読んだ時の驚きは今でも忘れないし、以降それを超えるのには出会わなかった。今回も、余りにも平凡な感じで物足りない。

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妻と、映画「旭山動物園物語」を観た

2009-02-18 17:10:43 | 映画・観劇


旭川市立の旭山動物園が、入場者の落ち込みで廃園の危機を迎えたとき、様々なアイディアを凝らして、入場者数日本一に導いた園長達の苦難と感動の物語だ。
主演の西田敏行、それに長門裕之や笹野高史が良かった。

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美術展へ行ってきた

2009-02-14 16:55:21 | 絵画展


第16回 六朝会展 の案内から

私の絵の先生の所属する会の美術展が、東京銀座藤屋画廊で開かれたので行ってきた。
昨日の春一番の名残で、ゴールデン・ウィークの頃を思わせる陽気に、銀座のホコテンも賑わっていた。


帰路、山手線御徒町駅に差し掛かった(14時50分頃)時、停車寸前にホームにいた男の人が突然電車に向かって手を差し掛けそのままホームに倒れて動かなくなったのを、偶々目撃した。何らかの発作に襲われて倒れたようだ。ホームで工事の見張りをしていたらしい人が、倒れる寸前に手をさしのべたが間に合わなかった。倒れたまま動かず、意識がないようだった。間もなくホームにいた看護師と思われる若い女性が駆けつけ脈をとったりしているところへ、同じく医師と思われる中年の男性がきて、ADIの指示をして装着したり、自分の携帯で救急車の要請をしていた。その間10分ほどであった。緊急の際の連係プレーに、拍手を送るとともに、何とか無事に健康を取り戻して欲しいと願わずにはいられなかった。年の頃60歳台か。都会での人情を垣間見た思いで帰ってきた。
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吉村 昭 著 「仮釈放」 新潮社 を読んだ

2009-02-14 10:39:24 | 読書


殺人を犯して無期懲役になった菊谷は、成績が良好で15年で仮出所した。保護司の清浦と武林の親身になった支えで、職場を得て結婚までこぎ着けた。
だが、それにもかかわらず再度の事件を起こしてしまう。

保護システムは実にうまく機能していたのに、こころの闇の扉を開けてしまった。読後感は「虚しい」の一言だ。

この本は買い求めて20年も書棚に眠っていたもの。何となく読む気にならなかった。今時珍しい箱入りで、当時1500円だから、高い本だったといえる。

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妻と、ゴルフを楽しんだ

2009-02-13 16:02:51 | ゴルフ


荒川を船で渡った向こう側に、桜草コースのアウト・インがある

今年2回目。南風で暖かくなるとの予報で行ってみたが、予想に反して曇りで無風、寒いという天気だった。
スコアーは105,妻も110ぐらいだったようだ。

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スコット・フロスト 著 池田真紀子 訳 「警部補デリーロ」 集英社文庫 を読んだ

2009-02-12 12:45:45 | 読書


ロス近郊の都市パサデナ市警の女性警部補デリーロが、連続殺人犯を追跡するが、自分の17歳の娘を人質に取られた上、自分までもが犯人に捕らわれる。
部下の爆弾処理班のハリソン刑事とのコンビで、何とか窮地を脱出するが、ハラハラどきどきの物語。

著者は脚本家で、小説はこれが第一作めだという。これが好評なので、アメリカではシリーズ化され第三作まで発表されているという。2作目以降が、翻訳されるのが楽しみだ。

因みに、本書は今年1月15日発行されたばかり。何故早速買い求めたかというと、著者名がフロストとあったからで、私の好きなR・D・ウィングフィールドのフロスト・シリーズのフロストと同じ(とは言っても、著作者名と主人公は全く別なのに…何を考えている?と、言われそう)だからという、極めて単純な動機からだ。
でも、楽しめて良かった。

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妻と、森林公園ウオーキングを楽しんだ

2009-02-10 19:34:27 | 武蔵丘陵森林公園
今年三回目だ。梅・福寿草が見頃で、節分草と雪割草が咲き始めていた。
暖かい日和りに恵まれ、早春の一日を楽しんだ。


    

梅林を行く、福寿草と梅の花、節分草、雪割草、シナマンサク、分からない花
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海棠 尊 著 「ジェネラル・ルージュの凱旋」 上・下 宝島社文庫 を読んだ

2009-02-09 09:33:26 | 読書


「チーム・バチスタの栄光」 シリーズの第三作目。お馴染み田口講師と白鳥調査官に早見部長の収賄が絡む物語。
早見部長は救命救急センターの部長で、足りない経費の補填のための収賄が問題になる。

現代医療の抱える問題、大学病院の権力闘争などが見えて、考えさせる物語だ。面白かった。

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ヘニング・マンケル著 柳沢 由実子訳 「目くらましの道」 創元推理文庫 を読んだ

2009-02-07 19:50:41 | 読書


本書は、警察官クルト・ヴァンダラーシリーズ第5作目で、スウェーデンで1995年に発表され、2001年には英国推理作家協会のゴールドダガー賞を受賞している、という。

流石、受賞に違わぬ出来映えで、スウェーデンの田舎町で起きた連続猟奇殺人事件を巡っての犯人逮捕に至るあれこれが、時系列で記され、意外な犯人に行き着く。背景には、国際人身売買が絡み、時代の状況を伺わせ興味深い。そして、警察官の家族状況や悩み、人物像などもよく分かるように描かれていて、興趣をそそる。

シリーズの他のも読みたくなった。

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久しぶりに、妻とゴルフを楽しんだ

2009-02-05 19:28:08 | ゴルフ


久しぶりのゴルフだったが、穏やかな日和だった。午後は晴れ間が広がって、風もなく10度一寸ぐらいまであがったようだ。
ノーザン錦が原ゴルフ場は2ヶ月ぶりだったが、ご一緒したメンバーさんお二人がとても良い方で、初対面とも思えない楽しい一日をを過ごせた。

私が99(52/47)、妻が108(51/57)、メンバーさんは86,92だった。
妻が、テーラーメードのドライバー(r7)の試打クラブを借りてラウンドして、とても気に入ったので買い求めた。打ちやすて距離も出るようだ。
一度は、オーバー・ドライブされてしまった。用具の進歩は凄いと痛感させられた。

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ジョン・ダニング 著 横山 啓明 訳 「災いの古書」 ハヤカワ文庫 を読んだ

2009-02-03 10:44:43 | 読書


著者の古書店主クリフ・シリーズの第4作目。
警察官を辞めてから古書店を開いたクリフと、恋人で弁護士のエリンが、殺人事件(エリンの昔の親友が犯人に擬せられた事件)の依頼を受け、犯行現場に残されたサイン本の山から犯人を突き止めようとするもの。

前の「死の蔵書」「幻の特装本」がとても印象深かったが、これも楽しめた。

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