mitumine 夢幻庵日記

夢うつつで過ごしている日々、趣味の絵・旅行・写真・ハイキング・読書などを写真を交えて気ままに記しています。

3月の纏め

2010-03-31 16:04:33 | 毎年の月間まとめ
私のホームページを訪れた人 123人 でした。感謝です。

絵画教室 7 回  スポーツクラブ 10 回   森林公園ウオーキング 2 回  

観劇 1 回  読書 3 冊  その他 3 (お彼岸墓参 2、人間ドック)


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半藤一利 著 「昭和史 1926-1945」 平凡社ライブラリー を読んだ

2010-03-28 11:14:50 | 読書


1945年といえば、敗戦までの昭和の歴史である。

これは著者がいみじくも言っている(P 500)ように、明治維新から日露戦争(1905年)までの40年かかって築いてきた大日本帝国を、その後の40年で滅ぼしてしまうという、無惨にして徒労な時代だった。

信念・先見性のない政治家や軍中央(陸・海大臣や参謀本部)の方針を、マスコミが煽って敗戦にいたる歴史は、読んでいて胸が痛む。300万人もの戦死者に、何と応えればいいのだろうか。

政治家には、こんな歴史は繰り返さないという固い決意で、日本の舵取りを願いたいものだ。

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妻と、シェクスピア 「ヘンリー6世」 を楽しんだ

2010-03-25 11:57:31 | 映画・観劇


さいたま芸術劇場開館15周年記念、そして蜷川幸雄のシェクスピアシリーズの第22弾目となる。

オープニングは、血溜まりを拭く5人の掃除人のシーンから始まる。午後1時から始まり終演は9時の長丁場(途中休憩が合わせて、1時間半)の劇。

舞台は、客席を挟んでその間にある。つまり、普通は背景になる所に4列の客席が設けられて(ステージ席)いるので、役者は全方向から見られていることになる。

イングランドの薔薇戦争(1422-83)での、ランカスターとヨーク家の権力闘争を主題にしている。従って戦闘シーンがこれでもかというほど多いのと、人の欲望があらわに出ている。唯一の例外がエドワード6世で、この人の性格(信心深く繊細)が混乱を招いたともいえる。

ジャンヌ・ダルクとマーガレット王妃二役を演じる大竹しのぶが熱演。相手役のエドワード6世を演じる上川隆也も好演。蜷川シェクスピアには欠かせない吉田鋼太郎(ヨーク公、リヴァーズ)、瑳川哲朗(グロスター侯爵他)が、素晴らしい。そして、さいたまゴールド・シアターメンバー(4人)の懸命な演技も良かった(掃除人を始め、出番が多かった)。

両家のシンボルの白・赤の薔薇が、シーンごとに度々上から沢山降りかかったり、肉のかたまりと思われるのも度々落ちてくるという趣向も面白かった。

ステージ席で見られたという幸運もあって、迫真の演技を堪能した一日だった。

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妻と、10日ぶりに森林公園12.2kmウオーキングを楽しんだ

2010-03-22 09:26:18 | 武蔵丘陵森林公園


春蘭、片栗、白木蓮、山桜、賑わう運動広場

ソメイヨシノはまだ蕾だったが、東京ではこの日開花発表があった。ここでも、早咲きの山桜が咲いている。休日とあって、とても賑わっていた。楽しい一日だった。
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佐々木 譲 著 「警官の血」 上・下 新潮文庫 を読んだ

2010-03-15 19:12:52 | 読書


この著者は初めて読んだが、終戦から親子・孫の三代60年に亘る警視庁の警官の物語。三代目が祖父(初代-事故死)と親(二代目-殉職)の死の真相を明らかにするというミステリーだが、これを抜きにしても小説として面白い。私の世代にとっては、戦後の世相とこの人達が生きた時代が重なり、読んでいて懐かしささえ覚える。いい小説だった。
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妻と、森林公園11㎞ウオーキングを楽しんだ

2010-03-13 19:47:59 | 武蔵丘陵森林公園


シャクナゲ、エゾ紫ツツジ、カタクリ、水芭蕉

暖かくて、土曜日とあって結構賑わっていた。カタクリの花も咲き始め、その他いろいろな花が目を楽しませてくれた。楽しい一日だった。
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油絵 チェコ土産の 「マリオネット」 が仕上がった

2010-03-12 19:28:26 | 油絵


また小さいSMサイズ(227×158mm)で描いてみた。10年近く前にチェコのプラハで買ってきた農夫のマリオネットと、プラハのマリオネット・シアター入り口の上にあった飾りを描いてみた。
人形劇が盛んな街で、橋の上などでも思いおもいに演じていたのが懐かしい。

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シェクスピア 「ヘンリー六世 全三部」 松岡和子 訳 ちくま文庫 を読んだ  

2010-03-02 10:06:40 | 読書


シェクスピア全集 第19回 訳者の2009年8月の新訳で600頁の大作

この訳による初演を2010年3月さいたま芸術劇場大ホールで上演予定(演出:蜷川幸雄、ヘンリー6世:上川隆也、ジャンヌ・ダルクとマーガレット王妃:大竹しのぶ)、上演時間6時間に亘る大作


1422年、生後9ヶ月でイングランド王とフランス王に即位したヘンリー六世(ランカスター家-紅薔薇-)以降、1471年エドワード4世(ヨーク家-白薔薇-)の2回目の即位までの、両家を巡って争われた50年間に亘る薔薇戦争を題材にしたシェクスピアの出世作。

さい劇での蜷川シェクスピア22作目の上演となる(殆ど観た)。そして本作も、今月下旬のチケットを買ってある。それも何と、ステージ席なので、熱演が目の前で観られるという幸運だ。楽しみ。

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油絵「マトリョーシカ」が仕上がった

2010-03-01 16:53:52 | 油絵


また、F0号で描いた。昨年稚内で買ってきたもの。
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