オレンジ色の・・・

お坊さんの若い仲間が、友引の葬儀場を会場に「写経の会」をやっているらしい。交通の便が良くないお寺のお坊さんが布教するには、とても良い方法だと思う。参加者に『般若心経 心の大そうじ』を記念品として差し上げてくれている。今年度も50冊サイン入りで注文を受けた。12年ほど前に書いた、私にとっては一般書店に並んだ2冊目の本だが、この本のカバーデザインができた時、編集のOさんが言った。「名取さんのイメージってオレンジなんですよ」--何を言っているのか良くわからなかったが、結果的に15万部を越える本になっている。わはは。ティッシュを小さく切って、筆ペンのサインとハンコが本にくっつかないように50冊。どんな人の手に渡るのだろうと考えながらの楽しい作業だった。※写真に映っているストーブはオレンジ(炎)を意識したわけではありません。灯油を使い切るために置いてあっただけです。ぐはは。

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先取りの花々

今日はお釈迦さまの誕生日の「花まつり」。都市部以外では月遅れでやることも多い行事だが、東京は4月8日が基本。花見堂も外に出ての晴れ姿(写真)を見せられて誇らしげである。本堂前の牡丹はほぼ満開になった(写真)。春から初夏の花は例年より3週間ほど早い。なんだか、ケーキの美味しいところを先に食べてしまっている気がする。あとには何が残るのだろうと心配になるが、まあ、残り物にはきっと福があるにちがいない。どはは。

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花まつりイブのできごと

去年の暮れあたりから、家内は観自在になって、毎週掲示板に貼る「なぞなぞ」の「お寺で作ると失敗してしまうケーキはなあに?」という問題も、すぐに「ティラ(寺)ミス」なーんて答えられるようになってきた。老後をともにする夫として頼もしいかぎりである。ぐはは。その家内が「せっかく生花をたくさん使う花見堂(写真)を作るんだから、7日から9日まで飾ろうよ」と言い出した。すごい!今日は「写仏」の日だから、参加者にもお釈迦さまの誕生祝いをしてもらい、甘茶も飲んでもらえる。写仏のお手本は、もちろんお釈迦さまである(写真)

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今一度「やさしさ」について

昭和の時代、幼い子どもを持つ母親に「お子さんにはどんな人になってほしいですか」と聞くと、多くの親が「優しい人」と答えていた気がする。「・・・そんなに旦那が優しくないのですか」と冗談で返していた。ぐはは。そしてまた「好きな人には優しいに決まっている」と思っていた。そこで、今回の法話動画は「やさしさ」の一つの真実を4分50秒でお伝えします。「優しい人」に納得し、「やさしくない人」に対しても「な~るほどね。それじゃ仕方ないね」と納得して、心おだやかになっていただければ幸いです。うぎゃぎゃ。

https://youtu.be/bE-g_DDIi0M

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更新

会議から帰宅して、アパートに一人でいても何も手につかないからと帰宅していた次男に「お父さん(になって)、おめでとう」と言った。家内は私に「おじいさん(になって)、おめでとう」、私は家内に「おばあさん(になって)、おめでとう」と言い、娘には「おばさん(になって)、おめでとう」と言った。今日、はれて、家族内の呼称がそれぞれ更新された。嬉しいことである。

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♪な~らんだ~、な~らんだ~♪

一昨日、チューリップ畑に入った瞬間に、家内は「チューリップって本当は何色だっけ?」と言って写真を撮った(写真)。とっさには思いだせず、二人で♪チューリップ♪を最初から歌い、やっと[赤・白・黄色]だと確信できた。わはは。会場で掘り出して持ち帰った蕾だったチューリップはポンポンと咲いて、玄関でお参りの方々を出迎えている(写真)。[桃・橙・黄色]だが、そこはご愛嬌である。どはは。

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たまに手に取る児童書

編集者のFさんがフェイスブックで「圧倒的なイラスト」と絶賛していた絵本は『ぼく モグラ キツネ 馬』(写真左。世界で100万部)。気になって仕方がなかったので書店の児童書コーナーに求めに行ったら、探し当てる前に写真右の『もしかしたら』(原題『maybe』。世界で33万部)が目に止まった。こちらも、イラストとともに内容がすごい。いつか、こんな内容の本をイラスト無しで、子どもたちのために書いてみたいと痛切に思った。児童書は、大人にとって、とても面白い。

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ここ掘れ、ドンドン

去年の今頃は、咲いたチューリップ数万本を、人が来ないようにすべて切り落とした佐倉ふるさと村のチューリップ祭り。家内が、朝の9時半に「チューリップを見に行って、午前中に帰ってこようよ」と言う。今年はチューリップ10本を球根ごと掘って持ちかえれる企画(500円)をしていると家内はつけ加える。「そんなものを植える場所は我が家にはない」と思いつつ、今回も犬を連れて極短観光。「ここ掘れ、ワンワン」とは言わない老犬が暇そうにしている横で、家内は嬉しそうに蕾のチューリップをドンドン掘りおこして満足げ。「咲いたらキレイよ」と言わなかったので、その返しの「お前のほうがキレイさ」も言えなかった。ぐはは。

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これは、こういう味の食べ物である

チリはホーメルの缶詰頼りだったのだが、家で作れると聞いたので作ってみた。どうあがいてもホーメルの味に近づくことはできず、ミートソースの一種である(何が足りないのかわからない)。ぐはは。こういう時は、「これはチリではなく、こういう味の食べ物である」と納得するに如(し)くはない。ぶはは。

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