ご先祖さまと花火

 お盆の前前日になって、お参りの子供たち用の花火を用意していないことを思いだした。わーーーっ!ということで、昨日の夕方に浅草橋の問屋さんまで買いに行って、今日が袋詰め。全12種類の花火を、帰ってきたご先祖さまと一緒に楽しんでもらえば、それでいい。

日本のお盆は、仏教と日本人の霊魂観念が集合したものだから、仏教の教えできっちり割ることはできないのだ。

お盆っていいな・・・それでいいと思う。いよいよ本の編集も追い込みのようだ。担当の編集者から今日二通の問い合わせメールが来ていて、そのバタバタ感が良く分かる。私の書いた本なのに、いくら仕事とは言え、ありがたいことである。

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まだ慣れぬ暑さかな。

「写仏の庭」は副住職に任せて、私は高知へご詠歌の講習会へ。写仏にいらっしゃった方々すみませんでした。高知もやはり暑うございました。講習も熱く語らせていただきました。久しぶりにお会いする方々が沢山いて、声をかけていただき、ありがたいことであります。

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ほい、出来上がり。

 どうにかゲラ刷りの校正を終了。読みやすい文章になった。どんな方にも普通読んでいただける仏教的思考でとても楽しく生きられるご紹介の内容になった気がします。良い本になりました。タイトルもほぼ決まりの様子。ぎゃははは。昨年10月からの占いサイトの原稿から、2月からの電子書籍、そして3月からのphp、終えて4月半ばから今回の三笠書房・・・。来週、主婦の友社が出している雑誌の記事についての打ち合わせはあるものの、数か月かけてやるようなことは、今日でとりあえず幕引き。ちょっとのんびりします。

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ゲラ刷りのゲラって何だぁ?

ゲラ刷りが届いた。そう言えばこの「ゲラ刷り」のゲラが分からぬ。調べてみたら英語のgally(ギャリ)で、版組を載せるお盆のことだそうだ。印刷で文字を組み入れるための箱のようなものだ(写真)。今やそんなギャリを使っている時代ではないが、こういう言葉が残っていて嬉しい。届いたゲラ刷りは一週間でバックすることになっているのだが、法事やら高知の講習会などで一週間もかけていられない。今日は、ご詠歌の講習時間を除いて、原稿の直しっぱなし。明後日には戻そうとうと思う。おっと、ちなみに明日は14時から15時で、本堂で「読経の庭」(お経を読んで住職のお話をちょっと聞いて、お茶を飲んで解散する会)です。わはははは。

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沈魚落雁閉月羞花

観光バスで富士山のそばを通って、あいにく雲が出ていて富士山が見えない時、バスガイドさんはお客さんに言う。「今日ご乗車の女性があまりに美しいので、富士山は恥ずかしくて雲に隠れてしまっています」

さて、講談全集を読んでいて、女性の美しさを褒める名文句で出合った。「沈魚落雁閉月羞花」がそれである。すべて音で読むから「チンギョ・ラクガン・ヘイゲツ・シュウカ」で、何のことだかわからないが、「浮いている魚も身を沈め、飛ぶ雁も翼を収めて地に落ち、月も雲間に隠れ、美しい花も羞じて萎んでしまう」ほどの美しさというのである。これまた、いつか使ってみたい言葉だ。

昨日は歓送迎会、明日は暑気払い、土曜は残念会・・・。それぞれ思いが深い会だ。同じお酒を飲んでも味が異なるはずである。

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