三途の川

 人が亡くなって、初七日から次の二七日(ふたなのか)の間にわたらなければならないとされる川があります。 
 生前の行いによって三つの渡り方が用意されているという。これを称して三途の川。

とても悪いことをした人--深い激流をそれこそ死ぬような目(死んでしまったのに変だが、まあ気にしない)に逢いながら渡らねばならぬ。

普通の人--腰ほどの深さを足をとられそうになりながら、どうにか渡らねばならぬ。

とても良いことをした人--周囲の紅葉を楽しみながら、鼻唄交じりに渡れる。


 私の場合は、偉そうなことをばかり言っていて、実際には自分では殆ど出来ていないので、きっと深いところを溺れそうになりながら渡らねばなるまいと思っている。
 そこで、今のうちから「棺桶には浮袋か、それに代わるものを入れてくれ」と家内に頼んであります。

 次回のブログは、三途の川を渡り切った所で行われる驚愕!のイベントについて記します。お楽しみに!(?) 
コメント ( 3 ) | Trackback ( 0 )


« 「ございます」 三途の川の向... »


 
コメント
 
 
 
そういう川だったのですか・・・ (加寿子)
2007-12-01 23:17:15
三途の川とは、そういう川だったのですか。
ハ~~~~~~~ッ、私もお棺の中に、浮き袋を入れてもらわなくては

 
 
 
入れてもらいましょう! (和尚)
2007-12-03 17:18:24
そうです。そのくらいの茶目っ気は持っていましょう。
 
 
 
なるほど。 (雁だ)
2007-12-03 17:22:45
死ぬまでには、
水泳を、習っておいたほうが、
良いのですね(^^)
私は、小学生の時に、水泳を習っていたので、
あっ!というまに、泳ぎきれそうです
遊泳料は、なんぼですかね??

住職に、質問です!!
人が、死んで、焼かれるまで、
お線香を、絶やさないようにしますが、
あれは、何でですか?
チョット気になって。
 
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。