初大師を終え、初ライブ…初初づくし

 密蔵院の護摩を20日に終えて、昨日の21日は初大師(弘法大師の縁日)。
 実家で護摩を炊かせてもらって、そのままご詠歌の会の新年会。
 残念ながらお酒抜き。最後にみんなで「東小岩音頭(亡き父の作詩です)」を踊って愉快に〆とあいなりました。どうにか振りを覚えられました。

 密蔵院と実家の護摩という大役を無事に終えた気の弛みでしょう、夕方からちょっと悪寒と頭痛……。全てではないにせよ「病は気から」を身に沁みて、早々に就寝。

 今日は、檀家さんの33回忌の法事。一般的に「仕舞い法事」と言われる最後の法事です。これより先は、亡き人は個性を無くして、先祖という大きな塊に溶け込んでいく忌日に当たります。

 戒名をもっらった故人が、四十九日・百ヶ日・一周忌・三回忌・七回忌・一三回忌・一七回忌・二三回忌・二七回忌の遺族の厚いもてなしをうけて、いよいよ仏道修行のゴールの三三回忌。
 ご遺族も感謝の誠を捧げての32年間。無魔のゴールインをお祝いする心境になります。

 さて、今日は今年の初聲明ライブ。デュオのプアンが一緒にやってくれます。不思議な響きのデジュリドュ(楽器というより、アボリジニが使う神との交信道具。世界最古の木管楽器と言われています)もお楽しみ頂けます。
二十時~二十三時 
新小岩南口アーケードを出た所(詳しくはチピーのホームページでどうぞ)http://www.chippy.jp/
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